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就職面の男女平等は男女不公平になる! その理由とは…

皆さんよく「男性は就職面で下駄を履いている」などの意見を耳にする事があると思います。
それでは、もし就職面を男女平等にした場合どのようになるのか考察していきたいと思います。

平等と公平

以前お話したことがありますがそれぞれの性別のメリットとして、

  • 男性は就職面で女性より優位

  • 女性は恋愛面で男性より優位

といったメリットがあります。

それではこちらの有名な画像と合わせて、就職面を男女平等にした場合どうなるのか解説していこうと思います。
画像の左側は平等(EQUALITY)、右側は公平(EQUITY)です。

詳しく説明すると、
この写真では全員男性だが、左の大人を女性とし右の子供を男性とします。つまり身長の高さが恋愛面の優位性を表すものと仮定する。
(真ん中の人は今回は特に触れないです)
そして木箱の部分は、就職面の優位性を表すものと仮定しよう。フェミニストの方々がよく下駄を履いている発言しているので木箱のたとえは割と分かりやすいと思う。
塀の部分を幸福のラインだと仮定すれば、このラインを超えていれば幸福に感じ、逆にこのラインを超えていなければ不幸と感じると考えれば分かりやすいだろう。
実際この絵でも塀を超えていなければ野球の試合が観れないので不幸に感じると思う。

結論から言うと就職面を男女平等にした場合、左側の画像の状態になるので、男性側が苦しくなります。

必要なのは男女平等ではなく男女公平

ここは私の考察になるのですが、昔は恋愛面が女性優位であるため就職面を男性優位にすることで男女間のバランスを保っていたと思います。
もちろんこれは、意図してやっていたのかは分からないのですが、結果として昔の方が男女公平であったと思います。

現在は就職面の男性優位を年々減らしている状況ですので、就職面に関しては男女平等に近づいているでしょう。
しかし、恋愛面なども含めて全体的に男女間のメリットを比較した場合、とても平等とは言えずむしろ男女不公平になっているとも考えられます。

なので男女公平にするならば、就職面を男性優位にすることが最も理に適っていると思います。
しかし、世界的に就職面を男女平等にするという流れに進んでいる以上、日本だけ世界の流れに逆行するというのは難しいと思います。

ここから先は解決策ついて考察していきます。

恋愛面を男女平等にする

就職面を男女平等にした以上、恋愛面も男女平等にする。
こうすれば男女平等は実現できるかもしれませんが、残念ながらそれはできないと思います。

それは、就職面はシステムで調整していたのに対し、恋愛面はシステムではなく女性が産まれ持っての能力・特権によって女性優位となっているので、それを男女平等にすることはほぼ不可能ではないかと思います。

例えば、上昇婚、奢る奢られ論争などがなぜ起こるのかと考えるとやはりそれだけ女性は男性に比べて恋愛面で圧倒的に立場が上だからと考えるのが自然だろう。
中には、男女の賃金格差が無くなれば上昇婚をやめるのではないかという意見もありますが、残念ながらスウェーデンなどの賃金格差が少ない国でも女性の上昇婚は変わらなかった事を考えると恋愛面を男女平等にすることはできない気がします。

参考文献

引用元:https://twitter.com/DegenRolf/status/1208284556593381376?s=20

男性に対する支援の拡充

これは以前から私が述べていた案です。
実際男性に対しての支援・公助が乏しい事を考えると必要な事だろう。

しかしここ最近は状況が変わってきており、その理由は支援団体の公金チューチューが問題となっているため適切に支援がされない可能性も出てきたことです。
適切に支援が行き届くシステムを導入する必要があるが、かなり現実的な案と言えるだろう。

負の所得税の導入

コロナ不況による支援が難しかった事を考えると、一度集めた税金を適切に再分配することが如何に難しいか分かったと思います。
なので、一度集めた税金を再分配するのではなく、弱者男性の人達から税金を取ることを辞めちゃうのが手っ取り早いと考えた案です。

負の所得税(給付付き税額控除とも言う)とは、所得税の累進税率にマイナスを導入することで、マイナスの部分は国から直接現金給付されるという仕組みです。
これにより消費税などの免税ラインが設定されていない税は低所得者において非常に負担の重い税となっているのですが、負の所得税を導入すれば事実上消費税の免税ラインを設定することが出来ます。

税率を調整する案なので公金チューチューを防ぐ事は出来ますが、やはりこの案だけでは男女公平にすることは難しいか。

まとめ

最近では「弱者男性は淘汰されるべき」などと言った厳しい意見も見られます。
しかし性別は自分で選ぶことが出来ず、男女間に格差をつけることは言ってしまえば「性別ガチャ」になってしまいます。
このような意見が言えるのは「性別ガチャ」を当てた側の驕りではないかと私は思います。

そう考えれば、もし就職面を男女平等にするのであれば、変わりに何らかの形で女性から男性への権利の譲渡が必要だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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