リターン!シングルスとダブルスの違い【水曜日のnote43】
ハッキリと違いがあります
同じリターンでも、シングルスとダブルスとでは全然違うと思いますので、それぞれに適した考え方を持つ必要があります。
ただでさえ対応力が求められて難しいリターンですが、種目によって事前にハッキリとしたイメージや考え方があると、少し楽にリターンができるはずです。
今回は、シングルスのリターン、ダブルスのリターン、それぞれの考え方について解説していきます。
シングルスのリターン
シングルスではこちらの記事を参考にしながら読んでいただくとイメージしやすいと思います!
まず、2のエリア(センター深め)を狙う事が大切だと思います。
2に入れば相手のポジションが少し下がり、角度のついたボールは打ちにくくなります。
あわよくば甘いボールが来て、リターンからの4球目攻撃ができるかもしれません。
そして、2を狙えばサイドアウトの確率が下がります。
試合の最初は簡単な狙い方にして、徐々にクロスや、ショートクロス、サーブが甘ければストレートにも打っていきましょう。
もちろん5のエリア(センター浅め)に入ってしまうと、相手の3球目攻撃が待っています。
シングルスのリターンで気をつける事はまず、深くリターンをする事ですので、その点注意してみましょう。
ダブルスのリターン
結論から言うと、浮かせない事がとても大切になると思います。
クロスにリターンするのが一番安全なように思いがちですが、低い軌道でリターンできればどのコースに打ったって良いと思います。
ストレートに打ったとしても、ネットと同じくらいの高さに飛んできたボールに対して、相手の前衛は攻める事は出来ません。
また、仮に相手の前衛のポーチに捕まったとしても同様の事が言えると思います。
ダブルスは特に時間があまり無い中で行われるので、とにかく低い軌道でリターンして、「浮かせない」という意識を持つ事が大切だと思います。
まとめ
同じリターンでも、シングルスとダブルスとでは考え方が違います。
その違いを理解し、ハッキリと意識した状態でリターンする事が大切だと思います。
迷いを消す事が試合では大切なので、リターンではハッキリと意識していきましょう!
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