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2024 シリアルキラー展 感想


ついったーで気になった


割と展示自体はシンプルで、キラーの生い立ちや逮捕されるまでのおおまかな流れが展示品の横に文章として貼られてて、それをひたすら読む感じ。

肝心の展示品に対する説明はほとんどなくて、ちょっと残念だった。直筆の手紙とかも、英語の翻訳がなくて自分にはよくわからなかった。

シリアルキラーって自分が『シリアルキラー』だと、どれだけ認識して絵を描いてるのだろうかって思ってたら、貰えたパンフレットの中に”最初から自分の価値をわかってて売る用の絵もあった”って書いてあって、やっぱりそういうタイプもいるかって思った。
(そういう、そういう説明が展示品の横に欲しかった。)

被害者がいる中で、シリアルキラーが生み出したものに価値を見出す人がいて、自分も悪趣味なのは理解しつつ、でもそれらに触れる経験をしたくて今回お金と時間を使ったわけだけど。遠い国の事件の一端が目の前にリアルとしてある、っていうのを味わえたことはいい経験だったと思う。ノンフィクションをフィクションとして追いやらない作業というか。だからなにって感じだけど。

とは言いつつ、オタクっぽい部分で一番テンションが上がったのは、ボニーとクライドの遺体写真があったこと。車ごと蜂の巣のイメージがあったからダメージがすごいのかと思ってたけど、結構綺麗な顔をしていた。

サイコ映画が好きだけど、史実のシリアルキラーの知識は割と無いなって思ったから、もう少し勉強したい。会場で売ってた本、女版だけKindleであるんだよな。(Kindle派)



行く前に食べたスンドゥブ


行った後に食べたワッフル



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