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SHEの拠点に行くべきの話

先日私は絶望した。翌日に控えていた某男性アイドルグループのライブが、メンバーの新型コロナウイルス感染により中止が決まったからだ。
16時ごろに一緒に行く友人の連絡により発覚し、その後の記憶なんてない。仕事なんて手につかないくらいで、泣きそうだった。
泣く泣くホテルと新幹線をキャンセル、振替公演も決まっていないので正直辛すぎる。

すっかり明日からの予定がなくなってしまったので、なんとか楽しみを作りたい!と思い、ホカンスも考えたが世の中は夏休み。ことごとく行きたいホテルは満室か金額が高騰していた。諦めるしかない……、でもなんか楽しみ作らなきゃ気持ちが治まらない。


なんとなくSlackでもうすぐ入会して1年になるSHElikesのSlackを見ていると、大阪梅田にある「SHE Umeda」でのイベントがあることに気づいた。そういえば行きたいと思っていたけどライブあるから行けないと諦めていたんだっけ……と思い出し、イベントページを見ると「満席」だった。そりゃ前日だしそうだよな、と思い藁にもすがる思いで空き枠通知をしてみたのだった。

数時間後、まさかの空き枠通知メールが来たのだった。もう1度イベントページを見ると残り1枠。感染拡大もあるしどうしよう……と正直思ったが、行かないと後悔する!と思い予約し、新幹線もその流れで予約した。


ということで、約3年ぶり(!?)の大阪に行ってきた。圧倒的都会に迷いながらSHE Umedaのビルに到着し、エレベーターの乗り換えを行いながら浦島太郎のようにキョロキョロしながら着いた。

全国4ヶ所ある所謂「拠点」には行ったことがなかったので初めてのSHEの拠点。憧れの拠点。めちゃくちゃキラキラしていた。SHE自体がキラキラしていると思っているけど、そのキラキラを体現している空間だった。他の拠点もそうだと思うが、SHE Umedaは一番新しい拠点。今のSHEを一番体現しているのではないかと思う。
イベントは定員20名。今までもシーメイトさんに会ったことはあるけど、拠点で会うという特別感はすごかった。SHEの空間でシーメイトさんとSHElikesの話をする。なんて贅沢な空間なんだろう……。
ナレシェアは「SHEのコミュニティについて」だったので、最前列にいたこともありCP(コミュニティプランナー)の話を少しだけマイクでお話しさせていただいた……(かつみんさんありがとうございました)。
そして交流会。席が近い人もそうだったけど、私のいた空間は比較的SHElikesに入会して間もない方が多かった。私はもうすぐ1年なので、結構古株なのかもと思った。入会して間もない方が拠点に行こう!と思っている心意気がSHEらしくて素晴らしいな、と改めて思った。

シーメイトさんとの交流は地方になればなるほどオンラインがほとんどになる。私も1年近くオンラインで交流し、ありがたいことにCPを経験し様々な出会いがあった。でも、やっぱりオフラインはめちゃくちゃ素晴らしい。初めましてだらけの人と話すのに、シーメイトという共通項があるだけで話が気軽にできてしまう。住んでいるところも年代も違うのに、なんだか同級生みたいだった。SHElikesでどんなコースを受講しているのかとか、将来のキャリアプランとか、正直友達に話すには志の違いでは話せない内容もシーメイトなら話せてしまうのだ。


頑張っていることを頑張っていると胸をはって言うことがなんだか億劫になる世の中で、「この勉強を頑張っています!」と言える空間って、素敵すぎんか?と改めて思ったのだ。勉強だけではなく、コミュニティ運営やそのサポート、コンペなど、やりたいことを自分の意志で決めて経験に変えられるなんてやっぱSHEは最高だ。


SHEはオンラインで完結する良さもあるけど、やっぱり拠点は行ける人はぜひ行ってほしい。家で勉強できない人が場所を変えて勉強するように、私も拠点でもくもく会やら開放タイムやら行きたいと思った。SHElikesはサードプレイスだと思っていたが、サードプレイスがコミュニティだけでなく物理的にあるのは安心するのだ。
正直通いたいレベル。



またSHE Umedaに行こう、そしていつか登壇なりシーメイトさんに提供する側になりたいと心に誓ったのだった。



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