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練習量について考える【水曜日のnote65】

最近ずっと蒸し暑くて、日に日に黒く日焼けしていっています。

動けば滝汗、あまり動かなくても汗だく、とにかく今の時期は汗がやたら出ます。

汗をかいたらしっかり水分補給をして、無理をせず、熱中症対策をしながら程々に頑張りましょう!

さて、今回のnoteは練習量について考えていきたいと思います。

テニスに必要な能力と、練習量はどう関係するのかも考えながら読んでいただけたらと思います。

練習量は多い方が良い?

練習量だけを考えると、たくさん練習をすれば結果は出てくると思いますが、果たしてどのくらいの練習量が必要になるでしょうか?

時間は有限で、練習に充てられる時間はもっと限られているはずです。

単純に練習量をこなすと言っても、生活に支障を来たす可能性もあるし、加齢による衰えも考えられますので、限界が来ると思われます。

ではテニスの上達や、試合で勝つためには、どう練習すれば目標をクリアできそうでしょうか?

練習量をどう考えるか?

私は、上達には練習量は必要だと考えますが、大きく2つに分けて考える必要があると思っています。

それは、無計画な練習量と、質が伴った練習量とで、かなりの差が開くと思います。

無計画の練習量だけでも、うまくボールを打つことができると思いますが、それが仮に間違ったやり方で行った場合、「下手が上手くなった」と表現できます。

下手が上手くなった結果、正しくないフォームや、正しくないセオリーや理論で覚えてしまっているため、いざ正しい知識や理論を試そうと思ってもなかなかうまく表現することができなくなってしまいます。

とりあえず練習量を確保してひたすらボールを打とうと言う考えだけで上達するのは本当に危険だと思います。

質が伴った練習量とは?

打ち方にしても、身体のどの部分をどのように使って打つのか、それを感じながら練習するのと、何となく練習するのとでは、前者の方が圧倒的に上手くなるはずです。

最初にやるべきは、こうしたらこういう結果になったとか、こうすると上手くいかないなど、結果だけでなくプロセスにも目を向ける事が大切だと思います。

かなり地道な作業ですが、その時にコーチといろいろ話しながら、正しいやり方でやり続けることができるように、地盤を作ることが大切です。

そして自分の身体のどの部分を、どのように動かしたら、どのような結果になるのか?それを感じる能力も伸ばす必要があります。

コーチが常に見てチェックしてくれると言う環境はなかなか作れないと思います。

コーチが見ていないときにどれだけ正しいことが繰り返しできるかがとても大切になってきます。

正しいやり方でやるときの練習量は、とても価値のあるものだと思います。

まとめ

練習量は当然必要だと考えますが、ただなんとなく量や時間をかけてやるだけだとあまり上達にはつながりません。

何をやるべきか、どういう風に練習していくべきかなどの内容をしっかりと確認し、それを集中的に練習することが大切だと思います。

下手が上手くならないよう、注意して取り組みましょう!




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