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コンテンツの値段を決めれる人になる

まとめ:コンテンツの値段を売る側が決めれる時代には、買う側は、その価値を判断できるようになる必要がありそうです。

はじめに

現在は、個人が、自分のコンテンツに値段をつけられる時代になりました。
いい情報を発信しているひとから、情報を買えるのはいいことです。

本にも、一度売れ始めた作者は、同じ著者の量産本みたいなのがある気がしますので、出版社を介しているから、なんでもokというわけではないとは思います。

それでも、私は、本には一定の安心感を感じる派の人間です。

さまざまなコンテンツが出てきて、個人が値段をつけられるようになると、買う側も、賢くなる必要が出てくると感じています。

いい買い物をするために


1. "相場観"は大事

一般書だと、編集者がかかわって1500円。
専門書になると、3000円を下るものは少ないでしょう。

専門一筋のひとがキャリアかけて積み上げた知識で、そういう価格になるわけです。もちろん、専門知識はもっと高いものなのに、売れる現実的な値段に妥協されてるという観点もありえますが(業界のことは知りません)、
少なくとも、結果としては、その値段なわけです。

なんでも本の値段が基準ではないし、本には普通ならないだろうという様な情報だって、値段をつけて提供することができるようになった時代です。
だからこそ、本のようなところで出てこない、専門家も知らない、ならではの視点に、それ以上に価値があるとも考えられます。

オンラインコミュニティや、そのほか、さまざまなサブスクなどもその例にみえます。

個人の電子書籍も販売されています。電子書籍という言葉に、こちらが勝手に本を想像するのも悪いのですが、余白たくさんのこともあります。販売サイトこそ電子書籍といえど、1ブログ記事と考えると分量が釣り合うぐらいです。

電子書籍では、サブスクなどもあるので、リスクは少ないかもしれません。


何に対しても、自分なりに判断基準を持っておきたいところです。

2. 自分へのアウトカムを課す

本だって一緒ですが、買って読んだら、実行することを約束すること。
値段だけの問題ではないですが、やはりムダ金を出さないということにつきます。

それ以上の値段なら、それなりの見込みもあること。
今までできなかったことが自分にできるようになれば、価値はあがって、たとえば収入があがる、たとえば、よい仕事の機会がでてくる、など、結果につながれば、いい自己投資になるので、安いといえます。

大事なのは、”ーできるようになる方法”というコンテンツであっても、自分がそれを実行しなくて、結果にならないですし、それはコンテンツの値段というより自分の問題ですから。

3. 情報の質は予想できるか

ブログの記事を集めた本の様なものは、出版社を通しているものは、きちんとそういう風に記載されているのでわかります。

個人初だと、確かに、誰でも出版できる気軽さがありますが、宣伝・広告に近いものもやはりあります。

質への観点は、頭においておく必要はあるけれども、実質、どうやって判断するかは、そのにおいはわかるのですが、はっきりとした基準は今のところ、自分は持ち合わせていません。

結論

コンテンツの値段を売る側が決めれる時代には、買う側は、その価値を判断できるようになる必要がありそうです。


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