適度って、結果論なんじゃないかな。
休むことが苦手だ。自他共に認める苦手なことの一つと言ってもいいと思う。 なんたっていまは3回目の休職中。 書類だって申請だってなれたもんだぜ!(ここは笑うところです)
ファーストキャリアにエージェントを選んで、「病歴NG」という言葉を知り、 自分がその言葉で書類選考を弾かれる側になって早3,4年立つわけだが、 どうしても自分の中で「こうなってしまったこと」への罪悪感というか「情けない」「恥ずかしい」というきもちがずっと拭えない。
悪いことしているわけじゃないし、頑張りすぎてしまっただけなんだけれど、 他のみんなは自分のパフォーマンスを高品質に保つためのメンテナンスをしっかり行い、 こんなふうにガス欠でその場退場になるような惨めな気持ちではないんだろうな、なんて思ってしまう。
もちろんビジネスパーソンの皆さんはうまいこと自分と付き合いながら、 適度に発散し適度に休息し毎日を過ごしていることは知っている。
ただ、私には適度という言葉がよくわからないのだ。
ちょうどいいとか、適当にとか、よしなに、とかそういう曖昧な言葉を使われるといつも不安を感じてしまう。自分で決めた責任を負わないと!とかっていう他力本願で自尊心を保っていたいわけでもない。なんでだろう。
本当は自分が一番つらいのに、大丈夫なふりをしてしまうのはなんでだろう。
少なくとも今は、自分が友達に言わない言葉は自分にも使わないようにしているから、 「情けないね」「恥ずかしいね」なんて思わないようにしよう。 よく頑張ったし、いまも頑張っているし、生きているだけでそれだけでいいよ。
とにもかくにも、全部どうでも良くなる前に、どうしようもなくなるまえに、少し距離をとってくれてありがとう。
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