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ギャンブル必勝法「マーチンゲール法」(4)
例えば、最初に1万円賭けてもし4回勝負した結果が、負け、勝ち、負け、勝ちというパターンだと2回勝ったので2万円の利益です。
つまり1回目に1万円賭けて負けて、2回目に2万円賭けて勝ったら3万円の賭けに対して4万円で1万円の利益ですが、3回目は前回勝っているので最初と同じ1万円しか賭けません。
この3回目で負けたら、また倍の2万円賭けます。
勝ったら4万円が返ってきます。
3回目に1万円、4回目で2万円賭けたので1万円の利益です。
このパターンの勝負では、1回目に1万円、2回目に2万円、3回目に1万円、4回目に2万円賭けたので、合計で賭けたのは6万円に対して、2回目と4回目にそれぞれ4万円の利益を得たので合計8万円、利益は2万円です。
このようにこの方法は単純に勝った回数分最初に賭けた金額分の利益が得られるというものです。
それと勝って利益を得ればその度に手持ち資金に加算されますので、手持ち資金は増えていきます。
例えば、勝ち、負け、勝ち、負け、負け、勝ち、勝ち、負け、勝ちという結果だったら5万円利益を得られます。
この場合、賭け金は1万円、1万円、2万円、1万円、2万円、4万円、1万円、1万円、2万円で合計15万円ですが、1回目の勝ちで2万円、2回目の勝ちで4万円、3回目の勝ちで8万円、4回目の勝ちで2万円、5回目の勝ちで4万円返ってきて合計20万円返ってきたので、利益は5万円です。
つまり3連敗しなければ手持ちの資金はそれほど無くても5万円の利益を得られます。
しかし、連敗が続けば続くほど倍々になっていくので、手持ちの資金はそれだけ沢山持っていないと次の勝負に耐えられません。
例えば、最初に1万円賭けた場合は連敗が続く毎に2万円、4万円、8万円、16万円、32万円、64万円、128万円、つまり7連敗した場合は次の8回目の勝負の時に128万円用意出来なければいけません。
賭け金は合計で255万円もなければ、最初に1万円賭けて7連敗した場合に耐えられません。
しかし、8回目で勝てれば、128万円賭けたので256万円返ってきますが、1回の勝ちなので利益は1万円です。
逆に最初から1万円賭けて7連勝すれば、たった1万円の手持ち資金で7万円の利益が得られます。
しかし、コイントスでもそうですが7連勝する確率も7連敗する確率も極めて低いです。
3連敗する確率は結構高い訳ですが、5連敗する確率となるとかなり低くなります。
10連敗する確率となると相当低くなります。
しかし、ギャンブルを長く続けていけばいくほど何回も連敗する可能性も高くなります。
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