見出し画像

2024/08/24-25 北陸選手権

高校2年生ぶりに北陸選手権に出場してきた。出るレースは最低限に減らして決め打ち派、な自分にとって、レベルの少し高く規模感の微妙な北陸選手権は優先度の低い試合だった。

で、なんで今年出ることにしたかと言うと、当初はビッグスワンで開催されると聞いていたからで、県選の前から、なんなら3月くらいから、この大会に出ることは決めていた。ビッグスワン走ったことないんだよね。結論として市陸開催になったけれど、3年の北日、秋カレ、昨年の春カレなど、市陸は私が頑張るきっかけをたくさん与えてくれた競技場だから、やっぱり今年ここで走れてよかったなぁと、思う。

せっかくだから、県選についてもちょっと書こう。県選で入賞するか標準を切れば北陸選手権に出られるのだけど、まあ標準は切ってたし、どこに目標持ってくかはすごく悩んだ。優勝する、とか周りの調子によって難易度が変わる目標を設定するのはあんまり好きじゃないから、とりあえず40秒切る、そしてその中で可能なら優勝するって目標で行った。まぁ、1日目の800ボロ負けしたん悔しくて優勝したいって思ったんだけど笑

1500ゴール後、審判してたぎゃるが「お疲れ様です!」って言ってくれたん嬉しかったなぁ。きもっちゃんしっかりさんしょう入賞してるし、ちいかわもちゃんと1500で北選決めてくれて、自分の結果よりそっちの方が嬉しかったりした。笑

で、今回夏休み最後のレースで北選にやってきたわけですけど、正直、西医体で結構お腹いっぱいになってしまっていたところがあった。別に中途半端な目標で臨んだわけじゃないけど、なんか、西医体や県選に比べると切迫感が足りてなかった。多分医歯薬みたいな感じ。目標の記録を出さないといけない、ではなくて、出したい、くらいの気持ちだった。あと走る前謎に動悸がしてずっとゼーハー言ってた。なんだろう脱水?めっちゃ苦しかった。なんだったんだろうあれ。

毎回のレース出し切りだと、擦り切れて焼き切れてオールアウトしちゃう気がするし、そもそも私そんなに試合出てる方じゃないし、ラストイヤーだしそれくらいやってもいいよなとは思う。うーん、意味の後付けは幾らでも可能だから無駄なレースになることはないけれど、何かを為せた試合ではなかったな。反省が多い。

レースの後にちっちと黒板におすすめしてもらって食べたけんずばーがーめっちゃ美味しかった。全回復するらしいよ、今度ここくる機会があればまた是非いこうと思う。したらでっかいサイズ買おうかな。笑

あぁ、大学陸上もあと2ヶ月か。延長はしません、留年するわけにいきません。綺麗に美しく終えられても終えられなくても、トラックは秋カレで引退、翌週の富山マラソンで大学陸上を一旦区切りにしたい。そこまでに、出したい記録をしっかり出す。出せなくても、できることはやったと自信を持って言えるレースをする。

トラックレース特有のあの、スタート前の緊張感、気持ち悪さ、そんな中僅かに感じるワクワク感は、社会人になって仮にトラックレースに出ることがあってもきっと味わえないから、嫌でも苦しくても逃げないで向き合っていく。きっとこれが愛おしく感じる日がやってくるから。