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衝動的情動/2021/2/27

すごい夢を見て朝から動揺していました。

夢って怖い。意識があるときには目を背けている欲望や不安が、全て見えてしまうから。

オオサカdreamin'nightをやりました。

昨年夏に行われた『かつて天才だった俺たちへ』リリースライブの放送を見ました。

LIQUIDROOMのフロアに組まれた円形セット、やっぱり素晴らしい。「ふたりきり」感が強調される。そして映像が最高。大画面で見ても最高。

このライブについては大晦日の日記に書いた通りかなりの思い入れがある。

最近、日記にCreepy Nutsのことしか書いていない気がする。仕方ない。全てはふたりが売れすぎているせいだ。毎日のように何かしらの発信があり、そのたびに感情~!!!となってしまうので。それをあえて書かないというのも違うし。

今日、たまたま見つけた武道館ライブの感想noteがすごくよかった。noteを引用すると通知がいくと知ったので、引用は控えるが…………。

わたしは「好き」を形にした文章、端的に言えば「オタクの萌え語り」が大好きだ。日記はどうしても散漫としてしまうので、たまには一つのことをじっくりと書きたいな。

色々な記事を見て改めて思ったこと。わたしにとっては「不要不急」がいちばん大切かもしれない。いらないこと、役に立たないこと、実益がないこと、それを極めて極め抜いた結果なんらかの感情を生み、人間を変えることができる、それがいちばん美しい。恵まれているから言えることなんだけどね。それはちゃんと自覚しておく必要がある。

わたしが就活に嫌悪感を抱く理由もこの価値観のためかもしれない。就活ではとにかく役に立つことが求められる。何を経験したのか。その経験を経て何を思ったのか。ここまではいい。何を得たのか。何に生かせるのか。ああ、阿呆らしい。感情が生まれる経験なんて、それだけで素晴らしく価値のあるものなのに。

現実の現状、不満だらけなので変わったらいいな、とは思うけど、変えたいってあんまり思えない。不満や怒りをエネルギーに変換するのがすこぶる苦手なのだと思う。

いま、少しずつ、だんだんと取り戻している、そんな気がする。衝動を、日々を動かす情動を。このままで生きていたい、いかせてくれ、お願いだ、もう止まりたくない、そういう気持ちでいます、世界よ。

きょうは日記を書きながら、ドラマ「あんのリリック」を見ました。事実はフィクションより奇なりなんだよな、と思いました。以上。

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