おすすめ、でとくするのは誰か。
まとめ:サービスを提供する側に立つと、おすすめは、ビジネスのすそ野を広げる作戦という見方ができます。
はじめに
副業、ときに、複業、という言葉をよく耳にするようになり、自身も発信する側の視点を、身に着けようとしているところです。
最近、動画サイトをみていると、チャンネルをはじめて比較的初期のひとの動画がおすすめにできくることが多いです。有名どころの動画を一通りみてしまったのか、理由はわかりません。
そこで、ふと思うことがあります。
おすすめで誰が得をするのか、です。
おすすめでとくをするのは
1. ユーザー
当たり前ですね。よく似たものを見ていたのだから、次ももっとみたいはず。それをみたしてくれるわけです。
もう一つ、使い方があるのは、
自分の知らない選択肢を見れるようになるということです。
もちろん、それにひたすら振り回されることがないように自分でコントロールする必要があります。
2. 商品紹介者・仲介者
ちょっと気を抜くと、忘れてしまっていることがあります。
単発のおすすめなら、わりと気づきやすいのですが、おすすめランキングみたいなものになると、忘れがちです。
動画サイトでは、いわゆる案件ということで明示されています。
ウェブサイトでも、アフィリエイト(案件とはまた別かと思いますが)あることを明示していることも多い気がします。
3. サービス提供者
私が見てしまう動画は、ビジネス系(方法論)のものが多いのですが、ご存じの通り、それほど新しい内容ってないんですよね。
同じような内容で、似たユーザーをおすすめする理由を視点を考えるとわかりました。
新しいチャンネルを見てくれるひとを増やすことになれば、最終的にはサービス全体の視聴者が増えることになります。
売る側は、コンテンツに限らず、サービスや食品にしても、上記1の似たものを欲する性質を利用しない手はないです。これは納得がいきます。
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