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ギャンブル必勝法「マーチンゲール法」(6)
ところでバカラのルールですが、単純な部分と複雑な部分が合体したようなルールになっています。
バカラというのは、テーブルがあってその周りに1人から複数の人間が座ってプレイします。
テーブルの向こうには、ディーラーと呼ばれる人がいてカード(トランプ)をシャッフルしてシューターと呼ばれるカードケースに入れます。
オンラインカジノではこれが画面に映っていて、ディーラーが実際の人の場合もあるし、ディーラーがいなくてただスクリーンにテーブルとカードだけ映っているタイプもあります。
テーブル上にはプレイヤーとバンカーという線で区切ったエリアがあって、客は額によって色の違うプラスチックのチップを勝つ方を予想してその上に置きます。
このチップがお金と同じ役目を果たしています。
ディーラーはシャッフルして伏せてカードケースの中に置いてあるカードからまず2枚づつプレイヤーとバンカーの両サイドに伏せて置きます。
そして、プレイヤー側から捲ります。
点数の数え方ですが、エースは1点、2から9はそのままの点数で、10、ジャック、クイーン、キングは0点と数えます。
だから、一番強い数字は9になります。
もし2枚捲った時、4と5だったら9点です。
5と6だったら11ですが、10の位は省きますので1点です。
取りあえず両方2枚捲った時の合計が多い方が勝ちです。
最初の2枚の合計が、どちらかが8か9だった場合、それが出た方が勝ちでゲームは終了です。
最初の2枚の合計が、双方が6か7だった場合、7の方が勝ちでゲームは終了です。
プレイヤーが6か7で、バンカーが5以下だったらプレイヤーの勝ちです。
ここまでは単純なルールだと思うのですが、バカラが複雑な部分はここからです。
まずプレイヤー側が5点以下だった場合、プレイヤー側に3枚目のカードが配られます。
このプレイヤー側の3枚目のカードの数字と、その時のバンカー側の合計点によってバンカー側に3枚目のカードが配られるか配られないかが決まるのですが、ちょっと複雑なのでここでは書き切れないため、詳しく知りたい方は調べてください。
客はプレイヤーかバンカーの他にタイ(引き分け)に賭ける事も出来ます。
タイに賭けた場合、確率が低いため勝った場合、8倍のオッズが付きます。
バカラはさっき書いたような複雑な部分のルールのためにバンカー側が勝つ確率が若干高くなっています。
そして、その分バンカーに賭けた時のオッズも若干低くなっています。
なぜこのようなルールになっているかというとカジノの運営側はこの配当オッズの若干の差(コミッション)から収益を取っている訳です。
プレイヤーに賭けて勝った場合の配当オッズは1倍、つまり1万円賭けた場合は配当が1万円です。
バンカーに賭けて勝った場合、そのカジノの運営によって配当オッズは違うのですが大抵は0.95倍、つまり1万円賭けて勝った場合は9,500円です。
プレイヤーに賭けた客が勝った場合の運営側の収益は1万円の赤字ですが、負けた場合の収益は1万円です。
バンカーに賭けた客が勝った場合の運営側の収益は9,500円の赤字ですが、負けた場合の収益は1万円です。
この差がコミッションと言ってカジノ経営の収益源になっています。
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