俺にカミングアウトされた時の友人たちの最高の反応を聞いてくれ

カミングアウト、それはセクマイが避けては通れない道である。
家族や友人にするのは分かるが、何故、職場など一見必要のないと思われる場でカミングアウトするのか?という問いを見かけることがある。これに対しどなたかが「出身地を勘違いされたまま話が進むと訂正したくなるのと同じ」と言っていた。納得。

もちろん、カミングアウトに失敗して(というか、周りに恵まれずに)居場所が無くなってしまった…という人がたくさん居ることは知っている。私自身もたくさん失敗したし、職場ではカミングアウトしていない。だから決してカミングアウトを勧める記事ではない。
ただタイトル通り、私の最強の友人たちを自慢したい。それだけだ。ちなみに全員、在籍してしたド田舎大学で知り合った人々である。(そして全員無許可ですごめんね)


くどくど言ってないで始めます。過去にツイートした内容もだいぶ含まれますが、誰も覚えてないと思うので気にしません!


エピソード①
友「教習所って教官がイケメンだとただのドライブデートだよね」
私「あっごめん、私イケメン教官に興味ある派じゃないんだよね」
友「…あっ!ふーんwww」
私「wwwwww」

エピソード②
私「君(男子)が今気になってる人(女子)、実は私も昔気になってたんだわ」
後輩「あっそうだったんですねー」
私「えっもうちょっと驚かないの?!」
後輩「えっ?そんなこと言われても…えっ…?驚いた方が良かったですか?何に?」
私「いやその反応が有難い」

エピソード③
友「そういえばTwitter始めたからフォローさせてー!」
私「うーん…こんなアカウントで良ければ(プロフィールを見せる)…意味わかる?」
友「え?わかるけど…そっちが嫌じゃなければ全然…??」
私「………ッ!」(嬉し過ぎて言葉を失う)

エピソード④
私「じつは〇〇(共通の知り合い)のこと好きだったんだー」
友「ふーん…あ!だからレインボーのやつつけてんだね!理解があるよって意味かと思ってたけど」
私「………ッ!」(嬉し過ぎて言葉を失う)

エピソード⑤
これは正確に言うとカミングアウトされた時のエピソードではないが、今までで言われて一番嬉しかった言葉。
「知らずに傷つけてたことがあるかもしれないから、言えるならもっと早く言って欲しかったかなって。無自覚に人を傷つけるのが一番つらいから」

カミングアウトなんて完全に自己満だと思っていたけど、される方にもメリットはあるんだ…!と目からウロコな発言であった。


ここまで読んでくれて本当にありがとうございました。本当にただの自慢でした。
強いてこの記事に意味を持たせるとしたら、今苦しい思いをしてる人に、ほんの少しでも「世の中こんないい人もいるんだなあ」と思ってもらえたらいいなと思います!!


~オマケ~
私「綺麗なお姉さんのヒモになりてぇー」
後輩「綺麗なお姉さんは先輩をヒモにしたくないと思いますよ」
私「うるせぇわ!!!!」


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