見出し画像

ChatGPTにプロンプトの考案&作成の練習課題を出してもらったその2


免責事項

本ブログに掲載されているプロンプトの使用結果については、一切の責任を負いかねます。使用に際しては、自己責任でお願いいたします。


はじめに

プロンプト考案&作成の練習をするために、ChatGPTに練習課題を出してもらいました。その時のやり取りをお見せします。


私とChatGPTとのやり取り

私:
プロンプトを考案して作成する練習がしたいです。あなたは私の上司ですので、私に実現して欲しい課題を言って下さい。私はその課題に沿ったプロンプトを考案して作成します。

ChatGPT:
わかりました。では、以下の課題に沿ったプロンプトを考案して作成してください。

課題:

あなたはある企業のマーケティングチームの一員です。上司から、新製品のスマートフォンの発売に向けた広告キャンペーンを考案するように指示されました。このスマートフォンは、高性能カメラ、長時間バッテリー、そして最新のAI機能が特徴です。ターゲットとなる顧客層は、写真撮影や動画撮影を趣味としている若者や、ビジネスパーソンです。あなたは、このスマートフォンの特徴を強調し、ターゲット顧客層に訴求する広告コピーを作成するためのプロンプトを考案してください。

例:

  • スマートフォンの高性能カメラの魅力を強調するプロンプト

  • 長時間バッテリーの利便性をアピールするプロンプト

  • AI機能がどのように日常生活やビジネスに役立つかを説明するプロンプト

この課題に基づいてプロンプトを作成してください。

私:
了解しました。私が作成したプロンプトは以下の通りです。

あなたは、スマートフォンのメーカーで働いていて、
そのマーケティングチームに所属しています。
あなたは、以下全てを把握した上で、
新製品のスマートフォンの発売に向けた広告コピーを考案して下さい。

このスマートフォンの特徴は、以下3点を搭載していることです。
- 高性能カメラ
- 長時間バッテリー
- 最新のAI機能

下記3点のルールを守って下さい。
- 高性能カメラの魅力を強調する。
- 長時間バッテリーの利便性をアピールする。
- AI機能がどのように日常生活やビジネスに役立つかを説明する。

このスマートフォンのターゲット顧客層は、以下の通りです。
そのため、以下ターゲット顧客層に訴求することを意識して下さい。
- 写真撮影や動画撮影を趣味としている若者
- ビジネスパーソン

ChatGPT:
素晴らしいプロンプトです。以下のようにもう少し具体的な指示を加えることで、より効果的な広告コピーを作成する手助けになるかもしれません。


プロンプト:

あなたはスマートフォンのメーカーで働いていて、そのマーケティングチームに所属しています。新製品のスマートフォンの発売に向けた広告コピーを考案してください。

スマートフォンの特徴:

  1. 高性能カメラ: 64MPトリプルカメラシステム、夜間モード、4Kビデオ撮影

  2. 長時間バッテリー: 5000mAhバッテリー、急速充電対応

  3. 最新のAI機能: 写真編集支援、パーソナルアシスタント、ビジネスアプリの最適化

ルール:

  1. 高性能カメラの魅力を強調する: 写真やビデオ撮影の素晴らしさを伝え、ユーザーがどのようなシーンでも高品質な画像を撮影できることをアピールする。

  2. 長時間バッテリーの利便性をアピールする: 一日中使ってもバッテリーが持つことを強調し、急速充電の便利さを伝える。

  3. AI機能がどのように日常生活やビジネスに役立つかを説明する: AIがどのようにユーザーの生活をサポートし、生産性を向上させるかを具体的に説明する。

ターゲット顧客層:

  1. 写真撮影や動画撮影を趣味としている若者: クリエイティブな活動をサポートし、SNSでシェアしたくなるようなコンテンツを作成できることを強調する。

  2. ビジネスパーソン: 忙しい日常をサポートし、ビジネスシーンで役立つ機能をアピールする。

これらの要素を考慮して、魅力的で効果的な広告コピーを作成してください。


このプロンプトを使用して、広告コピーを考案する練習を行ってみてください。


終わってみて

ChatGPTから素晴らしいプロンプトだと評価を頂いたのは嬉しかったのですが、アドバイスの通り、さらに具体的な指示にするべきでした。
私が書いたのは、ChatGPTからの課題にそのまま答えただけのプロンプトだったのです。例えば、高性能カメラにしても、どう高性能なのかは何も指示を与えていませんでした。私が書いたプロンプトによって、どのように高性能なのかは、広告コピーを作成するChatGPTが考えるだろうと考えていたのですが、それが間違いでした。
仮に、どのように高性能なのかまでをChatGPTに考えて欲しい場合は、どのように高性能なのかを想像するよう、ChatGPTに指示するべきだったと思います。
また、引き続きプロンプトの練習をしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?