見出し画像

ローリングストーンJAPAN LIVEでBE:FIRSTの強みを再認識したレポ

2022.9.4 さいたまスーパーアリーナ。
3日前にSKY-HIの超八面六臂オーラス(東京国際フォーラムA)のライブに行ってきたばかりですが、なんだろう今年は。自分のレポ記事からもわかるとおり人生でこんなに短期間でライブに行きまくった夏は初めてです。BMSGおよびBE:FIRSTがライブしまくる社風だからこその恩恵でもある。どうせ人生は一度きり、いま行けるものは全部行く精神です。

そんなわけで、ある日突然発表されたRSJLIVE最速先着先行で反射的にチケを取りました。最速が先着???抽選でなく????これ買えばBE:FIRSTに会えるの?????まったく意味がわからない🤣(褒め言葉) そして当日のお席はこちら。

センステめっちゃ近い

今回は音楽好きBESTYの梨子さんとご一緒なので、ビーファやSKY-HIはもちろん彼らと少しでも関連あるアーティストさんを全部見たい!でもご飯どうすんだ?と悩みつつ、結局9組中7組のアーティストさんを1日中楽しみました。感想は「なんだこれ全部好き」。私Rolling Stone Japanのセレクトと相性がいいのかも??
前日の東京ガールズコレクションのステージ設営をまんま流用したというこの花道ありステージは、あとで知ったけどLED等が多用されているらしい。どうりで照明や音響の演出が素敵だったはずだわ。見たことないキラキラの光の柱がいっぱいでTHE最新のライブって感じが、いやー今年見れなかった花火大会のようだった。

そんなわけで、このライブは生配信済みのため、ここでは現地ならではの感じたことをBE:FIRST中心にセトリ順に。記憶が飛んで足りないところは、スカパーのアーカイブ配信で復習しつつ少し参考にしています。あくまで私はそう思ったよ〜的な感想です。
(盲目にはならないけど全肯定するビーファのオタク目線)(レオくん多め)

物販
FFさん3人で並んで物販チャレンジしました。公式列や他のアーティストとは別でBE:FIRSTだけ単独列になっていて、10:00に到着した時は既に500人〜いや8,900人近くいたかな、もっといたかも?外周をぐるりと回っても最後尾札が見当たらない。チケットがなくても買えるのでお買い物だけの人も来てたのかな。とにかくその後も列はどんどん増え続け、終わりの見えない長蛇の列になっていた。
逆をいえば、ライブ会場には今それだけたくさんのBESTYがいるということ。サマソニでも感じたけど、これはもうアウェイとか少ないとかそういう次元じゃないよね。(もちろんワンオクやHYDEさんなどの大御所ほどではないにしろ)今やBE:FIRSTが出演するライブは人が呼べると、主催者にその集客率は証明されたのではないでしょうか。

BE:FIRSTのスタートは12:30から。なのに2時間並んでもなかなか売場が見えずぶっちゃけ焦りました。タイムリミットは12:20迄と決めて12:20にやっと買えてダッシュ(※早歩き)で12:25に着席。すごいギリギリで間に合いましたーー焦ったーーーーー!🤣 戦利品のこの白TはRSJライブのいい思い出!でもOPアクトのばってん少女隊には間に合わなかったごめんなさい。

1  BF is…
オレたちが来たぜ!来たぜ!の歌。もうこれ何度聴いても、登場曲として会場を一瞬で掌握するマナトのアカペラがすごいです。で「え?なに?なに?」とザワついたところにギターと共に Show’s just getting started, coming up!とドーン!!!全員が登場する8小節のタイミングとインパクトは毎回まじで壮観です。すごい気持ちいい。これからライブが始まる高揚感がとにかくハンパない!

何回もいうけど、もう全員が歌うまいとかは当たり前×当たり前すぎるのでいつものように割愛。ソウタの低音「衝動と絆が担保」が最近どんどんかっこよくなってる。そのソウタの低音からのシュントの高音「Winner〜」が気持ちよくてめーっちゃ響いてた今日も久保は絶好調。リョウキパートの隣で一緒に目を合わせてレオくんが煽ってたの可愛かった。最近この2人なんか色々やってますねwww
そして、今回からサビ直前にレオくんが「ハンズアーップ!」と先陣切って会場を扇動してた。お、これは初めてじゃないかな!これまで時々ハンズアップやクラップをリュウヘイはじめメンバーがそれぞれ手振りでやることはあったけど、それをBF is…でしかも口に出したのは新しい。会場をのっけから巻き込んでサビで点火すんぞという能動的で強い意志を感じた。

余談。──ところでこの「登場曲」のお作法についてですが。
今回JP THE WAVYやKANDY TOWN、そしてSKY-HIもそうかな、ヒップホップ勢が各自の冒頭でわかりやすく登場曲を使ってボースティングしてくれたのが生で聴けて楽しかった!ほうほうこれが!界隈のお作法!JP THE WAVYとか映像も可愛くて「来たぜ」ってモロにやるし、SKY-HIはやっぱりダークなあの2曲(Sky’s The Limit と何様)ですね。
そしてあと気づいたのは、BE:FIRSTのラップは歯切れがよく日本語の滑舌がとてもわかりやすいということ。きっとSKY-HIならではのディレクションの賜物なのだろう。だからといって他の方がダメということでは決してない。もちろん日本語を英語のように聞かせる歌唱法もあるし、決してダメではないんだけど。それでもクラブのマイクとアリーナのマイクってやっぱりきっと響き方が違っていて、過去ぼんやり聞いてきた多数の国内ヒップホップ曲のリリックや歌い方に比べてビーファのそれは鮮明すぎるくらいに違っているんだなと。日本語の輪郭がはっきりとわかるから、リリックの届き方が全然違う。聞かせる。伝える。なんなら刺す。そういうところもひとつ個性的でいいなと思った。──

話が戻って、1回サビを挟むとSoftlyチーム。リュウヘイはささやくような妖しさなのにマイクのりが異様にヤバくてがなりも上手くなってるし、一体どんな声なんだ。レオくんパートはめちゃくちゃ力入ってた。てかサイドをハネたピンク髪とライダースってそれだけでイカチイし、今日は声の通りがめっちゃいい!マイクが良いのかなみんないい!ジュノンが真打ち登場の貫禄ですごかった。レオくんの重厚感ある貫禄と対極にあるような、透明感があって儚げなのに貫禄と安心感がヤバい。あんまり笑わないジュノン、冷ややかでクールでいい!
既に1曲目を浴びただけで満たされて満足感。いやいやまだこれからだろって。

2  Scream
すごかった!迫力がすごすぎてヤバかったね!!!見せるたびに過去イチを更新し続けてる曲。ここではまだメインステージなので肉眼でわかる程度の距離ですが、それでも迫力とビートの音圧がすごい。
で、これはおそらく生配信されたので気づいた方も多いと思いますが、正直にいうとこの曲だけ全員珍しくピッチが外れまくりでした。あれ?どしたん?スカパーのアーカイブ配信でも未整音で、生配信そのままの音でした。(だからかな、現場では圧倒されただけだったけど、アーカイブで音程の違和感に気づくっていう)
もしかして、力が入りすぎて全員いつもより上ずっている……? レオくんに至ってはいつも「♪侮りな〜」が半々音くらいやや低めなのが半音は低くないかいこれ??ビーファ全肯定で採点甘々な私でさえそう思う。でもなこちとらお行儀のいい音源を見に来てるわけじゃないので全然おっけー! ライブの彼らの歌唱力がとっくに素晴しい域なのは周知の事実なので、これは決して歌がヘタでピッチが外れてるわけじゃないことは確かです。(もちろん、”皆がんばってるから歌はヘタでもいいのぉ~”とか甘いことをいうつもりは毛頭ない。プロが下手でいいわけねーだろ)

なんというかこれって緊張ではなく、むしろ力が有り余って抑制できていない印象があった。その証拠に、とっくに汗びっしょりで髪を振り乱すダンスの勢いと迫力がものすごい。いやほんと も の す ご い 。うんうんBESTYなら「踊りながら歌う」ってかなりの特殊技能だってことはよく知ってる。それでも彼らは激しいダンスをやめないし全く手を抜かない。
例えば、飢えた狂犬の群れに肉塊を放り込むと全員がっつく。傍に十分な量があって「待て」をしてもとにかくがっつく、あの勢いに似てる。おいおいまだ2曲目やで…ペース配分とか考えよう?(たぶん考えてるけど全力を尽くすのがBE:FIRST)
8/31の朝のスッキリでの生放送でScreamをやった時の顔の迫力、全員目をひん剥いてのあのテンション……すごかったですね!あれ以降、どんどん勢いづいていると感じました。やっぱりアルバムBe:1を出して自分達が何者であるかの証明を、という意気込みなのかな? 特にそのリード曲であるScreamだけに関しては既にオーバーヒート気味の熱量を感じました。全員「目をひん剥く」を覚えましたね。わーーービーファなのに全員顔がまじ怖い!狂気!(喜び)👏👏👏

ゆえにリュウヘイもリョウキもHahahaが夏フェスをどんどん超えて過去イチでヒャッハハハなサイコパスでやばかった。あれはもう絶対、毎回楽しんでますね!私たちも楽しもう!ここ毎回ライブでどうなるのか、楽しみポイントが増えました。
いやーーー…RSJのこの制御できないScreamはいろんな意味でまじですごかった…つまり 可 能 性 し か な い な !これは強みです。(全肯定)

3  Move On
繋ぎのSEがちょっと爽やかでクールダウンな曲調。少し長めに時間とってるし皆お水とか飲んで少しは落ち着いたかな? この感じ、次はBe Freeとかかな〜と思いきや、Move On だった。まって激しい🤣
でもScreamに比べると全員落ち着いていて、すごく大人のかっこいいMove Onでした。ジュノンやソウタのロー成分に上ずりがなくて調子出てきた。レオくんの調子が戻った。良かった…!リュウヘイとマナトは安定してるなあ。
今回Move Onで特に目についたのがマナトのダンスでした。マナトの緩急の柔らかさ、めっっっちゃ良!あの暗い赤い照明の下でマナトだけが白い袖だったせいか、ダンスがとても映えていた。全員上手いの知ってるけど、良かった!
リョウキの「なにそれ知らねエ!」がぼそっと「知らねえよ」に。新しい!!!天下井(※ハイローザワクロ)の影響かな!!!進化してゆくMove On2022楽しい〜〜〜!リョウキはprrrなどのシャウトもすごかった。

4  Brave Generation
イントロで恒例のシュント一言。
「最後まで楽しんで」みたいなことをオラオラで、汗びっちょりでめちゃくちゃかっこいい。そういえば今日のシュントの前髪の立ち上がりがちょうど赤いハートのネックレス(でかい)と同じハート型になってた。かわいいかよ❤️
今回のブレジェネはあまり踊らないバージョンだった。THE FIRST FINALのパフォに少し似てる。全員でオラオラしながら右へ左へと自由に煽るあの感じも結構好きです。当時はソウタだけだった「愛したいだけ」を全員で歌うのちょっとエモかった。たまアリ全体に大音量で響き渡る「I know, you know, we know」はきっといろんな人に届いたはず。

ここでMC
しょっぱなのご挨拶はジュノンでした。わーいとてもレアなのでは?ビーファのMCはたいていレオソウタが多め、曲によってシュントリョウキも多めの印象ですが、こうしてみんなで回すようにしてるのかな。
まずはRSJ5周年おめでとう、そして僕たち事ですがと告知。
「BE:1は僕たちが何者なのかを証明できるアルバムになっています。よかったら気になったら聞いてくださったら嬉しいです」「全国ツアーの追加公演も決定しました」
ここまで3曲ゴリゴリにパフォしてきたけど、ジュノンのMCを挟んだことによって一気に清涼感が増した。雰囲気がガラッと変わったところでイントロ。

5  Don’t Wake Me Up
フェスといえばこれ!私ここでメモに「ソウタとシュントのダンスかわいい」と書いてるんですが、なんだったかなあ曲始まりかな…たぶんかわいかったんだな。傷ついても君がいいのリュウヘイの笑顔がかわいい。さっきまで鬼気迫る表情だったのに…この表現者。
サビでようやく花道を歩いてセンターステージへ!わー!わー!近くに来てくれる!会場が一気に盛り上がる。やっぱりこのサビはアガるよね。

これ、配信だとなぜか青っぽい暗めの照明に見えててびっくりしたんですが、現地ではセンステの床とフチが白いスポットライトになっていて。つまり下から全面レフ板状態で白い光の柱に包まれたみたいにめっちゃ綺麗だった。
私たちの席にはシュント、ソウタ、リョウキがよく来てくれた。特にシュントがめっちゃ美しくてびっくりした。肌の白い綺麗な男の子って感じ……うわ……いい意味でイメージ違うんだけど。天使かな?? 一方その頃、レオくんは反対側担当みたいで遠かったのでちょい残念。でもこれだけ近くで美しいみんなを見れるだけで心から感動した。ありがたい。
後日配信で見たら、爽やかDWMUなのになんかレオくんいつもより元気ない?真面目な顔して笑顔少なめだな?とちょっぴり気になりました。珍しいね。
この時はぼんやりとそんなことを考えながら、ひたすらサビで観客全員で跳んでぶち上がりました。一体感めっちゃくちゃ楽しい!

6  Shining One
続いてなじみのイントロで、白く浮かび上がる照明。音楽も笑顔もキラキラのこのSOを、今日絶好調のビーファはまたどんなふうに歌ってくれるのかな!
というのも、センステ裏側である私たちの席からは正面からは見えず、彼らを左後方から見る風景だったから。でも、いつもと違う角度で見る7人もとても新鮮でした。フォーメーションがくるくる変わってこんなにも忙しい。なんだこのダンスやっぱり難しい。ラップで後列になるレオくん達の目線が、下を向かずに意外とまっすぐ遠くを見てるんだなーとか。
ラスサビのビーザワンを歌いながらやっとメインステージへ戻っていく。で花道でソウタとレオくんが向かい合って何やら遊ぶ仕草がめっちゃかわいかったんですが、その直後に一列に並んで「yeah〜,wow 〜」をやるのにレオくんがその位置から戻れるのか距離的にヒヤヒヤした!しかしさすが空間把握能力の高い男、レオくんはしっかりノールックで車庫入れ決めて間に合ってた。これは才能です。

で、現場ではSOが正面から見れなかったがために、後日ウキウキで配信で見ました。すると…なんかレオくんがいつもよりあんまり笑ってなくない?さっきのDWMUでも感じた違和感が、SOでは顕著でした。いつも全員で一番楽しそうで、レオくんが自分の目立つパートではいつも素敵な表情を魅せてくれると知っているからこその違和感。今回はScreamやMoveOnをやる時のようなマジトーンの顔でして。
どうしたんだろ、なんかあったのかな、それともただ今日のテンションではあえてのそういうアプローチなのかな。
(まあそんな日もあるよね!にんげんだもの!😊)
レオくんの事情や思いはレオくんのものだから、しょせん私たち外野からは分かりません。でもいつも周りに気を使いすぎたりしてないかい?気を回したり考え事が多くないかい?と勝手に心配したりするのもファン心理。
うん、別に曲にがっかりしたとかは全然ないんですが、レオくんのあれはなんだったんだろう?という心配というか謎です。次のBMSGフェスではどんなご様子を見せてくれるのかな!
(追記:後日、友達からイヤモニが取れて歌いづらかったのかも?と教えてもらいました。あーなるほど言われてみればそうかもしれない。そうであってくれ!)

MCレオ
BGBのイントロが長めに流れる。レオくんの声はやっぱり落ち着くなあ。
ふっとした少しの笑顔と、いつもより静かなトーン。元気坊主ではないな。
ここは配信を見ながら以下抜粋。

『みなさん楽しんでますか?(めっちゃ優しいトーン)
もうそろそろ後半戦ですけれども、(後半戦っていうから皆あと数曲あると勝手に信じた😂私も)
お別れというものは一見少し寂しそうにみえますけど
また会える日を楽しみに思えると思えれば
なんかそんな日々も幸せだなって思えるので
ぜひみなさんいつかまた会える日を楽しみに
僕たちもがんばるので
その日まで一緒に頑張りましょう』

7  Bye-Good-Bye
歌い出しのレオくん、SOよりは少しほんのちょっと笑顔が戻ってきたかな!
まじさっきのSOは何だったんだ??ほんのちょっとで「ちょっと」の指ポーズしてんのかわいい。他のメンバーはみんな元気に楽しそうで大優勝。BGBはみんなのスキルがいまや超安定曲になって安心して聴ける曲になってきたんだなあとしみじみ。
シュントのハイファイブの「一人じゃない」のところ、全員ペアでそれぞれ可愛いことしてた!ここいいよねえ🤣
ジュノン&リュウヘイ→おどけながら足を上げておちゃめにちゃんと振付どおり
ソウタ&マナト→一瞬スローモーションのように動きを止めるかのように息ぴったり。さすがの双子、まるで鏡みたい。
レオ&リョウキ→CDTVライブの続きかのように、ふたりでぽかーんの口をあけてレオくんが指でリョウキの口になにかポンと放り込む仕草!また可愛いことしてた!投げキッスにもみえる。後でレオ推し仲間の皆さんで物議を醸したところですw

MCリョウキ
キリッと精悍なリョウキのMCがかっこよかった。
ここも配信より以下抜粋。
『この夏たくさんの夏フェスに参加させていただいたりとか
いろんなステージで音楽業界といっしょにを盛り上げる
お手伝いをさせていただきくことがました
そのおかげで、ビーファーストも進化します
だけど音楽を聴いてくれてここに来てくれてるみなさんも一緒に進化します
今日は素晴らしいアーティストがたくさんいて
今日は今日でしかないステージと
今日まで進化したステージを見せることができるので
証明していきましょう
Let's prove it.』

8  Gifted.
リョウキの英語のイントロダクションのあと、一言Gifted.と。
イントロが荘厳で、全員地蔵になる。
後でTLのレポで見かけたけど、BESTYが地蔵になるから他界隈のペンラ持ってる観客たちがどうしていいかわからず困ってたみたいなお話ありましたね。ペンライトをゆるゆるそっと振ってくれてるのが会場所々で見えました。綺麗だった。
今日もビーファの堂々たるパフォーマンスにただ「すごい…」と圧倒されるだけだし、圧倒される感じに酔いしれてるこの瞬間が気持ちいい、というのが正確だろう。
ラストのジュノンのフェイク、今まではハモリの下だったのに初めてハモリの上を歌って、BESTYみんな「!?!?!?!?!???」だった。気づいた人も多いはず。ジュノンの挑戦というか進化が止まらないよー!ありがとう!

最後のポージングが決まって音が止まる。この時ずーっと拍手が鳴り止まなかった。まるでオペラ歌劇の終演みたいなスタンディングオベーション。(まあずっと立ってるからね!)で、しばらく動かず照明も暗く、BMSGは当然アンコールはやらない主義。やがてふっと灯りがついて観客の「えっ終わり?」というどよめきが広がった。いや私も思ったもん。今まで散々ステージを熱く盛り上げてブチ上げて最後にGfで荘厳に終わるんだもん、まだあると思うやん??
レオくんが後半戦って言ってたので、観客がちょっと不意打ちくらった感じはありました。ありましたけど!やっぱり素敵なひとときで圧倒された、圧巻のステージでした。今日も全力で駆け抜けてくれて、BE:FIRST本当にありがとう!!
終演後、私の席のすぐ後ろの男性が「リョウキ(のMC)が刺さったわー」刺さったわーと何回も言っていた。

以上。
とりとめのない思ったことをだらだらと。ここまでお読みくださりありがとうございました。他のアーティストさんを見てもそれぞれに感じる所があり、そのどれもが素敵で。今年の夏フェス連戦を通して、音楽性の違いはあれど初見でもフラットに楽しめるだけの耳が自分にも育ってきたのかな、と少し嬉しくなりました。(BMSGに出会う前の私だったら、リスペクトのマインドが弱くて音楽の好き嫌いがもっと激しかったはず)
あ、一つだけ。SKY-HIはまじですごかった!!!!うん知ってるけど!すごかったし観客を圧倒するし、完全に会場全体を掌握していました。

BE:FIRSTにしろSKY-HIにしろ、これだけの勢いと熱量をもってして2週間後のBMSGフェスではさらにどんな姿を見せてくれるのだろうと、今からワクワクが止まりません。
この記事のタイトルにある「BE:FIRSTの強み」とは。
すなわち、底が知れずにどんどん予想外の進化を遂げていく。やはり過去イチを更新することに嘘はない。ステージ上での試行錯誤すら作品。だからもっと見たくなる。これが今感じられる彼らの強みではないでしょうか。それを確実に体感として受け取れるのが、こういったライブの現場だなあと再認識しました。そして、ちょっとした表情を抜かれて人間らしさや若さや深みを感じられるのも現場の真実。
素敵なステージを見せてくれてありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?