0002 Ponta eyes理論
この世界には未だ解明されていない
数多くの謎が存在する。
そう、ポンタ界隈においても‥
2018年10月
イギリスの生物学者ミート・ピナマポキ博士は
来日した際に東京で世界の常識を覆す大きな発見をすることになる。
それは、特定の条件を満たした人間の視神経に影響を及ぼす生理現象‥
彼はこの現象をPonta eyesと呼んだ。
彼は早速現地で販売されていたいくつかのポンタグッズを購入。
本国へ持ち帰りPonta eyesの研究に没頭するようになる。
そして数か月後‥
彼は1つの雑文のみを遺しこの世を去る。
雑文は元々1つの論文となる構想があったと彼は友人に話していたらしい。
雑文をまとめると以下の内容となる。
< Ponta eyes理論(仮) >
ポンタを好きになると発動し視神経に影響をきたすこの現象は
ポンタファンになった人々にとってあるステージに到達すると
必ず起こりうることである。
ただ過去の文献やネット上にそれについての情報が存在しない
ため私が知りえた情報のみで症状を解説することとする。
< ノーマルタイプ >
Ponta eyesを発症した者には誰にも
起こりうる初期症状の形態。
朝、鏡を見ても驚かないでほしい。
それは新たなる始まりなのだから‥
< ワンポンタイプ >
ノーマルタイプのPonta eyesを持つ者が
次のステージに到達すると発症する。
ノーマルタイプの中心に1匹のポンタが
現れる。中心のポンタは人によって違うが
共通してこの眼を持っている時点で
ポンタが生活の90%以上持っていると
いっても過言ではない。
以下のPonta eyesはワンポンタイプから
派生していくPonta eyesとなる。
生活環境やポンタのどこに強い魅力を
感じているかで分岐していく。
< ヒューマノイドタイプ >
ポンタファンでありながら人である
ことと両立可能なバランスタイプ。
両立可能というより両立せざる負えない家庭を持つポンタファン
にこのタイプは多い。
しかし、かなりのポンタファンであることに変わりはない。
何故なら、このタイプの者にとって人という字は
ポンタでできているのだから‥
< ブロックタイプ >
目に映るもの全てがポンタでありたいという
願望を持つ者に現れる盲目タイプ。
ポンタに囲まれながらポンタ関連のSNSを常にチェックしており、
会社にまでポンタグッズを持っていく人に多いタイプ。
< ポイントタイプ >
ポンタポイント獲得にこだわるタイプ。
ポンタポイントを使わなくともぽんた屋などで現金で
ポンタグッズが手に入る昨今このタイプはかなり稀な存在である。
< ピラミッドタイプ >
ポンタ信仰タイプ。
何かにつけてポンタに祈りをささげる‥
そんな行動をとるようになったらきっとこのタイプになるだろう。
< クロスタイプ >
誰よりもポンタを欲する好戦的タイプ。
我先にポンタグッズを手に入れようとする貪欲さが高じた結果、
家にポンタが大勢いるポンタファンはこのタイプになりやすい。
< ラバーズタイプ >
ポンタに対してガチ恋しているというブロックタイプとは
似て非なるタイプ。
愛する心は何よりも尊い‥そして恐ろしい。
< インフィニティタイプ >
24時間365日すっと心身にポンタが流れ続けている。
現時点で最高クラスのPonta eyes。
人である以外の全てがポンタ化した存在。
こうなってしまっては良い意味で手遅れ
もう元に戻ることはできない‥‥
私が現時点で把握している情報は以上の通りだ。
このPonta eyesについてはまだ未知の部分が多い。
発見済みのPonta eyesにもまだ私の知らない情報が
隠されていたり未知のPonta eyesもまた世界中に
隠されているはずだ。
入手済みの情報だけでも我々の知っているポンタが
ただ可愛いだけでなくこの世界の‥‥
博士の遺した雑文は以上となる。
文章が途中で終わっているがつづきの内容が分かる
ものは残っておらず謎のままだ。
博士が何を知ってしまったのかそれはもしかした
ポンタと最も近しい場所にいるポンタファンなら
わかるのかもしれない。
この文章が何人のポンタファンの元に届くかは
わからない。しかし、もしPonta eyesの真相に辿り
着くことができたなら世界に拡散してほしい。
そして凄惨な最期を遂げた博士の無念を晴らしてほしい。
※この記事の内容はフィクションです。
といった感じの記事が掲載されているPonta depotという
ブログがこの世にあるという‥‥。
気になった方や暇な方はぜひ!!
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