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アイデンティティ・クライシス/2021/2/24

日記せっかく書いたのに放置してた。

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姿見が割れた。

MVでよく見るやつだ、と思った。


きょうはラジオと共に一日を始めました。

深夜3時からCreepy Nutsのオールナイトニッポン0。早めに寝たせいか、2:51にぱっちり目が覚めた。怖い。体内時計に一寸の狂いなしか。

新曲目当てに聞いたらとんでもねえ神回だった。やっぱりリアタイでミクチャ見てゲラゲラ笑うのが一番だな。楽しすぎてちょっと泣いちゃった。限界だ。R-指定さんも「今日楽しっ」て言ってたしね。癒しだ……。

新曲・R1グランプリテーマソング「バレる!」もよかったね~!!フルだと「バレる」の意味が変わってくるとこにおおっとなった。2バース目に今のおふたりのリアルが詰まっている、そんな気がする。毎度のことながら初聴きでこんだけ聞き取れるのがすごい。出囃子どんな感じだろうね!

DJ松永さんはかなりお疲れの様子。止まらなくてもいいから、ゆっくりできるときはゆっくりしてほしいものですね……。心身ともに健康であればそれでよいのですが。

ラジオを聞いたら脳みそがギンギンになり、視界が冴え渡り、全身に力が漲り、放置していたことを3個くらいエイヤアッと片付けた。this is power。

放置していたこととは、就職活動に関するあれこれです。今まで日記には書かないできたけど書こうかな就活のこと。

就活、およそすべてがキモく日々キモがっている。ガクチカという言葉の響きが生理的に無理。どんなときだって「学生時代に力を入れたこと」って書く。それはもう頑なに。

今日はOpen ESとかいうやつにやっと着手した。自分らしい写真どころか自分が写ってる写真を探すのも大変な、陰(カゲ)のみなさん!!!趣味・特技欄だけは書くことに事欠かない、匠(タクミ)のみなさん!!!!!

趣味・特技の例文見ていて一番キモいのは、全然関係ない趣味で得た能力を無理やり仕事で役立つように書いてるやつ。吐きそう。私が採用担当だったら絶対に落とす。趣味は役に立たないから趣味なんだろうが。特技欄に「初対面の人と打ち解けること」とか書くやつも同罪です。そういうやつらぶっ殺すためだけに人事になりたいな。

まあとにかくやる気ブーストがかかってラジオが終わってから昼までずっとパソコンかたかたしていた。午後はだらだらと日記を書いたり何なり。

夜は「ミラクルナイン9」での松永さんの活躍を見届けた後、新曲のライブ映像を見に電子の海へ。

顔役。かっこいい……。格好よすぎて苦しい……。女子中学生みたいな感想が出ちゃったよ……。

なぜだかCreepy Nutsを好きになった頃を思い出した。初めて知った世界。太陽なんて当たらない地下空間。暗闇の中でギラギラと光を放つ、鈍色の輝き。

ここ最近見せてくれていたような、日の当たる世界で輝くための音楽だってもちろん大好き。でも、思い返せば原点はここだったな、このギラギラだったなって。

それはそれはヤバいフローが絶え間な~~く詰め込まれている。トラックだってイントロ聞くだけで上がっちゃうかっこよさ。

一番好きなパンチラインは「いがみ合ってるが嫌いじゃねえ やり合った相手にも光当てる 俺に派手に負けたって自慢アテにひ孫の代まで一杯やれるぞ」です。ゾクゾクする。「一杯やれるぞ」のとこにグラスで乾杯する音が入ってるのも好き。

その後なんとなく武道館の動画も見たら動画中の松永さんと全く同じ表情になってしまった。軽率に見るものではない。ぴえん。ぴえんって死語ですか?

以前も貼りましたがこちらです武道館。


散々言っているけど、私は本当に好きな人間の存在とその生き様からしか力を得ることができない。

今日だって朝から脳内麻薬が解放されて報酬系がビシバシ働いて身体が軽く頭もすっきりと動けて、まるで非経口摂取のコンサータではないか。コンサータを服用したことはないが。

コンサータ、あるいは宗教。だが大して信心深いわけではない。

今日、偶然出会ったこのnote。
いわゆる「フィギュアスケートオタク」が、日々の忙しさと別ジャンルへの熱の高まりにより「オタクらしさ」を失ってしまった。そんな現実と「フィギュアスケートを好きな自分」が好き、という気持ちの間での葛藤をどうするか、というお話。

いたく共感し、そして納得した。
なぜなら私もほとんど同じ状況だから。理由は違えど、今の私はフィギュアスケートを含め趣味に全力を注ぐことができていない。今季ちゃんと見た試合なんてNHK杯、全日本、あと全米くらいではないか。

そんな自分がめちゃめちゃ嫌だ。私の場合は、「『○○を好きな自分』が好き」どころの話ではない。「○○を好きな自分」が自分の全てで、それがなくなってしまったら何もない。からっぽなのだ。

自己分析したってモチベーショングラフ書いたって結論は変わらなかった。趣味も経歴も価値観も誇りも、どんな選択も全て「好き」によって生み出されてきたものだ。それを失ってしまったら私はいったい何なのだろう。

私はどんな人間だっただろうか。空洞に目を向ける。他人が怖くて、本音は口に出さず文字や絵にするのが好きで、家族を何よりも大切に思っている。それだけだ。それだけだな本当に。

過去がどうであれ未来に関係はない。それと同じように未来の私がどうであれ過去の現実は変えられない。だから今なんて関係なく大事にしていきたいよ全ての過去を。  

こんな話をするつもりではなかった。「オタク趣味を失ったオタク」という奇妙な存在を哀れみたかったのに。仕方がない。日記は制御不能の暴走機関車だからな。止まんねえよ!

それにしてもnoteのオススメ精度高いな。同じ趣味を持った人ならまあわかるけど、同じ時期に同じ趣味から遠のいて、それをnoteに書いてる人なんてそうそういないだろう。すごいぞ。

2日連続で多少は中身のある日記を書けた気がする。今日のは全然まとまってないけど。まとまりがあるとよいということは昨日の日記から学んだ。明日からはまたぺらぺらのばらばらになると思います。

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