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あけましておめでとうございます!

あっという間にオリンピックイヤーになりましたね。
みなさんの今年のご予定はいかがでしょうか。

当団体はこれといって大きな変化はない・・・と思いますが、一昨年からの国策による “外国人材” 受入れとその対応策がめまぐるしく展開されていますから、いろいろな情報等に振り回されることなく、一つひとつの活動を丁寧に取り組んでいきたいと思います。

上半期(当団体の事業年度は6月〜5月です)の活動状況を簡単にまとめてみました。年明けのイベントのご案内等もありますので、よろしければご覧くださいませ。

*年間の事業計画書はこちらです。

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<2019年度 上半期のふりかえりと今後の予定>

1 多文化共生理解促進事業


1)研修・コンサルティング
12月末までに62件、年明け〜3月末までに17件のご依頼をいただきました。すでに昨年(年間73件)を上回っておりますが、2月下旬以降でしたら講師の日程に空きがありますので、ご依頼をお待ちしています。

*ご依頼は下記よりお願いいたします。

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2)岐阜県 地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業【NEW】
今年度の新規事業でもっとも注力しているのがこちらの事業です。県内の在住外国人や関係機関等、約1,100人のアンケートと50名へのヒアリングを行いました。この結果を集計・分析し、今後の岐阜県の日本語教育施策の計画策定のお手伝いに取り組みます。

*事業概要等は下記よりご覧いただけます。

3)安城市多文化映画会【NEW】
安城市としては初開催となった多文化映画会。安城市と同じく、ブラジル人が多く暮らしている群馬県大泉町で制作された映画「サンゴーヨン☆サッカー」を上映しました。映画はポルトガル語字幕付きで、上映後の交流会もポルトガル語通訳で行いましたが、ベトナムやフィリピン等いろいろな国の方が楽しんでくださいました。

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4)地域国際化ステップアップセミナー in 愛知【NEW】
今月23日に、名古屋国際センターで開催します。ここでは、幼少期と高齢期にあたる外国人の暮らしについて、多様なセクターとの連携・協働のあり方を考えます。どなたでも無料でご参加いただけますので、ご都合のつく方はぜひお越しください。資料準備の都合上、事前のお申し込みをお願いいたします。

*詳細・お申し込み方法は下記よりご覧ださい。


2 外国人住民の社会参画促進事業


1)岐阜県 地域日本語教育アドバイザー派遣
地域日本語教室に、経験豊富な方々をアドバイザーとして派遣し、いろいろなお悩み相談や勉強会の開催をしています。当初予定を上回るご依頼をいただき、改めて地域日本語教室の多様性を感じています。
今月24日には、文化庁から日本語教育専門職の北村祐人さんをお迎えし、国の日本語教育施策の最新動向をお話いただくとともに、本事業の成果報告をさせていただきます。岐阜県内の日本語教育関係者の皆様、ぜひご参加くださいませ。

*詳細・お申し込み方法は下記よりご覧ださい。

2)外国人コミュニティサポート
今年度は主に、多文化防災ネットワーク愛知・名古屋(通称「TABOネット」)さんの活動をお手伝いさせていただいています。
2月には、愛知県から受託された「災害時外国人支援活動講座」が県内3か所(犬山市・刈谷市・豊橋市)で開催されます。どなたでも無料でご参加いただけますので、ご都合のつく方はぜひお越しください。

*詳細・お申し込み方法は下記よりご覧ださい。

3)名古屋市「中区多文化共生推進交流ワークショップ」【NEW】
今年で3年目となる同事業、今回は中区の在留資格別人数でもっとも多い「留学」生を対象に、区内5校の日本語学校と名古屋市立大学から約50名にご参加いただき、中区での生活課題や今後の改善策についてご意見交換していただきました。みなさんの声が、今後の中区の多文化共生施策に生かしていただけることを強く願っています。

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3 多文化共生社会づくりに関する情報及び人材のネットワーク構築事業


1)ウェブマガジン『たぶんか便り』発行
今年度は他事業が当初予定の何倍にも膨れ上がっているため、ウェブマガジンの新記事発行ができておりません。少し落ち着いたら再開したいと思いますので、今しばらくお待ちください(深謝)。

*バックナンバーは下記よりご覧いただけます。

2)ウェブサイトによる多文化情報発信
昨年も朝・昼・夕の3回、1日も休まず情報発信することができました。各種MLやSNS等、多くの情報をご提供いただいた皆様に心からお礼申し上げます。

*最新情報は下記よりご覧いただけます。


4 「外国につながる子ども」の健全育成事業


1)「外国人の子ども×発達障がい」支援のためのライフコースマップ作成事業
発達障がいのある「外国にルーツをもつ子どもたち」のライフコースを考える際に役立つツールの作成と、それに向けての学習会を開催しています。ツールが完成した際には改めてご紹介いたしますのでお楽しみに。

2)「外国人の子ども×発達障がい」通訳・翻訳に役立つ資料集作成
本事業の一環として、学校現場で発達障がいに関わる通訳・翻訳を行う際のスキルを高める研修会を実施しています。研修会では前半の講義で発達障がいの基礎を学び、専門用語への知識を深めて、後半のグループワークでディスカッションを行いながら、支援に役立つ資料集を作成します。全3回のうち1回目は終了していますが、途中からのご参加も可能です。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

*詳細・お申し込み方法は下記よりご覧ださい。


以上、モリモリの中間報告でした(苦笑)
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

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