寺岡呼人さんがミスチルの楽曲について語る

寺岡呼人さんがMr.Childrenの楽曲について語ったことがあります。

寺岡 「大風呂敷を広げない。バンド自体のイメージは壮大な感じとかすごいことを歌ってるんだけど、実際の楽曲はすごくミニマムというか 自分たちの身の丈というか等身大の事を歌っている。それが結果的に受け止め方としてすごく壮大だったりとか世界が広がったりとか平和だったりとか。でも、決して平和ということは歌わないし、そのさじ加減がすごくいいなと思います。」

この意見にすごい共感できます!
桜井さん自身も作るときには日常があることや身近なテーマであることを心がけているみたいです。
寺岡さんの言う「受け止め方として」が大事なポイントだと思うんですけど、ミスチルの楽曲は身近なテーマでありながら、解釈の自由度があって、リスナーそれぞれ好きな解釈が出来て、曲の世界が大きく広がっていくんですよね。
彩りや口がすべってなどは、日常なことや、心の些細な動きから平和の話へと繋げていたりしますよね。
だけど、平和をうざったく主張していなくて、受け止め方として平和について何か考えさせられる余地もあって、本当によいさじ加減。
私の思うミスチルの楽曲の平和観は、世界平和や反戦というダイソレタテーマではなく、

もっと等身大の身近なこと・・・、隣の人の気持ちを想像して大事にしたり優しくしたり笑わせたり許したりすることが大切で、そういう愛が想像力が平和にも繋がるかもしれないと歌っている気がします。
解釈は色々でしょうけど

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