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スタリラ新規ユーザーにとっては、そもそも『少女☆寸劇オールスタァライト』を見る価値はあるのだろうか?

『少女☆寸劇オールスタァライト』は、『少女☆歌劇レヴュースタァライト』のミニアニメですが、その実態は、その作品に登場する舞台少女に対する愛を全く感じないといっても過言ではないレベルで、キャラ改悪がかなり酷く、そのキャラ改悪が、殆どの話で描かれてしまっているということもあって、スタァライトシリーズのファンにとっては評判が完全に悪く、多数のファンにとっては、その作品を黒歴史だと感じている人も多いです。スタァライトシリーズは、舞台や映画なども含めて多数存在していますが、恐らくオールスタァライトは、『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』のアンドリューと共に黒歴史レベルの評価になっていると言っても過言ではないと思います。ある意味、スタァライトシリーズの古参ファンにとっては、ある意味、オールスタァライトは(ホラー要素や鬱要素などは完全に存在していないのですが)『検索してはいけない言葉』だと思っちゃうことがあります。

その一方で、シークフェルト中等部の活躍を舞台で知って、そこからスタリラを始めた人にとっては、恐らくオールスタァライトを全く知らない人が多いかもしれません。なので、スタリラ新規ユーザーにオールスタァライトの話をしても、「何それ?」と思ってしまう人も多いかもしれません。また、一部の人は「少し気になる」と感じて、オールスタァライトを見る人も多いかもと感じることがあります。











では、シークフェルト中等部の活躍を舞台で知って、そこからスタリラを始めた人にとっては、オールスタァライトは見た方が良いのか?











その答えは、当然『No』です。











そもそも、オールスタァライトは2019年制作のミニアニメで、シークフェルト中等部がスタリラに登場したのは2022年ですので、シークフェルト中等部は当然登場していません。そもそも、オールスタァライトは聖翔、凛明館、フロンティア、シークフェルトの『気高き君』の舞台少女とえるとキリンしか登場していないため、シークフェルト中等部が好きになった人も、シークフェルト中等部が登場していないため、全く得しないと思います。
何よりも、オールスタァライトは、多数のキャラ改悪が酷く、配信から3年以上経った今でも、その点についてはオールスタァライトの最大の問題点として残っています。

特に第4話『トップバッターは誰だ!?』は、スタリラを知って、そこで夢大路栞やリュウ・メイファンが大好きになった人にとっては、その二人が言い争うという展開を見たら、マジでトラウマになりやすいです。明らかに夢大路栞やリュウ・メイファンが大好きな人にとって『トップバッターは誰だ!?』は『検索してはいけない言葉』だと思います。
また、それ以外にも、ヒーロー不在のアニメなのに男性プロレスラーが登場する上に、第4話の栞やメイファンのフォローが全く存在していない第5話『愛してます!? 究極の演技力レヴュー!』や、巴珠緒&秋風塁のキャラ改悪が酷い第14話『頼りないです!珠緒先輩!』のように、キャラ改悪や違和感の強い展開が多い話が多数存在していて、それもあって、スタリラ新規ユーザーから見たら、100%の確率で○話切りする可能性が高いと感じられます(特に第4話&第5話については酷い出来の悪さの話なので、恐らく、ここで4話切りや5話切りする可能性が高い)。また、オールスタァライトが原因で、間違った知識(第4話の夢大路栞やリュウ・メイファンが代表的な例。原作では二人とも言い争う展開は全く存在していない)を持ってしまう可能性があり、その点も、スタリラ新規ユーザーにとっては、オールスタァライトを視聴することは完全にオススメできない理由になっているのです。

結論を言いますと、残念ながら、オールスタァライトは、古参はともかく、新規ユーザーでも、上記の理由もあり、視聴するのは絶対にオススメしないと思っています。

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