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介護業界の実態その6。介護業界の節約する所の疑問。

こんばんは。今日もお疲れ様です。

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本日は色々な施設に勤め、その中でも共通しておかしいと思ったことを書いてみたいと思います。

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まず一つ何かにつけて節約節約と言っている施設ほど、記録や経過観察を
未だに紙媒体で記入している事です。しかも何かあった時に検索なんて出来ないので、時間を無駄にしながら一生懸命探していたりもします。
またこう言う施設に限って各種部屋の移動に鍵などを使っていたりもし、かなり効率が悪い事を平気で行っています。

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次はどの施設でも思った事なんですが、上記でも言っている様にお金を節約する上で、まず切り詰める所が何故か利用者様に使う備品なんですよね。
例えば、使い捨てのプラスチックストローをへし折れていようが洗って何度でも使う、テーブルを拭く布巾が穴だらけ、替えのパンツや衣服が穴だらけ、ペットボトルを消毒して何度も使うなどや、職員に関しては最近では使い捨てマスクを洗って使えなどもあります。
しかも介護施設なのに施設自体がマスクを確保出来ないからと、個人で手に入れて持ってこいなどもありました。

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またグループホーム系などの施設では、洗濯物を干すハンガーが壊れていたり、洗濯バサミや竿などもボロボロでした。

ただこう言う施設に限って色々と節約出来そうな所があるのに、何故か目に付く外壁や見栄えの方だけを優先し、実際に毎日使っている消耗品などは全くと言っていいほどデータなどを取らずに無意味に消費している傾向があると分かりました。

確かに経営をしていく上で黒字持っていかないと、会社がつぶれてしますのは分かります。ですが他に節約できる物があるのにそれらを節約せず、ボロボロの状態で使い続けるのかが不思議でした。ちなみにそれを疑問に思い、「何故新しい物にしないのか」と尋ねた所、お金が無いと言うか、昔からだからなどと言われる人もいました。

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またそれらをシツコク聞いていくと、自分で自分の仕事を増やして楽しいの?とか言われ結構残念な気持ちにもなりました。

結局のところ本当にお金が無いのか、ただ単に切れる所は切っているのかは分かりませんが、自分的には布巾に穴が開いたり、ストローがへし折れたりしたら新しい物に変えてあげればいいのにと思いました。

では少し短いですが、この辺で本日は終わりにさせて頂きます。もしこの記事が少しでも皆さんに読んで貰えたら幸いです。

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