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帰国困難者支援活動−'21年5月

本事業は「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて活動しております。

先月下旬に一斉帰国があったとお伝えしましたが、その日の様子を大阪のABCニュースさんが特集を組んで放送くださったそうです。Youtubeにもアップされていますので、よろしければご覧ください😊


しばらくは、帰国者の部屋の後片付けや今後の受け入れ方針などを考える時間になるかと思いましたが、早速、5月上旬に2名の入居がありました💦

しかし、5月に入ってから、これまでコロナの感染拡大を押さえ込んでいたベトナムで過去にないほどの陽性者急増傾向となっているそうです。

これにより、しばらく国際便が運航休止となり、日本からの帰国は6月以降に延期となりました。5月末現在、運航再開の目処は立っていません。

それにより、今月入居された方の滞在長期化が予想されます。これから名古屋もどんどん暑くなっていきますので、体調管理に気をつけて、安全に過ごしていただけたらと思います。


寄付者の皆様へのお礼

この取組には、実に多くの方々からのご寄付や支援物資のご提供をいただいております。とりわけ、社会福祉法人中央共同募金会様からは、昨年6〜11月に続いて2回目の「赤い羽根 居場所を失った人への緊急活動応援助成」を通じて、通算で1年もの間、ご支援いただきました。

おかげさまで、帰国までの間のシェルターにおける新型コロナウイルス感染予防を中心とした衛生環境の整備はもちろん、季節に応じた防寒・防暑対策などQOL(=Quality Of Life)の維持向上にも努めることができました。その甲斐あって、1年の間で支援した約150名のうち、だれ一人として新型コロナウイルス感染者を出すこともなく、また通院や治療が必要なほどの怪我や病気をすることもなく帰国の途につくことができました。

改めて、寄付者の皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。



さて、愛知県の緊急事態宣言も6月20日まで延長されました。

みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ😌



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