1年間を振り返る。
こんちは。日本キャップ野球協会 一般会員、学園都市キャップ野球俱楽部の森下です。
この前春季リーグのCSを戦ったなと思ってたら気づいたら12月で…社会人3年目にして人生の進むスピードの加速が猛烈に進んでいる今日この頃と言ったところですけども。
そんな瞬間で過ぎてった2023年の振り返りをしていきます。
1月 関西新年大会 in 京都
キャップ野球の睦月といえば新年大会が定番化してきましたね。正月休みを蓋投げに注ぎ込むキャップホリック達が、挙って初投げ初勝利を目指し集う大会ですな。やっぱこの競技者のモチベおかしいよ。
私も2022年の輝かしい(当社比)成績を引っ提げ、2023年初勝利を愛着のある所属チーム「学園都市キャップ野球俱楽部」であげたろかと意気込んでたわけですが。
なんとズッコケ全敗敗退ですわな。
私自身、自分史上最低の大炎上（ワンナウトも取れずに4失点）してしまい、2023年をとんでもなく後方にスタートダッシュしました。
敗因は
①チームの調整不足
②自身の調整不足
チームメイトが久しぶりに集まるということもあり、あまり調整・打合せ出来てない状態で本番に挑んでしまい、嚙み合わないまま終わっちゃいました。監督者的役割の僕があんま動けてなくてホントみんなすまん、
とはいえ、やはり「所属チームの固定・継続的な合わせ練習」の重要さを身に染みて実感した経験ですね。迷いのない采配が出来る関係性・一貫した戦略・慣れ親しんだ組み合わせ。これらが固まっているチームは強いねやな…と。試合になって考え始めるチームは弱い。
そして大炎上の理由も僕の驕り・油断によるものでした。
固まった采配が無かった為、主審をしている途中でキャッチキャップもせずに緊急登板してしまい、案の定の結果に落ち着きました。あと防寒もなめてた。
この競技5年目やし何とかなるやろ…みたいな驕りが呼んだ特大ミスやったわけで割としっかりめに反省してます。アップくらいしようね。
本大会はTikTokライブが結構盛り上がったのが印象に残っていますね。TikTokを見てくれる層は、しっかりめの解説を煙たく感じてしまう人が多いのかな、と思い、徹頭徹尾エエ意味でふざけ倒した結果アンチコメ少なめで純粋に楽しんでくれた気がします。
↓新年大会のTikTokライブ切り抜きです
投球回：- 防御率：∞ WHIP：∞ K/BB：0.00
3月 新時代対戦 00世代代表
キャップ野球の弥生といえば東西統一と世代戦ですわな。
僕は世代戦にのみ出場しました。
00世代は本企画に3回目の参加であるなか、ようやく僕も出場することが…。なかなか予定が合わない過去2回を顧みて、全力で日程を確保しにいきましたマジで。
そろそろ次世代に枠を渡す頃合いだろうなと思ってたので、最後（多分）にギリギリ滑りこめて嬉しかったです。まぁただ、戸倉や諸富、伊藤、山下こうへいらと一緒に出来なかったのは心残りなのでいつの日にか00vs99のリベンジマッチしましょうね。
本大会、結論から言うと「炎上」しました。
僕2023年入ってからええところなさ過ぎて涙ちょちょぎれてたわけですが。
01と03相手に投げ、古川×2五島×2谷川端にしばかれました。
球威と球質は悪くなかったと思うのですが、捕手の柏谷さんとの相性があまりよろしくなかったようで、お互いベストを尽くせてませんでしたね。
柏谷くんは精密な配球と、体の中央で捕りに行くスタイルの捕手なのですが、僕はアバウトな配球と、ゾーン内で散らばらせるスタイルの投手であったため相反していたわけです。柏谷くんとは長い付き合いですが、祝勝会中にようやくこの事に気づいたときには、まだまだ突き詰めれてねぇなキャップ野球！って興奮してた覚えがあります。 まぁそんなに記憶残ってないんですけど。
何はともあれ00世代万歳！
投球回：6 防御率：3.33 WHIP：1.33 K/BB：9.00
5月～ 春季関西リーグ
5月からは開催2年目となる関西リーグへ参加。特にこれといった記憶はないものの、関西に残りし最古参の先輩たちと「京阪神連合」として現代キャップ野球を楽しめるのって超絶嬉しかったんですよね。
中垣さん（しゅんすけ）、岡本さん、福永まもるさん…憧れの存在であり、古くからのライバルである先輩たちと共に呑みに勝利を掴みにいけるこの瞬間に、乾杯。
因みに京阪神連合はリーグ成績は3位でしたがCSで京大胡蝶組、京大河村組を破って優勝しました。福森、冷房の無いクソアチ体育館で12イニング捕手してくれてありがとう。岡本さん、勝ち越し打を打ってくれてありがとう。今村さん、脱いでくれてありがとう。
あと僕、10回1/3イニング無四球完封は上出来や。ありがとう。
リーグ：投球回：19回2/3 防御率：0.20 WHIP：0.61 K/BB：6.00
CS：投球回：10回1/3 防御率：0.00 WHIP：0.19 K/BB：∞
6月 関西新人戦
いや、競技歴5年を過ぎようとしてますけど。
勿論出場するわけではなく、春にTwitterで釣れたモチベある子の送り迎え&観戦にいったわけです。
にしてもキャップ野球マニア過ぎる気もしますがね。兵庫の西端から滋賀に観戦しに行くのはフツーに追っかけオタク。差し入れでアクエリ持っていったんすけど、青色キャップのやつにしてしまったことが結構心残り。いやでも白アクエリ持っていっても柔P増えるきっかけになっちゃうからこれでええか
この当時は龍谷の木本×久保バッテリーや京都大の井出くんが抜きん出てたイメージありました。木本×久保は今も安定して出場してますし、井出くんも色んな捕手と組むor固定捕手を見つけることで横田になり得るピッチングしてますよね。 また、京産大もみんな纏まってはいるものの、それぞれ伸ばせそうな個性の芽がある雰囲気だなーと感じてます。なんか別の意味で個性派になりつつありますけど。
あと原郷と宮城なんで出てんねん！
8月 京都蓋ノ陣
いやー台風に泣いた大会やったわな。
台湾キャップ野球勢まで来ちゃってとうとう始まったなキャップ野球…！となった矢先なので尚のコト悲しかったところはあります。
ただ、実際2日目の中止の判断は英断だったわけで、今後の運営サイドに信頼を寄せれる出来事やったと思います。
とはいえど予選は開催されました。
僕は去年に引き続き「学園都市JP」で出場して2勝1敗。
去年の優勝チームとしてはまずまずみたいな成績で終わっちゃったわけですけども。個人的には3年間ずっと投げ方を教えてきた岡内さんと直属の後輩であるセバスチャン、僕のリレーで城東シャークスに勝利出来たっちゅーだけでかなり満足しとるフシがあります。
岡内さん、引退試合でよーやってくれた。ハナマル満点でした。
投球回：1回 防御率：0.00 WHIP：1.00 K/BB：∞
10月～ 秋季関西リーグ（現在進行形）
これまた、まぁ～～～～勝てへんけど結構楽しんでるフシがある。
新年大会で送り迎えした新人の子（通称：はせっち）と東山高校の子たちとの新連合として京阪神連合で挑んでるんすけど、シンプルに秋は相手が強くなりすぎで新入り達に申し訳ないくらい。新人戦優勝の同志社も役者が育ってきて堅実なチームになりつつあるし、ハム大は相変わらず爆発力のあるチームやわ。
新入りが入ってきたということもあり、いっぱい経験させてあげたいなという気持ちで自身の登板数を減らす方針で使って貰ってはいるんやけども…バックアップとしてどうしても投球イニングが増えてしまってる現状をどう打破するかが今リーグの課題ですわな。
(12/7現在) 投球回：9回1/3 防御率：1.71 WHIP：0.75 K/BB：7.75
来年は…
今年は成績の波が激しかったですね。特に悪い方の振り幅が大きくなっちゃった理由として、
①練習する時間を取れなくなった
②一人暮らしを始めて飯を食わなくなった
③シンプルに競技者の水準が上がった！
房総キャッパーズの大谷くんも仰ってましたが、やはりキャップ野球にもある程度の筋肉が必要であるよなーと。
僕の投球動作は遠心力などの外部の力をあまり使わず、僕自身の動作で全て制御するイメージで投げている為、腕や足の筋肉が激減した現状ではブレが生じてしまうんですよね。そんな人体の構造とかに詳しくはないんですけどね。
まぁ～あとは失投をしっかり捉えられるようになりましたわな。今年だけでインコースの抜けシンカーをどれほど打たれてしまったか…。
今後は練習会参加&正月太りを目指していっぱい食うので、皆さんごちそうをお待ちしてます。
そんでもって、来年やりたいな～って大会なんですけども、まずは来年も新年大会の参加ですね。関西外からも結構人来るみたいですし来年最大の投げ初めになるんとちゃいますかね？
新年大会では、残念ながら学園都市で出ることはないのですが、今まで組んだことなかった人達とのチームを予定してるんで実はかなり楽しみやったりします。がんばろな。
リーグは流石にエントリーはするとして、他の大会に出れるかなぁ…というところでモヤモヤしてるんですよね。やはり、毎年新たな競技者が入ってくる中で人気のイベント（シャッフルとかね）が継続して開催されるのはええねんけど、結構長いことやってると自身のマンネリ化によるモチベ低下もあるよなぁとか。
そこで、来年は今までにあったようでなかったイベントをやりてぇな、というお気持ちがあったり。
日本全土のキャッパーを巻き込んで団結出来るような、そんなイベント…。
どっかに落ちてへんかな…？
ほな、マジでただの1年間振り返りでした。
良いお年を～～！
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