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介護業界の実態その14。よく分からない思想その3。
こんばんは。今日もお疲れ様です。
本日は介護業界のよく分からない思想その3になります。
これは自身が施設長などとお話した時の事を元に、書いていきたいと思います。
まず一つ目。
これはもしかすると何処の企業でも少しはでてくる言葉かもしれませんが、
「親の心 子知らず」と言う言葉を何故か多用してくると言う事です。
ホントこれ、駄目な指導者ほど多様するんですよね。
しかも現場を理解しない管理者も「指導者があなたにキツイ言葉を言ってくるのは、あなたを直ぐに一人前にしたいから」と言いその後に親の心子知らず、上の立場の人間にならないとその人の心はあなたには分からない。と誰もが言うんですよね。
しかしながらこれ本当に正しい事なんですかね?
確かに上の立場にならないとその人の心は理解できません、しかし上にいる人は下の立場を経験して上に立っている。
それ故に下の人の気持ちを理解できるはずなのに、それを知って尚の事ワザとキツイ指導に当たる時点でもうそれはただのイジメだと分かっていても、それを続ける指導者と言う親は本当にいい親なのか。
そしてそう言う人に限って昔は自分もやられたと言い、間違った事を習慣として続ける。当時に自分が味わって嫌だと思った事なのに。
他の企業では、それは非効率だと理解して減ってきているのに。
しかし親の心子知らずを体のいい隠れ蓑にし、自身の憂さ晴らしをする人が介護業界にはかなりの数が居ると言う事です。
「親の心子知らず」、されど「子の心親知らず」
子どもである新人の心を知ろうとしない親は、本当にいい指導者なのか?
もし本当にいい指導者ならば、それを理解した上でより良い指導を出来るはずなのに、それをしないと言う事は結局のところ何も改善しようとせず昔の風習をよしとする悪い指導者だと思います。
二つ目。
間違いなくイジメが発生していて、管理者に相談するとウチの施設はそんな事は無いと言ってくる。
これどんな職場にもあるんですが、介護業界は女性が多いと言う事もあり、これがかなり陰湿になるんですよね。
また基本的に女性は感情で動く事が多いので、その場の勢いで同調したりするもんだから収取が取れなくなってしまう。
またこの事を管理者の方などに相談してもウチの施設に限ってそんな事はない、ウチほど良い所は無いと連呼するんですよ。だったら辞めていった人の数を数えてほしいですね。
しかもそういう人に限って、現場の現状を把握してますかと聞くとかならず知っていると答えるんです。しかしそんな人に今日は誰がお休みで、誰が夜勤ですかなどと尋ねると、リーダーに任せてるから知らないと言うんです。
それって結局のところ把握していないのと、同じだと思うんですけどね。
三つ目。
未経験者に積極的に分からない事を聞きに来ないと、仕事を与えないとか言う人が多すぎる。
介護業界の人って積極性が大事とばかり言っていますが、これ何言っているの本当に分からないんですよね。
だって未経験者に聞きに来いとか、仕事の内容を教える前に言ってくるん時点で意味不明過ぎるんですよね。
だって入って一月程度で仕事を完璧に出来て、自分から動ける人間なんてごく一部だけだと思いますし、そんな人が欲しいなら外国行ってスカウトしてこいって話ですよ。日本人の平均的な特性も理解せず、物事を感情で動かそうとする介護の世界は、完全に時代遅れだと思われます。
それ故にお金を掛けずに改善したいとか、平気で言う経営者もいるのでこれじゃ介護施設が潰れるのも致し方ないとしか言いようがない現状です。
何時になったら時代に追いつくのか、高齢者を支える為に税金を投入しているので経営者にはしっかりしてほしいものですね。
では、この辺で本日は終わりにさせて頂きます。もしこの記事が少しでも皆さんに読んで貰えたら幸いです。
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