【連載 クマ先生の労務相談】第1回「アブセンス・マネジメントって?」(ねっとwork10月号抜粋)

【連載 クマ先生の労務相談】第1回「アブセンス・マネジメントって?」(ねっとwork10月号抜粋)

社労士法人MRパートナーズ

社員Aさん:
妻が妊娠しました。
そこで相談なんですが、妻ができれば私に育休をとれないかと言っていまして。
うちの会社って男性社員は育休は取得できますか?

人事担当:
確認しますね。(くま先生に電話)くま先生お世話になっております。実は…。
(…人も足りないし、現状Aさんにしかできない仕事がたくさんあるから難しいなあ。
できれば「取れないって」方向で進めてほしい…。)

くま先生:
それはおめでたいですね!
ただし、原則、育休を拒否することはできない状況です。
いつからお休みをとる予定ですか?

人事担当:
だいたい、二か月後です。

くま先生:
それならまだ時間がありますね。
社員Aの上司さんとAさんに業務状況を確認しに行きましょう。
人事さん、「アブセンスマネジメント」ということばを聞いたことありますか?
アブセンス(不在、欠勤)とマネジメントを掛け合わせた言葉で、お休みや休業に誰かがなった際の、マネジメントを指す言葉です。
具体的には、仕事がシェアできるように仕事の属人化の解消や業務の平準化をおこなったり人員を補充することが該当するかと思います。
いい機会ですので、そのような目線で業務内容を見直ししていきましょう!
来年には法改正があり、育児休業の制度の周知や相談窓口を社内に設けることなどが義務化される予定もありますので、休業の情報を事前に把握して、対象の方や所属の部門の状況を早めに把握できるようにしたいですね。

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社労士法人MRパートナーズ
吉祥寺にある社労士事務所、MRパートナーズの公式noteです! 人事労務に関する情報発信をしています。 公式Instagram:@mrpartners_saiyou 採用twitter:@MR18298272