ギャンブル必勝法「マーチンゲール法」(３)

例えば、あなたが１万円という小遣いを確実に手に入れたい、増やしたいという場合１５万円持っていればほぼ確実です。

この種のカジノは大抵１回勝てば賭けた賭け金が倍になるというルールです。

コイントスを思い浮かべてください。

これで表か裏かどちらかに例えば１万円賭けて、１回勝てば２万円が返ってくるので、１万円という利益が得られます。

マーチンゲール法というのは、単純に１回負けたら、その時賭けた金額の倍の金額を次の勝負で賭けるというものです。

例えば、最初の勝負で表に賭けて、もし表が出れば１万円儲けられます。

そこでやめれば1万円という小遣いは簡単に稼げます。

１回目の勝負で勝てたのなら手持ちの資金は１万円で済んだ訳ですが、勝率は飽くまで５０％です。

もし１回目で表に賭けて、裏が出て負ければ、次の勝負でまた表に２万円賭けます。

もし次の勝負で表が出れば、４万円返ってくるので、１回目に１万円、２回目に２万円賭けたので、合計で３万円の賭けに対して４万円が返ってくるので１万円の利益です。

もし２回目の勝負でまた裏が出て負けたとしたら、その時２万円賭けたので今度はまた表に４万円賭けます。

もしこの３回目の勝負で表が出て勝てば８万円が返ってきます。

１回目に１万円、２回目に２万円、３回目に４万円賭けたので合計７万円の賭けに対して８万円が返ってきたので、１万円の利益です。

もしこの３回目の勝負でも裏が出て負けたら、前回４万円賭けたので、今度は８万円賭けます。

もしこの４回目に表が出て勝てば１６万円が返ってきます。

１回目に１万円、２回目に２万円、３回目に４万円、４回目に８万円賭けて合計１５万円賭けたので、１万円の利益です。

もしこの４回目でも裏が出て負けた場合、１５万円の手持ちしかなかったとしたら、残念ながらそこでおしまいです。

飽くまで最初から４連敗した場合の話ですが、勝率５０％のギャンブルで最初から４連敗する確率はかなり低いと思います。

だから、僕は１５万円あればほぼ確実に１万円増やせますよと言った訳です。

しかし、４回目で負けても次の勝負で４回目で賭けた８万円の倍の金額、つまり１６万円、合計で３１万円持っていれば、例え４連敗しても５回目で勝てば１万円の利益は得られます。

マーチンゲール法はこの繰り返しです。

要するに１万円最初に賭けたのなら、１回勝つ毎に１万円の利益が得られます。

しかし、弱点は連敗が続けば続くほど沢山の手持ち資金が必要になるという事です。

しかし、連敗がそんなに続かなければさほど手持ち資金は要りません。