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ギャンブル必勝法「マーチンゲール法」(7)
話はマーチンゲール法に戻りますが、当然、この方法はプレイヤーかバンカーのどちらか一方にある程度連続して賭け続ける事が前提になります。
その時の勘でどちらかに賭けたら何の意味もなく、普通の勘頼りのギャンブルになってしまいます。
プレイヤーに賭け続けた場合のオッズは前に説明した通りですが、バンカーに賭け続けた場合でも勝率は若干高いもののその分配当も低くなっているので結局は同じです。
途中でプレイヤーかバンカーか変えても良いですが、マーチンゲール法は飽くまである程度一方に賭け続ける事が前提になります。
短期的に利益をもっと得たい場合にグランマーチンゲール法というのがあります。
これは例えば最初に1万円賭けた場合に負けた時、その倍の金額にさらに1万円上乗せするという方法です。
例えば、最初に1万円賭けて負けたら次に倍の2万円に1万円上乗せして3万円賭けます。
これで勝った場合、6万円返ってくるので1回目に1万円、2回目に3万円賭けたので4万円の賭け金に対して6万円、つまり2万円の利益です。
もし2回目でも負けた場合、3回目には3万円の倍の6万円に1万円上乗せして7万円賭けます。
勝ったら14万円返ってくるので、1回目に1万円、2回目に3万円、3回目に7万円で合計11万円の賭け金に対して3万円の利益です。
この方法の場合、連敗すればするほどその次に勝った場合の利益が増えていくのですが、当然、普通のマーチンゲール法より更に連敗し続けた場合の賭け金も雪だるま式に増大していきますのでリスクは高いです。
短期的に勝負するには向いているのですが、普通のマーチンゲール法よりも長期的な勝負に耐えるのは困難です。
いずれにしてもマーチンゲール法を使って大儲けなんて出来ないし、長くやればやるほど負けて終わる可能性が高くなるようになっています。
だから、ある程度勝ったらそこでやめるという事が大事になります。
ですから、もし日本でカジノの施設が整備されて賭博が出来るようになったらこの方法を使いたい方は是非使ってみてください。
それと海外で挑戦してみたい方は是非海外に行って挑戦してみてください。
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