Junky Loversという作品について

ひとまず原曲をば聴いてほしい。

ニコニコ動画、YouTube

歌詞↓
会いたい 感情を ひび割れ 注射器に
君は何を見る 相対 マジョリティ
堂々 白昼 スピード 快楽
そうそう ジャンキーな音に身を任せる
寂れた 街中 座り込む 群集
君は何を見る 一人佇む
堂々 歩く 闊歩する そうそう
隣の家のアイツは旅に出たよ
意味もない言葉の 羅列に溺れてく
自分の事だってわからないのに
君の事なんか難しいの

ねえ私と気持ちのいい事 してみる?
心が無い 君が出たり入ったりループアンドループ
ねえ気持ちが悪くってもう
繋いだ手も気付いた嘘も 見えない

会いたい 感情の行き先は終点です。
乗ってる人は私だけみたいなの
堂々 椅子の真ん中に座ってる
そうそう 君がいつでも座れるように
無意味じゃないもの。きっと。

ねえ私と気持ちのいい事 してみる?
心が無い 君が出たり入ったりループアンドループ
ねえ気持ちが悪くってもう
繋いだ手も気付いた嘘も 見えない
ねえ私とこのままどこかに逃げちゃお
ねえ私をこのままどこかへ連れてってよ

ねえ私と気持ちのいい事 してみる?
心が無い 君が出たり入ったりループアンドループ
ねえ気持ちが悪くってもう
繋いだ手も気付いた嘘も 見えない

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楽曲的な解説をするとサビで倍テンになるタイプの曲。

倉木麻衣とaikoが僕に与えた初期衝動の話。17歳のときに初めて倉木麻衣のKey to my heartを聴いた時、涙が止まらない程の衝撃を受けた。ブラックミュージック独特のタイム感。気だるさ。そしてサビで二倍のテンポになる。こんなんありか、とたまげました。その後、大学時代にaikoのmilkという曲を知り、やはり正解だったのかと納得するフロー。是非体感してほしい。

さておき、この曲はいわゆるセックスでしか繋がらなくなった恋人同士の物語です。結局好きと言う気持ちでセックスをするのか、ただの欲の処理なのか。そこのズレみたいなものに気づいてしまったけれど、見たくない、いったりきたりする✕✕✕✕aka 君の愛情。はじめて初音ミクという合成音声に触れ、人間的な気持ちをあえて機械にラップで淡々と歌わせ、サビで激情させるという実験に実験を重ねた歌でした。サビ以外はアコースティック音源でサビはエレキギターの轟音。実はベースは2本入ってる。

結果、ニコニコ受けはよくはなかったが、期待の新人なんて呼ばれたのはとても嬉しかったしいい思い出。

この曲はリアレンジしたいなと思ってる。

この文章に、価値はないかもしれない。ファン向けのもの。

駄筆失礼。

神谷まう

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