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ゆるっと風景撮影 │ LUMIX S5

 まず最初に、はじめまして。
様々な風景や動物等を撮影している まちゅばら と申します。
普段は主にTwitterやInstagramに写真を投稿してほぼツイッターに生息しています。

 今回が初めてのnoteの投稿になります。普段はあまり文章を書くことはないのですが、今回Panasonic様よりLUMIX S5をお借りしまして、その使用感やその際の風景撮影のことに関して珍しく文を書いてみようと思います。
書きなれていないためお見苦しい点だらけかと思いますがご容赦ください。



初めてのNikon以外のカメラ

 私が最初に買ったカメラはNikon D5000で、そこからずっとNikonのカメラを使い続けています。他のカメラを使う機会もなくカメラを始めて5年以上経った今回が初めてのNikon以外のカメラを使う機会になりました。
 見た目はコンパクトで私の普段使用しているNikon Zシリーズに似たサイズ感、重量感で得意違和感を感じることはありませんでした。
メニュー画面も非常に見やすく、初めてのカメラで使い勝手がいまいちわからない部分はありますがそれでも使いやすいカメラだなという印象です。

桜撮影 牛代の水目桜 編

 いよいよ桜が開花するか否かという春のとある土曜。天気は雨。
撮影には出ず写真の現像なんかをしながらだらだらと過ごしていました。その日の夜に桜の開花状況をチェックしていたところ静岡県 牛代の水目桜が開花具合は良く、翌日の朝は晴れそうだったので眠たい目をこすりながら夜のうちに移動。現地へ着いて撮影ポイントの確認をしておこうと小さな山を登ると桜のある方向は一面真っ白にガスっていました。
 期待に胸を膨らまし日の出まで数時間の待機・・・。
そして日が昇ってくると私の想像していた以上の美しい光景が広がりました

牛代の水目桜

 桜が朝日に照らされ霧に影が映し出され神秘的な春の1枚が撮影できました。
レンズはLUMIX S PRO 24-70mm F2.8
設定はISO100、SS 1/1250、f/2.8
 驚いたのは解放での描写力。拡大しても細部の描写、線が細かく鮮明で光画素機を使用しているような感覚でした。
さらに手持ちでの撮影でしたがブレ等も気になることもなく解放もばっちりな描写なので安心して気軽に撮影できました。
レンズは多少重量があるものの、この性能ならば文句はない!とLUMIX S5とそのレンズを気に入りどんどん使っていこう!と思った瞬間でした。

桜撮影 夜桜 編

 次に夜桜撮影をしてきました。
場所は岐阜県 松尾芭蕉のゆかりの地「奥の細道むすびの地」
夜ということもありここでは三脚を使用して撮影しました。

奥の細道むすびの地

レンズはLUMIX S PRO 24-70mm F2.8
設定はISO400、SS 1/5、f/2.8
ノイズは全然気にならず夜間のノイズ耐性が素晴らしいと思いました。
望遠端の70mmで撮影しましたがこれがここの構図にばっちりと合いました。普段の私の所持レンズにズームのf2.8はないためシャッタースピードの選択幅が増え長秒しすぎない水面のまま明るく理想の撮影ができました。現像でリフレクションを強調しても特に目立った悪いところもなく、露出を持ち上げた部分の色の再現もとても良くデータ自体も扱いやすかったです。

LUMIX S5を使ってみて

 今回初めてLUMIX S5を使用したのですが感想としては思っていた以上に良い意味で違和感なく快適に使えました。
もちろんその時にすぐに使いたい機能を設定できなかったりはしますがそこはどの会社のカメラでも同じで慣れだと思います。UIなんかはとても見やすいと思いました。
実際に撮影してRAWデータを現像してお感想は色はナチュラルでとてもよかったです。

四日市工場夜景


シャドウ部分がNikonに比べて持ち上がっているような印象がありました。

私の現像ルーティン的にはその方がしやすいのもあるのですが現地でのデータ確認でのイメージもつかみやすいのでここも気に入ったポイントです。デメリットといいますか気になる点ではレンズの重量が結構重い点ですがこれは繊細な描写力、解像感は文句なしだったので目をつむれます。


 今後2か月ほどS5を使っていくのでどんな写真が撮れるか今から楽しみです。お見苦しい分だったかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また1か月後に。

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