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残業なんてやめて、疲れない体をつくる

おっさんリーマンの特典なんて消え去った

 全国の悩める管理職リーマンの皆さん。お気楽リーマン生活を送っていますづ一さんです。お気楽といっても、基本的に社業はこなしていると自負しており、ただのサボリーマンではないと思っています。そんなリーマンさんの昨今の悩みは、ワークライフバランスだの、コンプライアンスだの、新入社員対策だのなんてところではないでしょうか。とにかく若年層や女性には配慮が求められる時代ですが、おっさんリーマンの管理職が優遇されることなんて、今や全くもってありません。そんな不遇時代にも負けずに、ちょっとした工夫で自分時間を確保してみませんか?若者ばかりいい思いをさせてはなりません。


とにかく残業をやめよう

 そんなことできたら誰も苦労しないんだよって声が聞こえてきそうです。でもとにかくやめること。いきなりゼロが無理でも意図的に削減すべきです。ノー残業デーなる制度がある職場も多いかと思いますが、週1回を2回にするとか、20時で帰っているところを18時までにするとか、具体的に労働時間を削減する方法をシステム化しましょう。

 そのためには、成果を100%求めない(60%まで下げると心理的にも超楽になります)や明日できることは明日やる等の決め事が重要です。それでは会社が成り立たない!っていう方々。もうすっかり社畜です。あなたが思っているほど会社はあなたのことなど信用していません。切られるときは簡単に切られます。

 残念ですが、あなたの代わりなど腐るほどいるのです。会社の常識が、家庭や他の界隈でも通用しますか?あなたは会社に洗脳されていませんか?一日も早く気づいてください。会社の時間軸より、あなた個人の時間軸を大事にしてください。なにもすぐ会社を辞めなさいとは言っていません。普通に就業時間は会社に従事し、終業したら自分時間に没頭してほしいということです。


有意義なボッチタイムを活用するまでに

 なんか偉そうなことを書きましたが、そういう自分自身も数年前までは朝8時から夜8時まで、週5日びっしり残業の日々でした。それでも偉大なるわが社のためと頑張っていました。

 そこから得たものは…部下からのサイレントな批判と突然の左遷。どんなに業績を出していても、あっさり切られるときは切られます。そこで一から働き方を見直しました。今は以前ほど多忙な部署ではないのですが、「必要ないことはやらない」「求めすぎない」「部下の皆様に働いていただく」の姿勢を貫いた結果、残業時間はほぼなくなりました。
 
 管理職だから就業時間に関係なく働くのが当たり前から、就業時間の順守・休暇の積極取得も励行しました。結果として、自分時間であるボッチタイムを有効活用し、モアタイム(事項で述べます)で好きなことをして、かつ業務上も優良部署に表彰されるなんて、本当にかつての自分の働き方って何だったのかって感じでした。


モアタイム

 勝手に名付けました。終業後から帰宅するまでのゴールデンタイム。これまでは残業に費やしていた時間です。もちろん直ぐ帰宅して家族サービスでも良いのですが、今まで会社のために捧げていた時間を自分のために存分に使いませんか?付け加えられた時間なので、私は勝手にもモアタイムと呼んでいます。

 私が一番に考えているのは、テーマにも掲げたとおり「疲れない体を作ること」。ウイークデーだけではなく、週末も楽しみたいことはあるわけですから、仕事での疲れをうまく解放しながら、週末への活力をため込むことに力点を置いています。今取り組んでいるのは主に次の3つですね。

①ジム
 定番ですね。ですが、自分はムキムキになることを目的にはしていないので、適度に体に熱を入れて疲労感を作り出すことを目的にしています。筋トレとストレッチと30分程度のランが中心ですね。疲れない体づくりが主眼ですので、無理はしません。ひと汗かいて心地よく終わるがテーマです。それとジム通いの欠点の一つがマンネリズム。通うのが過度にならないよう、自分的には2週間で3回を目標としています。

②サウナ
 仕事帰りに最寄駅から直行するサウナはある種のときめき感があります。なぜって、こんな早い時間から開放感に浸ってよいのかって、ガチで思います。自分は本格サウナーでもあるので、週末とかはキメキメ10分✕3セットとかやってしまうのですが、モアタイムでのサウナは5~6分✕2セット程度で納めます。これも疲れない体づくりのコツ。必要なのはひと汗をかくこと。疲労を残さない程度の発汗は、睡眠の質も向上させてくれます。

③カフェ
 のんびり読書タイムやポートレート写真の編集、noteの制作などなど。この文章作成もとあるカフェでの作業です。完全に気分の問題ですが、この時間帯はリーマンを忘れ、フリーランスになった気分です。読書も好きなジャンルから課題学習等、自分ペースで自由に対応しています。自分時間の充実を一番感じられる空間かもしれません。

④番外編
 孤独の晩酌セット、ふらっとナイター参戦、ひとり焼肉挑戦等まだまだオプションはありますが、それは次回以降に展開しますね。

おまとめ

 ここまで自分時間を有効に活用することを書いてきましたが、最も大事なことは自身のフィジカル・メンタル両面のコンディションを万全にすることだと思います。疲れない体づくりの面では、長時間労働とアルコールを避けることが一番の近道かと思います。アルコールについては改めて触れるとして、長時間労働は人をダメにする十二分な要素を持ち得ています。他人時間から自分時間へ。社畜として振り回されるより、自分の時間軸をもって自分らしく過ごしてみませんか。

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