日本史を勉強していて、政府の在り方って明治維新からガラリと変わったなと思った。というのも、それまでは国内の政治を中心に、せいぜい付近の国々と外交していれば良かったのを、大航海時代の到来によって国の運営が立ち行かなくなって大きな国交に転じていった。政治の主軸が国外に移る一方で、従来のように国内を統治する必要も出てきて、政府は大きくならざるを得なくなった。
運営目標自体は「国を守る」という部分から動いていないにも拘らず、急激な転換から国民と政府の間に軋轢ができてしまった。そういえば国民の権利?みたいなのが声高に叫ばれるようになったのはいつからだろう?自由民権運動の思想はどこからどうして?西欧化の一環?それとも政府への反発?両方?
あと、幕府が立ち行かなくなった原因は外国の猛威のほかに天候とか、人口の増加とかもあっただろうな。

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