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幻獣機机上の空論集号外 今後についてと、「遊戯王の軌跡」への感謝

前回記事です↓

今後について

 こんにちは。隼です。
 僕のTwitterをフォローしている人はなんとなく察している面があると思いますが、勉強に集中するため、遊戯王から身を引くことになりました。
 それに伴い、本記事をどうするかについて。幻獣機界隈を盛り上げたい気持ちは山々で、これから幻獣機を触ろうっていう方を支えていきたい気持ちはあります。ですが、遊戯王を引退した者の分際でそれをやるのもなあ...と思いまして。
 それなので、要望があれば書く、というスタンスにしたいと思います。Twitterや質問箱は引き続き残しますし、軌跡Discordにも籍は置いておくので、こういうのが知りたい、とかがあれば遠慮なく言ってください。
 ハリメガ軸のネフティススプライトSR幻獣機についても同様です。

遊戯王の軌跡への感謝

 本題はこっからなんですねえ。
 遊戯王を引退するにあたり、遊戯王の軌跡の存在は、僕にとって切っても切り離せない。今の僕は軌跡あってのものですから。
 それなので、この機会に感謝の気持ちを思い出と共に語らせてもらいます。ちょっと恥ずかしいけど。

 僕は、遊戯王の軌跡Discordで主に遊戯王をしていました。このサーバーは「遊戯王の軌跡」という遊戯王まとめサイトの管理人さんが立ち上げたDiscordサーバーです。かねてより遊戯王の軌跡を贔屓にしていた僕は(軌跡のHPのサムネが青眼の白龍のフィギュアだった頃からずっと見てた)、サーバーが作られたと知るや否やすぐにそこへ飛び込みました。最古参勢の一人です。それ故に起きたちょっとしたハプニングもあったりしますが、恥ずかしいのでここでは話さないでおこうと思います。後に某マーメイド君に見つかってひっくり返ったやつ(この方と同様、本記事内で軌跡民個人に言及することがありますが、こんな感じで一応アカウント名は伏せておきます。管理人さんのきゃすとさんは除く)。

 とまあ、こんな感じで軌跡鯖に入ったわけで。 
 結論から言いますと、遊戯王の軌跡なくして今の僕は成り立っていないと思っています。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これは本当です。
 軌跡鯖に入ってから、色々な人に出会いました。その中で、仲良くして頂いている方に出会うこともできましたし、軌跡鯖での日々は本当に充実したものでした。
 もういろんなことがありすぎて整理して書けません。駄文になりますが、暇だったら最後まで読んでいってください。ここからはもう完全に、隼の自己満足作文大会の始まりです。多分、軌跡民以外は読んでいてもあんまりおもしろくないかも。隼の思い出話。お気持ち表明。

サーバー加入当初の思い出

 3年前っすね。LVP3発売の少し前くらい、つまりアウローラドンがこの世に生を賜る直前期にサーバーが作られました。運命ですね。
 サーバーが作られて本当に間もない時期に入ったので、当初は人数もあまり多くなく、細々とした感じでした。
 やはり僕が感動したのは、軌跡の管理人さんである、きゃすとさんと直接話すことができたことですかね。何せ、小・中学生のころから追いかけていたブログの管理人さんですから。一種の憧れの対象になっていたのかもしれません。そのうえ、記事内での印象と変わらず、もうめっちゃいい人だったので、更にきゃすとさんの株が上がりました。
 ちなみに、ほんとにちなみになんですけど、軌跡鯖に構築相談チャンネルあるじゃないですか。あれ、初めて使ったのは僕の炎王デッキの構築相談です(古参アピール)。

 それから少し経って、軌跡鯖にもリモートデュエルの波が押し寄せてきました。時期的に、コロナが流行る少し前くらいですかね。僕は当初、リモートデュエルを満足にできる環境下にいなかったので、頻繁に利用していたわけではありませんでしたが、それでもたまにやるリモートデュエルはとても楽しかったですね。特にコロナが流行りだし、思うように外出ができなくなったときはその恩恵をあずかりました。このリモートデュエルを用いたイベントが開催されだしたのもこの頃です。
 初のイベントは、「エクシーズ交流会」でした。軌跡鯖で年齢も近く、好きなデッキタイプも似通っている某003ちゃんと意気投合し、深夜テンションで「やってみたらおもしろいんじゃね?」って言っていたらまさかの実現した、軌跡鯖初のイベント。基本的には003ちゃんがイベント開催へ向けて動いてくれました。本当にありがとうございます。
 このエクシーズ交流会もなかなか感慨深い思い出がありますね。僕は当然のように【幻獣機】を持ち込んでイベントに参加したのですが、当初、周りの反応は「エクシーズ交流会なのにアウローラドン使うの!?」というものでした。今考えたら当然ですね。当時のラドンといえば、《星杯の神子イヴ》を使ったりしてぐるぐるするのが一般的な動きでしたし、そもそもラドン・オライオン・サック以外の幻獣機の知名度は無いも同然でした。そんな中で使ったエクシーズ型の【幻獣機】(確か、3・4軸混合構築だった気がします。ハムストラット→メガラプター→エアロスバードの動きでVFD出してました)を使い、周りを驚かせられたのはいい思い出。
 このイベント開催を皮切りに、軌跡鯖内でもイベントが開催されるようになった気がします。コンセプトデュエル大会とかがありましたね。
 ただ、僕自身が頻繁にリモートデュエルができる状況下にいなかったので、完全に軌跡鯖に浸かっていた、というわけではなかったような気がしてます。それだけに、コロナが流行し、友人と遊戯王で遊ぶことも少なくなり、次第に遊戯王から離れかけていく自分もいました。事実、軌跡鯖にあまり浮上しない時期もありました(ポケモン剣盾のランクマッチをガチっていたという要因もあり)。
 それでも遊戯王から完全に離れることがなかったのは、間違いなく軌跡鯖の存在のお陰です。この時から仲良くなった方もいますし、僕の幻獣機狂も発揮されていました。きゃすとさんへの憧れも消えていませんでしたしね。偉大です。

隼のリモートデュエル環境整ってから(2020.10~)

 2020年10月辺り、ようやくリモートデュエルを自由にできる環境が整いました。それに伴い、隼の遊戯王に対するモチベーションも爆上がり。ここから、軌跡に本格的に浸っていくことになります。
 頻繁にデュエルをしていく中で、仲良くなった人も増えました。このように、リモート環境を整えてまた遊戯王をがっつりやるというモチベーションだったり、リモートでしか出会えない人たちとの関係は、すべて軌跡鯖によってもたらされたものです。軌跡鯖がなければ、僕は今頃遊戯王をやっているかわかりませんし、この記事を書いていることもありません。今では大変仲良くなった軌跡民との出会いも当然無いし、CS等に出てガチ対戦を楽しむといったこともなかったでしょう。軌跡鯖で軌跡民と遊戯王をしたり、他のコンテンツを楽しんだりできるのも、すべて軌跡鯖の存在のお陰なんですねえ。軌跡鯖での毎日はすごく充実していますし、この幸福感も軌跡鯖が与えてくれたものです。特に、軌跡鯖がつないでくれた人脈の輪には本当に感謝しています。
 リモート環境が整ってからの軌跡鯖の思い出は数えきれないほどあります。それでもまあ、せっかくなので主なものを書き出しましょうか。

 まず思い出深いのが、シンクロ交流会での一件ですかね。前述のエクシーズ交流会は二度行われ、その後に開催された召喚法別交流会のシンクロバージョン。これも003ちゃんが動いてくれて開催、という形になりました。
 で、軌跡鯖初のイベントである第一回エクシーズ交流会開催のきっかけになったのは003ちゃんと僕の二人であるということで、交流会の前座として003ちゃんと僕とでエキシビションマッチをやろう、という話になりました。
 そして当日。僕が持ち込んだのは、【DDB先行ワンキル型幻獣機】です(レシピは紛失しました)。コンセプトとしては、幻獣機トークンが三体いる状態でレベルが13になっている《幻獣機メガラプター》を対象に《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を撃ってレベルを43まで上げ、そのメガラプターを《ダーク・ダイブ・ボンバー》で射出して8600バーンを与えて先行ワンキルする、酷いデッキです。交流会前のエキシビションマッチという、あんまりだらだらしたデュエルをしたくない場において最高のデッキですよ。はい。
 これが通りまして、無事に003ちゃんは自分のターンを待たずして吹っ飛んでいきました。草。
 ちなみに003ちゃんは先行全ハンデス型の【ブンボーグ】を持ち込んでいました。究極の先行ゲーでした。

 そしてお次は第7回軌跡杯。軌跡杯とは2020年10月より、毎月月末に開催される軌跡鯖内でのシングル戦のガチ大会で、3位までの入賞者には「自分で決めた好きな名前のロール」をつける権利を得ることができます。軌跡杯が開催された当初は、ロール持ちが少なく、鯖内でアカウントの名前が他と違うというのはひときわ目立った特別感が醸し出されていました。
 当時、僕は完全なカジュアルプレイヤーだったもので、軌跡杯自体は参加していたものの、なかなか勝ちきれず、入賞には程遠い成績でした。
 ですがこの月は引きが良く、【マギストス恐竜シャドール】で優勝することができました。ちなみに、当時の構築を見直してみたのですが、まあ…という感じですね。なぜマギストスと恐竜を混ぜようと思ったのか、今から考えるとちょっと謎。
 まあ、構築の良し悪しは兎も角、結果として優勝できたのですが、実はこの優勝が僕にとっての、遊戯王の大会での初優勝。当時、滅茶苦茶嬉しかったのを今でも覚えています。
 その後も、いつも通り軌跡鯖でデュエルをしていました。そんな中、軌跡杯で準決勝で当たったイェクさん(伏せ名が思いつかなかった)とデュエルしていたのですが、突然、CSの二人チーム戦に一緒に出ないかと誘われました。当然、CSに出たことなんて一度もなく、自分には縁のない世界だと思っていましたし、そもそも自分の実力で勝てるなんて思ってもいませんでしたが、偶々イェクさんと住んでいる場所が近かったのもあって意気投合し、試しに出てみることにしました。
 これが、隼がガチデュエルの世界に足を踏み入れるようになったきっかけです。その後も、頻繁にCSに出ていたという訳ではありませんでしたが、ちょくちょくCSに出るようになりました。そこでの新たな出会いもありましたし、今年の5月にはガチデュエルの相棒シャドールで、しかも僕をガチの世界へ誘ってくれたイェクさんと共にチーム戦でCS初優勝もすることができました。
 これら一連の出来事は軌跡鯖がなければ絶対になかったことです。僕はイェクさんにCSに誘われていなければCSに出ることなんて絶対になかったでしょうし、ガチの世界での楽しさも知らないままここまで来ていたことでしょう。当然軌跡がなければイェクさんと出会うこともなかったですし、これも遊戯王の軌跡のお陰です。
 ガチの世界に飛び込んだことで結果的に、カジュアルも含めてプレイング・構築に磨きもかかりましたし、その後の軌跡杯でも比較的容易に入賞ができるようになりました。本当、「勝てる」っていうのは本当に楽しくて、これを知るきっかけになった軌跡杯はいい大会です。環境もすごく面白いし。変に緊張しないで済む。
 カジュアル面の構築が磨かれたにも大きくて、僕がこうして自信を持って幻獣機を語れるようになったのも、自分の構築・プレイングに自信が持てるようになったからです。
 ちなみにイェク一味とは、現在リア友レベルで仲良くさせてもらってます。これも軌跡が繋いでくれた輪。

 他に印象深いことといえば、隼が上記ガチデュエルの世界で養った実力でかました最悪の悪ふざけ、第23回軌跡杯での優勝です。
 この時の僕の優勝デッキは【踊り子ビート】。

 最低です。踊り子の枠は《メガロスマッシャーX》でいいです。完全な悪ふざけのためだけに踊り子を使っています。
 今はこの記事のサムネはアニメ版の踊り子の画像になっていますが、当時は1日限定でカードイラストの方の踊り子の画像をサムネにして貰いました。


 結果何が起こったか。
 なんと、踊り子をサムネにした記事がGoogle先生からアダルトコンテンツとして警告をもらうというあまりにも面白すぎることが起こりました。サーセン。反省はしていないです。
 とまあ、こんな感じで仲良く楽しく遊ばせてもらってます。

 他にも、マーメイド君のフリーデッキの思想を受けてフリーデッキ構築の思考の基盤が出来上がったり、暗黒界隈の人とゴコクの人と盛り上がったり、なんか豪運の人に滅茶苦茶にされたり、幻獣機使いが増えたり、ドラゴサックのアイコンを絵師さんに描いて頂いたり、いつのまにか軌跡杯入賞賞品のロールが軌跡鯖での隼の日記と化していたり、金ネジキを1週間でクリアしたり。もう軌跡鯖は僕にとっての一つの「居場所」になるくらいかけがえのないものになりました。本当に、沢山の思い出が軌跡に詰まっています。

 それだけではありません。僕は軌跡で、人間的にも成長したのを感じています。冗談じゃなくて本当です。
 これもやっぱりきゃすとさんなんですねえ。
 鯖内の人数が増えていくにつれてその管理人としての管理は大変になってきますし、トラブルも発生します。僕自身も迷惑をかけたこともあろうかと思われますが、常にきゃすとさんは冷静に、最善択を採っていたように思えます。なんというか、対応が大人というか。本人にとっては大人なんだし、当たり前のことをしているにすぎないと言うと思う、というかきゃすとさんなら絶対にそう言うんですが、まだまだ社会をよく知らないクソガキの隼君にとってはそれが大変カッコよく見えるんです。
 思えば、まだ学生の身分である僕にとって、軌跡鯖は大人と気軽に交流できる場でもありますね。そりゃ社会勉強になりますわ。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、きゃすとさんは僕が尊敬する大人の一人です。
 もう一人、この場を借りて尊敬している人を。一応名前は伏せますが、某ゴコクの人。軌跡の親戚のオモロイおっちゃん枠(偏見)。
 ゴコクの人は、マジで芸人並みに面白くて、この人の口から出る言葉は全部おもろいんですが、その上大人としても超しっかりしていて。きゃすとさんと並んで、僕のお手本にしたい人の1人です。
 そんなきゃすとさんとゴコクの人のエピソードで忘れられない出来事を一つ。割と最近の出来事なんですが、僕がTwitterで不適切な発言をしてしまった時、この2人の大人が僕に真剣に怒ってくれたんですよね。
 もう本当に反省したし、同時に、第三者である僕にここまで真剣にモノを言ってくれる2人に感謝の気持ちでいっぱいでした。本当に素晴らしい大人だと思います。この場を借りて改めて。

 まとめ的なやつ

 とまあこんな感じで、軌跡があってこその人との繋がり、遊戯王プレイヤーとしての自分がいて、しかも軌跡鯖は娯楽の場として十分過ぎるほど最高の場所で。それだけに、これを最後に引退すると決めていた前回(第27回)の軌跡杯は、「これが軌跡でできる最後のデュエルなんだな」って思ってしまい、画面の向こうで涙目になりながらデュエルしてました(恥)。結局は惜しくも負けてしまい4位になり、引退記念ロール取得にはなりませんでしたが、とても満足しています。
 でも、涙ぐんでしまうほど、軌跡に対して想いが詰まっているということなんだろうなあと改めて自覚しております。本当に軌跡民の方々はいい人ばかりで、最高の仲間です。
 これからも遊戯王はせずとも、きゃすとさん及び軌跡民との繋がりは保っていきたいですね。
 軌跡が繋いでくれた縁、本当にかけがえのないものです。僕の宝物。
 この先どうなるかわかりませんが、できれば、一生一緒にゲラゲラ笑い合いたい仲です。そう思えるほど大切な仲間。
 基本的に僕の方が年下なことが多いんですが、そんなこと関係なく仲良くしてくれる軌跡民には感謝しかありません。この縁を繋いでくれたのはきゃすとさんです。
 2年後、また楽しく遊戯王しましょう。
 以上、軌跡ときゃすとさんをひたすらに褒めまくる記事でした。あんまり長くてもあれなんですこの辺で。
 正直、伝えたい感謝の気持ちが大きすぎて、この記事では伝えきれていないでしょう。この記事で伝えているものの10べえは感謝してると思っていいゾ。軌跡と出会えた奇跡ってね

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