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Baldur's Gate 3 ホームランダープレイ #5

前回

今回のホームランダーは・・・
遺物ナイトソング探索が捗らない。そんな中、ホームランダーとシャドウハートの関係に変化が?


闇の娘

ナイトソング探索中の一幕。どうやら、シャドウハートはホームランダーをかなり信用しているようだ。

「私も同じさ。これまで裏切られてばかりだったからな・・・。」

地下をいくら探してもナイトソングは見つからない。ならばと地上に出てみると、大量のゴブリン達との戦闘になってしまう。戦力差を見て取ったホームランダーは角笛を使ってオーガ達を呼び出し共闘する。

「さあ、私の為に働くんだ!」

オーガ達も瀕死になる激闘の末、敵を全滅。ゴブリンの一匹が持っていたメモにはナイトソングはやはり地下にある旨が記されていた。探索できていない場所があるのだろうか?

「オーガ達は役に立ったな。再雇用してやろう。」

改めて遺跡をうろついているとシャドウハートが話しかけてきた。
思い出した過去をホームランダーにも見せてくれるのだという。

「嘘をつかずに話してくれるのは・・・嬉しいな。」

幼き日の彼女が森でオオカミに襲われたとき、助けてくれたのがシャーの司祭であった。その後、厳しくはあったが育ててくれた司祭に感謝しているという。

「お団子ヘアーか。昔からいいセンスだな。」
「この救出劇・・・仕組まれたものの可能性も有りそうだが。」
「お前の信仰は本物だ。だからといって苦しみ続ける必要はないだろう?」

ホームランダーは彼女の過去がどうであれ、今の自身を大切にしてほしいと語った。それを聞いたシャドウハートはその夜、以前の約束を果たすことにしたのだった。

「勿論行くとも。私も花を用意して待っていたんだ。」
「二人に乾杯。」
「こんな風にお互いのことを話せるなんて・・・。」

幼生、ドラゴン、ゴブリン、この時ばかりはそんなことを忘れ、お互いの人生や思いを語り合う。夜が更ける頃、二人は自然と唇を重ねるのだった。

「・・・。」

幼き頃より愛に飢えている男、ホームランダー。彼は本当の愛を手に入れることが出来るのだろうか?

「私も君ほど大事なものは無い。この先の困難も一緒に乗り越えよう。」

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