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なんで好きだったんだろって思うのよくないよねの話

マモちゃんを見かけるたびに、「なんでこの人のことあんなにすきだったんだろう」と思う。

わたしのことを視界の隅に入れ続けて一生罪悪感に苛まれながら生きて欲しい、と思うほど憎き相手・マモちゃん。彼氏ができた今でも、わたしのことは視界に入れておいて欲しいけど、こっちの視界には入ってくんなよとクソみたいなことを考えながら毎日を過ごしている。面と向かって話したり、2人で会ったり、連絡を取ることはもうないのだけれど、元もと知り合いの知り合いだし、インスタ相互だし、不可抗力で視界に入ってしまうことに関しては仕方ないと思っている。ていうかインスタに関してはあえてフォロー外すのも意識してるみたいだからそのままだし、性格悪いかもしれないけど、こんなに素敵な彼氏できたよわたし!彼氏のためにおいしいご飯も作っちゃういい彼女だよわたし!こんないい女捨てたのばかだね~!いい年していつまでも遊んでんじゃないわよ!って見せつけるためにもそのままにしている。最初のうちはストーリーの足跡を確認してしめしめって思ってたけど、最近はマモちゃんを見かけるたびに、「なんでこの人のことあんなにすきだったんだろう」と思う。
本当によくない。
本当に。
過去の自分を否定している気分になる。考えすぎて胃腸炎になってご飯食べられなくなって激痩せするほど好きだったのに、かわいくなろうって必死だったのに、かわいそうでかわいい自分を全否定してしまうのはよくない。
よくないけどさ、マモちゃん。
いつかわたしが笑い話にできるようになるまでは、不幸でいてね。

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