令和4年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定(ねっとwork2月号抜粋)
令和4年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率が発表されました。本年3月分(4月納付分)からの適用となります。東京都は令和3年度から0.03ポイント引き下がり、9.81%となります。
その他の地域の保険料率は、協会けんぽHPをご確認ください。また、40歳から64歳までの方(介護保険第2号被保険者)の介護保険料率(全国一律)は 0.16ポイント引き下がり、1.64%となります。
※任意継続被保険者及び日雇特例被保険者の方は4月分(4月納付分)から変更。
雇用保険料率は年度の途中で変更になるというイレギュラーな取扱いになる見込みです。来年度の雇用保険制度の改正に関し、厚生労働省HPで「雇用保険法等の一部を改正する法律案要綱」が公開されました。
要綱では、2022年4月1日から9月30日までの雇用保険率については、 9.5/1,000(うち失業等給付に係る率は2/1,000)(農林水産業・清酒製造業は 11.5/1,000(同4/1,000)建設業は12.5/1,000(同4/1,000))とし、2022年10 月1日から2023年3月31日までの雇用保険率については、
13.5/1,000(うち失業等給付に係る率は6/1,000)(農林水産業・清酒製造業は15.5/1,000(同8/1,000)、建設業は16.5/1,000(同8/1,000))とされており、2段階で増える見込みです。今後の通常国会の動向を確認しましょう。
発行:社会保険労務士法人
MRパートナーズむさしの労政
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