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#私の仕事 夢を叶えるために!ふつうな私がアナウンサーになれたその理由

地方のテレビ局で契約アナウンサーをしていました。契約というのは、番組と契約するということ

私が契約していたのは、夕方の30分のニュース番組です。このニュース番組のアナウンサーをしておりました。

きっとアナウンサーっていうだけで
誰もが美人でスタイルのよい人と想像すると思うのですが 私は かなり普通です。

過去に私の職業を当てた人はおらず

挙げ句に

「あなたには、華がない!」
これは、先輩アナウンサーから ラジオ局の新採に落ちた時に面と向かって言われた言葉

ラジオ局で華がないって どんだけ地味やねん!
わたしって、、、

でも、その証拠に?
大学での就活で、全国にあるテレビ局、ラジオ局ほとんど、受験して、落ちました

まあ、狭き門ではありますが、2次試験までいけたのは、たった一つ

こんなじみーな私が

地方のテレビ局のアナウンサーにたどりつけたのです!そして

司会業では
女優の加賀まりこさんとの対談を2回もやらせていただけたのでした!

いったい どうすれば こんな普通な私がアナウンサーになれたのか?

私がアナウンサーを目指してやったこととその成果

・大学に通いながらアナウンサー養成専門学校に通った→学校の斡旋で梅田の地下街のアナウンスのアルバイトを得る

・就活で全国のテレビ局、ラジオ局の局アナ採用試験を受けまくる→あるラジオ局の採用試験に落選するも、朝の帯番組のリポーターに採用→リポーター終了後、週一のサンデースポーツのニュース番組のアナウンサーに採用される

ニュース番組の契約終了後、ここで、いったん仕事がきれました。アルバイトをしながら所属事務所を探す

・京都のお寺内で、観光客の方に向けた案内をする
・104の番号案内のアルバイトをする

所属事務所を探す過程で、訪れたとある事務所で、その事務所がもっていたあるステージの司会者を急募していたらしく、所属の話もなにもなく、とにかく、現場にいってくれと言われ、滋賀県にある会場に出向く

そのステージで、レギュラーとして日々司会をされていた方が、私を気に入ってくれ、即採用。

この出来事は、私にとって、人生を変えるほどの出会いを与えてくれました。

このステージでの司会で、照明さん、音響さんといった技術屋さんと知り合うことで、仕事が広がっていきました。

仕事をやりつつ、所属事務所を探す日々。

このとき、私が事務所を選ぶ上で重要視したのは、オンエアのオーディションをもつ事務所かつタレント人数が少ない小規模事務所

冒頭でも話しましたが、私は、じみーなやつなので、第一線で活躍する大勢のタレントを抱える事務所では、きっと、オーディションすら受けさせてもらえない!そう考えました。

私の強みは、ラジオ局でのオンエア経験!
ステージの司会。とりあえずの実績は、あったので所属を希望して断られることは、ありませんでした。

そして、かなり小規模の事務所を選び、所属することとなります。

所属して、1年後、チャンスが訪れました。

所属事務所からローカル局で契約アナウンサーをやっていた方が辞めることになり、次を探すことなったとのこと。
こういう場合は、いろんな事務所に声をかけて、オーディションとなることが多いのですが、おそらく、そのとき、テレビ局側も忙しく、同じ事務所で同じようにやってくれる人がいればというようなことになったようでした。

そこで、事務所でオンエア経験が唯一ある私が選ばれ、社長と一緒にテレビ局を訪れました。

このとき、社長が私だけを連れて行ってくれたこと!
これは、大きな要素でした。

なにしろ、私はじみーなやつなので
あと2人、3人一緒にいれば、受からなかったかもしれません。

そして、偶然にも偶然が重なり
その日、報道部長が、なんと不在で
その代わりに、普通の社員さんが、よくわからない状態で、対応したとのこと(入社してから教えてくれました)。原稿を普通に読めたので、大丈夫そうだと報告しておいたよ。とのことでした。

ものすごい偶然が重なり、実力というよりは、運でテレビ局の契約アナウンサーの座をつかむこととなりました。

この3年間、本当に鍛えられました。
いろんなことを経験させて頂きました。

この間に、講師派遣の会社に知り合いがいて、そこで司会者も登録できることを教えてもらったので、登録しておきました。

ほとんど、町や市の主催のイベント司会なので、最初の挨拶、講師紹介、終わりの挨拶という普通の司会進行の仕事を頂いておりました。

その司会の積み重ねがあって、講演会で、加賀まりこさんが講師なのですが、聞き手を探しているが、やってもらえないか?というお話が舞い込んできました。

こんなふうに、小さな積み重ねが、加賀まりこさんの聞き手という成果となったことは、本当に幸せなことだと思っています。

2回目の聞き手をさせて頂いたときに、
「加賀まりこさんに拍手をお願いします」と
観客のみなさんにお願いして、拍手を頂いたあと、加賀まりこさんが、なんと
「司会者にも拍手を」と、加賀まりこさん自ら、私に拍手を送って下さったことは、夢のような出来事となってます。

私は、たまたま、運が良くて、テレビ局のアナウンサーまでたどりつけたのかもしれませんが、

目標を定め、とにかく、それに向かって動くことで、少しずう、目標に近づけるのではないかと思います。

アナウンサーにたどり着くために何をしたのか!
最後にまとめてみました。

1.アナウンサー専門学校へ通う

2.オンエアするためには、事務所に所属しなければならない、ならば、いろんな事務所を探しまわる!

3.仕事がないなら、なんとか、声にまつわる仕事をアルバイトにする!

4.現場で知り合った方たちを大切にして、人脈を作る!

オンエアを諦めることなく
この4つのことをやってきたことが
目標達成につながっていったのだと感じています。

最後まで、読んで下さって
ありがとうございました。

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