デジャブ
内定者懇親会に参加した。
改めて、この企業に内定したのだという事実を確認した。
本当にいろいろな人がいて、自分を再び見つめ直して、ふと思った。
なんだかこの企業を選んだ感覚、前にもあったな……?
私は自分でもちゃっかりしている方だとは思う(ちゃっかりしてるよねと中学生の頃に言われたことがあり、ピッタリだと思った)
でも、そのちゃっかりがこの感覚に当てはまるのかと聞かれたら、何かしらの違和感がある。
じゃあなんだ? と考えていたとき、やっとピンと来たものがある。
「浪人」だ
私は浪人時代、第一志望にしていた大学ではなく第二志望「群」(と言った方が的確)の大学に進学することに決めた。
それはもちろん第一志望に不満があったわけではない。
ただなんとなく、周りの意見とかも聞いて、今通っている大学の方がいいんじゃないかと合格後に思ったからだ。
・合格すればラッキー程度に思っていた
・志望してる業界じゃないけど内定もらえればラッキーくらいに思っていた
浪人当時の自分と、就活していた自分の考えの重みが同じくらいだ
そのくらいに思っていたところから合格・内定をもらって、そこに進んでいる自分がいる
そういうことなんだろうけど、これはどういうことなんだろう?
浪人のときも、就活の時も、自分の中では本気で第一志望に臨んでいた(浪人の時のみ果たすことができた)
だけど結局、他の所に進んでいる。
そして浪人当時も今も、その選択を間違ったとは思っていないし、正しかったとさえ思う
どういうことなんだろうか
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