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司法試験後の就活記録 ⅱ

5月末に書くと言いながら、6月上旬が終わりそうです。すみません、あんまり書く気が起きなかったので…。

就活はなかなか難しいですね。ありがたいところに、中規模の色々なところに呼んでいただけだのですが、割とカラーが違うとか自分のやりたい業務をほとんどやってないみたいなことがあり、今も続けてます…。

中規模での就活をする以上それは仕方ないのですが、毎日が蛇の生殺しみたいな感じなので、全然楽しくはないですね。
合わないって言うのは正直どうしようもないですし、どちらにも得にならないので、就活を続けること自体に納得はいってます。とはいえ、事務所にも限りがあるので、今通ってるところが無くなるとどうなるんだろうみたいな不安はありますよね。だいたいは予備の友達に愚痴っているのでまだなんとか頑張ってはいますが(すごい感謝してます…)、毎日辞めたいとは思います。

そんな感じなので、6月はまだ就活ですね。今週来週あたりに1次面接がいくつかあるので、早くて再来週くらいに終わるのかなとは思います。希望的観測でしかないですが。

さて、個別訪問等に行った回数は多いので最後に個別訪問の際に気にするといいと思う点をあげたいと思います。ただ、中規模で企業法務をやっているところについてなので、大規模事務所についてはわからないです。

まず、当たり前ですがカラーはあります。カラーっていうとなかなか難しいですが、どういうことを大切にしてるとか、どういう弁護士がいるのかとか、働き方とか、いわゆる空気感みたいなものですね。サークルや団体の空気感っていうとわかりやすいかもしれません。これについては話していれば自分が少しズレているのかはわりとわかると思います。向こうからの質問の後に逆質問をしますが、そこでの回答で違うなみたいなのが感じられると思います。しかし、事務所について全部知ることはできないですし、仕方ないところではあると思います。もし、どうしても入りたいと思う場合には、説明会などの場で質問して価値観等について自分と事務所のずれを修正しておくことが考えられます。もっとも、そこまで見越して説明会に参加するというのも難しいと思いますが。今からできることとしては、ホームページなどをしっかりみたり、インタビューとかまでしっかり読んでイメージを掴んでおくことですかね。

あと、一概に中規模と言っても立ち位置というのは全然異なると思います。ある事務所は4大よりの事務所でしたが(独立系)、おそらく比較対象も4大という感じだったので、中規模志望というスタンスでいくと向こうサイドのズレというのがあるのかなとは思いました。なので、規模感だけで判断するのではなく、それ以外の点もきちんと把握しておかないといけないなとは思いました。上と話は被りますが、中規模って点だけでなく、どういう事務所がいいのかって点についてその事務所に合わせてより具体的に話せる様にしておくのがベストだと思います。

また、自分の目指す事務所の感じはサマーやウィンターからも読み取れてしまったりするので、その辺りは自分の行きたい事務所に類似した事務所をあげるにとどめるといいのではという気はしました。企業法務のスペシャリストを目指す事務所の面接で、ブティックや一般民事も扱っている事務所をあげている人がいて突っ込まれたりしていたので、配置を考えることをお勧めします。

一応そんなところですかね。あと事務所によっては法律問題を出したりしてくるところもあるので、その時は頑張ってください。
なお、質問事項などが知りたい場合には、過去記事を参照してみてください。

私はまあもう少し頑張ります。
次回は決まったという報告ができるといいですね。
終始テンションが低い文章になってしまったのですが、最後まで読んでいた方はありがとうございました。

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