ギャンブル必勝法「マーチンゲール法」(５)

だから、沢山利益を得たければそれだけ何回も勝たなければいけない訳ですから長くやる必要がある、そして長くやるという事はそれだけ連敗する確率も高くなるので手持ちの資金を沢山用意する必要がある訳です。

しかし、例えば手持ちの資金が１億円持っている人ならずっとやっていても余程の事がない限り勝ち続けられるのではないかと思うかもしれません。

例えば、前述の例のように最初に１万円賭けて１０連敗した時に必要な賭け金は５１２万円、それまでに必要な手持ち資金の合計は１,０２３万円です。

それに余程運が悪くない限り５０％の確率の勝負で１０連敗する事はありません。

しかし、長くやっているとない事はありません。

飽くまで僕の経験から言いますが、６連敗はたまにあります。

しかし、７連敗は１回しか経験がない、つまり稀にしかありません。

それ以上は経験した事がありません。

そこで、最初の方で話した２つ目の条件の賭け金の上限という話が出てきます。

カジノを運営している店なり会社は、この元手を沢山持っている人が勝ち続けられるという事を防ぐために賭けられる賭け金に上限を定めています。

カジノの運営会社によっても違うのですが、オンラインカジノの場合、最初に１万円賭けた場合は大抵６連敗から８連敗位した場合の賭け金は賭けられるのですが、それ以上連敗した場合の賭け金は上限が設けられていて賭けられないようになっています。

海外のカジノについては分からないので、知りたい方は調べてください。

最初に1,０００円の賭け金でスタートした場合は７連敗した場合に必要な手持ち資金は２５万５,０００円、１００円でスタートした場合は７連敗しても２万５,５００円という事でゲーム自体は長く続けられますが、賭け金が１０分の１、１００分の１だとその分勝った時の利益も１０分の１、１００分の１になってしまうので、勝って利益を得るという目的ではあまり意味がないです。

そういう訳で、いくら手持ち資金を沢山持っている人でも勝ち続けられないようになっています。

僕は最初の方で小遣い程度のお金なら簡単にほぼ確実に稼げると言った訳ですが、いいところでやめないと沢山連敗した場合の賭け金を用意出来なくなって、結局負けたまま終わってしまいます。

だから、ある程度の小遣いを稼いだら、そこで潔く引くという事が大事です。