IFP Namaacha

画像1 Instituto de Formação de Professores de Namaacha という初等教員養成校で活動してる。ここには10年間の基礎教育を修了した17歳~26歳くらいの生徒が、小学校の先生になるために勉強してる。
画像2 ある文献によると、5年間の前期初等教育における『生徒対教員比は2006年の最高値 76:1 に比べると、2009年には 69:1 に多少減っているものの、従来変化はあまりなく、むしろ近年の児童数の急増に教員数・教室数が追いついていない』ということで、教員養成が急務。
画像3 生徒は9割近くが、寮で暮らしている。一部、ナマアシャ出身の子が通い。男子寮と女子寮に分かれていて、1部屋4〜5人。洗濯・掃除・水汲みなんかも自分たちでやらなければならなくて、授業の合間も忙しそう。
画像4 先日、他のIFPを見てきた専門家の人が、IFP Namaachaは教育環境が充実してると言ってた。ここの図書館には一般教養の図書は勿論、小学生が使う教科書も各学年そろえられていて、きちんと管理されている。
画像5 蔵書数はもとより、図書館の下部分には勉強スペースが確保されているなど、他のIFPでは見たことがないとのこと。
画像6 ナマアシャは緑が多いから、中庭もこんなにお洒落。
画像7 わたしが授業で使用しているPC教室は、無停電電源装置やインターネット、テレビ会議システムがある。全国のIFPに中国企業が受注?してインフラを整備したようで、テレビ会議はなんと全国のIFPを繋いで行っているのだとか。(まだ現場を見てないから何とも言えないけど。す、すごい!)
画像8 IFPのカリキュラムには、野菜の育て方なんかもあり、生徒は自分の苗にこまめに水やりもしてる。鶏も飼育してて、生徒はと殺もできる。