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【言葉日記】嵩にかかる

「嵩(かさ)にかかる」とは語源由来辞典によれば

優勢に乗じて攻める。威圧的な態度に出る。

という意味です。よく「笠に着る」と混同して「笠にかかる」と書いてしまいがちなので注意が必要ですね。語源は

嵩は物の分量や大きさを表す言葉で「かさばる」のかさなどと同じ。かかるは「もたれかかかる」や「よりかかる」を表す。鎌倉時代、多さや大きさに頼る意味から、勢力の大きさに頼って敵を攻める意味で用いられるようになった。威圧的・高圧的な態度に出ることを表すようになったのは江戸時代からで、優勢な立場であることから派生した用法

とのことです。

漫画やアニメでは嵩にかかったセリフを言うキャラクターはその時点で死亡フラグがたつ感じですが、現実世界では嫌なやつがいますからね。

逆に自分が嵩にかかった態度で部下や他社に臨まないように注意もしないといけませんね。

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