[S真天下布武]モード判別ツール(β版) これで簡単モード判別!メニュー画面&履歴データからの入力に対応した便利ツールの使い方解説記事[MSP]
本記事はnote購入者限定ツール、真天下布武のツール使用方法を紹介、解説した記事です。
先日、真天下布武の新情報が山佐公式から発表されました。
簡単に解説すると、真天下布武は有利区間引継ぎ時に
・前回モード
・有利区間消化G数
・有利区間内の差枚数
の3つを参照してモードを決定します。
他機種のようなモード「抽選」ではなく、
決まったモードに移行するので
この3つの要素さえわかれば
打つまでもなく、今滞在しているモードが判別できます。
(なんのためのモード示唆演出なんだろう…?)
ご丁寧にメニュー画面には
4回前までのAT1回分のゲーム数と差枚数を表示してくれています。
なので、このメニュー画面の数値を使って
有利区間消化G数と差枚数を計算すれば
現在のモードを特定できるのですが、、、、
これがひじょーーーーーーにめんどくさい。
表示されているのは有利区間内の数値ではなくAT1回分の数値だし、
4回前までの履歴しか表示されないので、
当日5回以上の初当たりを取っていた場合は
データカウンターの当選G数やAT獲得枚数から逆算する必要があります。
正直、その都度計算するのは手間がかかる上に時間も必要となり、
それが稼働中の時給を下げる要因となります。
何分もかけて計算した結果、
打てるモードでないことが続けば
結果を確認することさえも面倒に感じるようになり、
やがては見ることをやめてしまうでしょう。
そうなると取りこぼしも増えてしまい、
せっかくのエナ台を活かせなくなります。
そこで、数値を入れるだけで自動で計算してくれるツールをMSPメンバーで作成しました。
特に据え置きが多い地域においては、
このツールが本領を発揮するでしょう。
本記事ではこのツールの使い方、
ツールによってできることを紹介していきます。
ツールへのURL、IDとパスワードはこちらの記事内に置いています。
1 遊技履歴からモードを判別する
(当日リセット+初当たり4回以内の場合)
まず最も簡単な当日初当たり4回以内の場合。
メニュー画面を開き、履歴を表示します。
ツールにアクセスし、IDとパスワードを入力します。
メニュー画面の
「総ゲーム数」をツールの「総G数」へ
メニュー画面の
「差枚数」をツールの「差枚数」へ
メニュー画面の
「武将」をツールの「モード」へ
履歴順に入力していきます。
すると.…
現在のモード 信長B
現在の有利区間消化G数 883G
差枚数 172枚
と表示されます。
よって、現在のモードは信長Bとなります。
※天下MAPの特徴として、
「家康または秀吉モードから信長モードには絶対に移行しない」
というものがあります。
つまりメニュー画面上で
2回前家康→前回信長
という動きがあった場合は、
前回の通常開始時(家康モードのAT終了時)に有利区間の転落が確定します。
本ツールは有利区間が転落したであろう箇所があったら、
自動で転落判定をしてくれるので詳しい法則を知らなくても利用できます。
2 遊技履歴からモードを判別する
(当日リセット+初当たり5回の場合)
次にメニュー画面で
表示されない5回目の初当たりがあった場合。
まず、メニュー画面通りに4回前までのデータをツールに入力します。
次に下の段の
「大当たり履歴入力」
の項目に5回前のデータを入力します。
5回前のデータは筐体のデータではなく、
データカウンターの履歴から必要なデータを入力。
履歴データの
「16:07の初当たりG数」をツールの「通常G数」へ
履歴データの
「16:07~16:14の出玉」を全て足し
その合計をツールの「獲得枚数」へ入力します。
(獲得枚数 -3+111+14+78+69=269枚)
そうすると、
現在のモード 家康A
現在の有利区間消化G数 1229G
差枚数 -770枚
と表示されます。
よって、現在のモードは家康Aとなります。
3 メニュー画面のデータを5回分入力する
メニュー画面上には4回前のデータまでしか表示されませんが、
前回のAT初当たり前にメニュー画面を確認している場合は5回前のデータを入力する必要があります。
実例を挙げてみます。
以下のような履歴で秀吉SPモードを拾いました。
秀吉SPは111Gのゾーンで必ず当たる上に出玉性能もそこまで高くないので、有利区間をそこまで消費しません。
秀吉SPモードのATを消化すると、メニュー画面の前回履歴には
と表示されていました。
この場合、メニュー画面の履歴を5回分把握できていることになります。
5回分入力すると、
現在のモードは秀吉SPなので打てますね。
ただ、一回入力したデータをもう一度入れなおすのは
それはそれは大変めんどくさいので
入力したデータを維持したまま続けて入力できる機能を搭載しました。
※4へ続く
4 モード狙い後続行パターン時
入力済データを消さずに入力したい
この秀吉SP確定台を打ち、AT終了時に
というデータを追加したい場合は「上に追加」ボタンを押してみてください。
これが
↓
こうなります。
これにメニュー画面の前回履歴の
を入力すれば、以下のように
簡単に続行パターンを把握できます。
この機能は特に便利なので是非使ってみてください。
5 据え置きの台が狙えるか知りたい
真天下布武をメイン機として置いているホールは皆無で、
基本的にバラエティの島にありますよね。
そうなると据え置きも増え、
前日は別のホールで稼働していたからメニュー画面を1回も確認できていない!
という場合が多々あります。
その場合は、データサイト上の過去の当選履歴をツールに入力していってみましょう。
獲得枚数は自分で計算しなければならないのでこれでも大変ですが、
獲得枚数からAT中のゲーム数を算出する手間も省くだけでもかなりの時間節約になります。
ただし、本機は前回のモードを参照してモードが決まるシステム。
前回モードがわからないと今回のモードは完璧に特定することはできません。
ツール上では前回モードが
・信長の場合
・秀吉の場合
・家康の場合
の3つを表示するようにしています。
6 どこで転落したかわからない時に
転落箇所を指定したい
ランダム店の場合、
どこでリセットがかかってるかわかりませんよね。
もしここで切れてたらモードは何になるなんだろう?とか
この日はリセットの可能性高いからこの日を基準にしてみよう、
といった疑問に応えるための機能を搭載しています。
それがこの転落マーク機能。
ここにチェックを入れると、このチェックを入れた次の行を有利区間1回目として再計算してくれます。
実際にやってみましょう。
現在のモードは信長Bモードですが、
もし9回前の履歴が有利区間1回目だった場合、、、、
↓
現在のモードは秀吉SPという結果になりました。
できればリセ据え傾向は把握しておくのが一番ですが、
リセなら家康A 前日リセなら秀吉SP
のようにどちらでも打てる、というパターンも稀にあるので気にしておきましょう。
7 注意事項
※以下2つの理由により、大当たり履歴からのモード計算に関しては
期待値マイナスの台を打つことがありますので、自己責任でお願いします。
(1)「大当たり履歴入力」についての注意事項
大当たり履歴の項目は獲得枚数をAT中の純増で割っているため、どうしても有利区間消化G数や有利区間内差枚数にはズレが出てしまいます。
※ホールで使っていると、特に差枚数がズレることが多いです。
精度を下げないためにも、
出来るだけメニュー画面入力の方でモード判別するようにしてください。
(2)β版についての注意事項
本ツールはβ版で、正式リリースではありません。
(メニュー画面入力の部分は不具合無しを確認済。現在「大当たり履歴」をデバック中)
未完成ではありますが、真天下布武のホールでの稼働を見ても、
リリースが遅れれば遅れるほど機会損失も大きくなると判断して、β版としてリリースしました。
万が一、ホールで利用した際に計算ミスなどのバグが見つかった場合はTwitterのDM等で教えていただけると幸いです。
ツールへのリンク、IDとパスワードはこちらに記載しています。
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