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5.5の占星術師で火力を出すために心がけていたこと

はじめに

①目標タイムを設定
②メンバーとスキル回しを固定化
③基本はタイム(PTDPS最優先)重視の回し。
④Perfは気にしない(100で満足しない)

ここからの話は上記が前提の話です。
因みに野良の詰めパやレイド攻略はヒラ火力を詰めすぎるとパーティーを破壊してしまうので、死なないこと・死なせないことを最優先にした方がいいです。

占星はヒールワーク・カード配り・本体火力と考えることが非常に多く、他の人が面倒くさくてやらないようなことをどこまで考えられるかで差がつくと思っています。
一言で言うとダメージを1でも増やす方法を考えるということです。

そこでそれぞれの場面で私が考えていたことをメモ書きとして残しておきます。


ヒールワーク編

白とはあまり組んだことないので占学前提の話になります。

占星自体はほぼ全てのヒールキットをロスなしで撃てるのであまり考えることはないです。
強いて言えばアーサリースター(できればステラデトネーション)を最大回数打つように心がけることです。
威力はなんと150もあります。暁月ではもっと増えるらしいですね。
一層のTAは大氾濫前の戻しをアーサリーの回数を減らして打っていたパーティーが多くみられましたが、学者さんに秘策不屈(威力90ロス)してもらうことで最大回数打ちました。

5.5では学者のロスが最も少なくなるように、かつ余程のことがない限り死なないように組みました。
四層前半のような被ダメージがものすごく痛いコンテンツは、タンクの単体軽減や、DPSの回復スキルもフルで活用します。
特にブラッドパスは回復量が与ダメージに比例するので近接のバースト前に使わせると大きく回復します。

5.5の学者は回しの構築はかなり複雑で苦労しましたが、6.0では半詠唱化することによってほぼすべての問題が解決しそうです。
(5.5の学者は1アビ挟むだけで威力90を失い、1回の損失で2アビ使えるという基本的な概念があります。そして迅速2連エナドレをすることで威力が90増加します。そのためヒールだけでなく蟲毒法の位置やルーシッドの回数などをパズルのように組み立てる必要がありました。おまけに妖精の存在も…以下略)


本体火力編

・想定タイムから何回GCDを回せるか逆算する
回しを組む際の基本です。DPSロールは想定タイムで回しが全く変わってしまうことも多いですがヒーラーもそうなることがあります。
特にキャストジョブはcast→prepare→着弾して実ダメージまでの間隔が長いので、想定タイムまでに実ダメージが入っているかどうかは必ず確認しましょう。

占星の場合は単純に想定タイムをGCDで割ればいいのですが、お使いのPCや回線によってはそれよりも時間がかかるので実際にレイドで検証した方がいいです。(詳しくは後述)
余った時間はカードのディレイ投げや、GCDを噛んでしまった時のマージンとして使えます。

例えば再生零式1層の5分59秒台目標では、
GCD2.30の場合、自分の環境では156GCD、余りが1.2秒になります 。
(今思えばGCD2.29の方が良かったかもしれないですね)

詠唱職の場合最後に迅速魔を使うことで無理やりGCDスキルをねじ込むことができることがあります。再生3層のダウンタイムでは毎回使っていました。

・回線(ping値)とFPS
悲しい話ですが実は影響があります。
FF14 スキル硬直とfps/ping値による影響 (Eorzeanより)
私はレイドをやるときは120FPS固定、レイドをやらない時は60FPS固定でプレイしていました。
誤って60FPSでレイドに突入してTAを行ったところ、5分地点で1秒もGCDが遅くなっていました。
120FPSに戻したところ、上記の現象は解消されました。
因みにモニターは関係ないと思います。
60,120環境共に両方60GHzのフルHDのオンボロモニターで試しています。したがってゲーム内部のフレームレートが影響していると思われます。
PS4の場合は通しでGCDが1個減る、なんてこともありそうです。

そしてオンラインゲームの宿命ですがpingが重要です。
私はゴールデンタイムでもping6~7が安定する環境でプレイしていました。
高ping環境だと、占星の場合はカードの絵柄の表示が遅くなったり、0.1秒単位のディレイ投げが成立しなくなったりします。

・Dotの位置を検討する
ヒーラーのDotは全体バフやデバフ(連環・騙し)が乗った状態で打つと、10tick全てバフが乗ります。
まず、討伐までのtick数が減らないならDotは必ずバフに乗せましょう。
tick数が減っても、バフに乗せることによる増加期待値が、tick数が減ることによるロスを上回っていれば乗せましょう。
これに関しては途中でシナジータイムがリキャスト通りでなくなり、Dotがシナジーから漏れてしまう場合も乗せる、乗せないは検討します。

・シナジーの最後をインスタントにする
5.XのGCD2.30の占星は、15秒バフの最後をインスタント技で〆ると15秒バフにGCD技が1発多く乗ります。
2分10秒 4分10秒…というようなリキャスト通りのバースト合わせでは、コンパガを25秒で更新することで〆のインスタント技の条件を満たしつつDotにシナジーを載せることができます
バースト合わせが完全リキャスト通りなら以後繰り返しでよいですが、少しずつずれていく場合で問題が生じます。

例えば侍竜踊赤の1層6分切り狙いでは 
バーストタイムが開幕10秒 2分13.5秒 5分14秒とずれていきます。
ここでは15秒バフの最後に迅速魔を使うのが最も単純な方法です。
しかし広角式波動砲や三連戦技に迅速魔を残せず、キャラコンが非常に難しくなります。
そこでDotを切らして入れなおすという選択肢もあります。

25秒でDotを追い更新、2分25秒 5分27秒でDotをそれぞれ1GCD切らして入れ直します。
想定タイムは5分59秒なので、計算上ロスなしという具合です。
(もちろん30秒きっかりでコンパガを回した場合との威力値の比較は行いました)

dotを上書きして、dot切らして入れ、dotを切らして入れるという一見意味不明な回しが最適解になりました。(1層最終日に思いついたのでログは残っていません…)

・AAを入れる

DPS6~7は伸びますし、エンボルデンも乗ります(笑)
キャスターのAAは手動入力しないと入らないので入れる癖をつけましょう。


バフ編

・ディヴィネージョン
ここは15秒なだけでエンボルデンとほぼ一緒なのであいるーさんの記事を読んでおくとよいと思います。
自分の近い順に付与され、最大1秒の誤差が生じること。テクニカルステップを拾うように心がけます。

・カードは全てのパターンを検討する
討伐までの全てのカードの遠隔/近接、そしてリドローを要した回数ごとに全て場合分けして、誰に投げるのが一番強いかを全て検討します。
カードは15秒間投げた相手の使った技の数%のダメージを与えると読み替えます。
6.0では少なくなると思いますが遠隔カードを近接に投げる選択肢が生まれることがあります。
1層の高射広角のように、状況に応じて近接組が若干GCDがずれるパターンがないかも検討します。

特に3分は各ジョブのバーストタイミングがズレやすく、かつスリーヴドローが絡む影響でパターンは複雑化します。
ドローのリキャを回すか、スリーヴドローを先に打つかという論点がありましたがスリーヴドロー削除で消滅しました。

5.5はだいたい1分のカードを侍のバーストに投げるのが一番強かったです。
注意する点としては、踊り子の1分や3分バーストは思ったより弱いです。
フラリッシュがあるものの、4分バーストに向けた温存の必要もあり、相当運が良くないと扇や剣の舞を連打することはできません。


・カードはリスクとリターンを考える
例えば、DPSが侍竜踊赤とします。
30秒のビエルゴ(遠隔)カードを赤に投げて、
1分で世界樹(遠隔)を引いたとします。
上振れを狙うならここでリドローしてアーゼマ/オシュオンを引き侍に投げるのが理想です。

しかし、これをすると次のディヴィネージョンで三色揃わずバフが5%になってしまう確率が上がります。
1分のでリドロー1回以内で2色揃った場合を想定しても、2分バーストで2色しか揃わない確率は5.76%もあります。
この場面で近接かつ絵違いの上振れを期待し、1回リドローしてしまうと9.6%に跳ね上がります
(実際は1分で2~3回リドローを強いられるパターンがあるので揃わない確率はもう少し高いです。)

回しを考えていると、このような上振れを狙うか、安定を取るかの選択肢いくつか登場します。
個人的には詰めではなくTAでは上振れを狙うより下振れの少ない、期待値が高い選択をとるべきだと思っています。

ちなみに私がこの構成でやるときは、30秒のカードは1回だけリドローして近接カードを狙い、1分は竜→侍or赤 もしくは赤→侍(連続で遠隔引いても侍)と投げていました。
赤→侍と投げるのが最大値ですが、二連続で遠隔を引いてしまった時が悲惨なので安定重視です。

なお、暁月ではリドロー1回のみ、絵合わせの効果も占星の単なる90秒個人バフなったので、スリーヴ削除も含めて考えるべきパターンは格段に減りました。

・バフは一つでも多くの技に乗せる
とにかくログとにらめっこしましょう。
AA一発やアビ1発に少しでもカードが乗らないか。
ディレイをかける、GCDが減らない範囲内で噛ませる等の選択肢も検討します。ライトスピードや迅速魔もこのために使うことが一番多いと思います。
カードは投げてから0.6秒後に効果が発動するので注意です。

特に暗黒騎士の影身のようなGCDと独立した周期の攻撃には目押しを成功させて1つ多く乗ることが多いから差がつくところです。

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(目押し成功すればこの区間にカードを入れられます。猶予は0.338秒。)

終わりに

何か間違いやここおかしいよってところがあれば教えてください!

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