どうやら27歳って大変な歳みたいだ
今までそんなことなかったのに、27歳になって急に結婚や出産や将来について焦りだしている。
たまたまワーホリをし始めたからだと思って気にしてなかったけど、「27歳」ってどうやらみんな焦ったり壁にぶち当たったり、なんかあるみたいだ。
年上の友達も27歳のとき、ちょうど結婚に焦っていたらしい。好きなバンドも「27歳」って歌を歌ってるし、雑誌で「27歳の自分へ」って特集も読んだ。
もう「若さ」を言い訳にできないのに、30歳を目前にして、自分が思い描いていた「大人」になりきれていないことに焦る、そんな年なのかもしれない。
何歳になっても若々しく、興味のあることにはどんどん挑戦したい。そう思っていたし、これからもわたしはそう生きられると思っていた。
だから年齢を気にする自分になってしまっていることがショックだった。「年齢なんて関係ない、なんでもやればいいやん!」っていう自分と、「いやでも27歳やで?もうすぐ30歳やのにこんな自分で大丈夫そ?」っていう自分との葛藤の戦いに苦しめられている。
結婚して子供を産んでいる同級生、バリバリ仕事して管理職とかについてちゃんと稼いでいる友達、活躍している自分より若い人、そんな人と自分を比べてしまって、結婚もしていないし貯金もほとんどなくて定職に就いていない自分が不安になることも多い。
80歳のわたしだったら、今のわたしに何て言うだろうか。
「大丈夫、30歳になっても別に人生って終わらへんで。むしろまだまだ長いから。でも若いうちにしかできんこともあるから、今感じる葛藤や孤独も全部、味わっておくんだよ。いつかそんな日々を愛おしく思うから。」
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