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サマソニ東京2023でプラチナでBE:FIRST見てきた

先週のロッキンに続きおまえまた書くのかよって感じですが。
感想書きます! プラチナ情報もありますのでよければお付き合いください。

2023.8.19. SUMMER SONIC 2023 TOKYO DAY1 〜ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ〜
夏のオシャレ都市型フェス、サマソニに行ってきました! 去年は一般だったので、今年はお試しにプラチナで。どっちがいいのか検証したくて体感する意味でチケ取りました。
結論から言うと、どっちも楽しくて、どっちも良さがあり、難もあり。結局「なにを優先するか」だと思います。

以下、時系列で感想です。



入場

割と早めに着いたものの、去年はマリンスタジアムに並んだので、今年は幕張メッセ側で勝手がわからず。なんとか探し回った。プラチナは1ヶ所、一般は2ヶ所待機列があるのですね。
で、入場は列が違うだけでプラチナも一般も変わらん。優先とか一切なく、なんにも変わりません。
ていうか今回プラチナ入場を一時ストップさせられるトラブルがあって、その余波をもろ喰らいました。あまりにスタッフの対応が無意味で理不尽だったのでアンケートにぶちこんできました。(ここでは伏せる)
たった4列の列がさばけないなんて、ロッキンやコミケの神スタッフを見てきた者としては悪いけど比較してしまう。私誘導やりましょうかというレベルで。
しかし一方で、スタッフの注意を無視したり走ったりするマナーの悪い観客も一部いるわけで、そこは永遠に難しい問題です。せめてビーファのグッズを身につけている以上は人に迷惑をかけない恥じないオタクであらねば、と自分で肝に銘じました。(でもアンケはぶっこむ)

開場

会場内に入って冷房が効いていても、待機列は暑い。ここでもプラチナも一般も変わらん、待機列は一緒くたです。屋内でこのムシムシ暑さなら、野外のマリンはどれだけ過酷なんだろう……?
マウンテンステージのOPアクト、MAZZELを見るためにBMSGファンがめっちゃいる。どんどん増えていく人波がみんなそう、これだけBMSGが大盛況なのは嬉しいけれど、逆に入場規制が心配になってきた。
マウンテンステージは、思ってたよりめっちゃ広かった。DUNKの会場の2倍くらいない? もしくは代々木のアリーナの4倍くらいなかった? さすがに言いすぎ?
かなり後ろに並んだイメージがあったけど、プラチナエリアの内側2列めに入れました。お顔が見える距離! 今回も下手側に。

前から12〜13列目
プラチナからの見え方

MAZZEL

7月のインスパイア・トーキョーとめざましライブぶり。
彼らもどんどん進化してのびのびと変わっている。緊張が取れてきたのか、みんな表情がイキイキしててすごくよかった! 自信と、何より楽しそうな笑顔がたまんない。
観客へのアピールはハヤトとリュウキが上手い気がする。いやみんな上手いんだけど。
ランくんやタクトはここぞという時の決め方がやばい。セイトとナオヤはひたすらかわいいしかっこいい。カイリュウとエイキはやっぱり歌だなあ、すごく心に響いた。
最近リュウキくんのダンスが好きです。

01.Vivid
02.COME TO DANCE
03.Fantasy
04.LIGHTNING
05.MISSION

特筆すべきはLIGHTNING、初めて生で聴けてすごい迫力だった! めっちゃかっこいいよおおおおよかった! スピーカーが目の前だったのもあるけど、あのブーンという重低音が骨に響く圧力でずっと皮膚がビリビリするのって、さすがに過去イチかも。ビーファのミリビリよりくる。圧がすごくて笑ってしまった快感。
LIGHTNINGには最近流行りどまんなかのK-POPみを感じるのだけど、いい具合にMAZZELらしいラインに昇華されていて、この路線すごくいい、似合ってると思う!
ビーファとも全然違うし、BMSGの中で最も現行のメインストリームに近い、こういう曲があっていいと思う。

ラストのMISSIONに行く前に、エイキが少しMC。
本当に嬉しそうにメンバーと顔を合わせながら「サマソニ、本当に夢だったもんね」と素で笑いあってて。そして曲紹介とともに「(この曲で)ボスに繋げます」と言ったの、めっちゃエモくて感動した……! 次のアクトの紹介は今回だからできること。
力強くで汗だくのMISSION,めちゃくちゃよかったよー!

SKY-HI

MAZZELが終わっても観客はほぼ動かない。もうみんな今日のBMSGラインを楽しみに待ってるんだ、みんな仲間だよ。振り返ればマウンテンステージはほぼ埋まってて、どこまで埋まってるかもよく見えない。これだけの数が埋まってるのすごくない?

そして我らがボス登場、きゅっとポニテにしてアイシャドウが濃いめ(照明映えのためかな?)で美しい。白地に赤い模様の派手なロングシャツがかっこいい。リハでDream Out Loud、そして「まだやれる?」とSKY THE LIMITと2曲もやってくれて。すでに会場はハンズアップで大盛り上がり。
サマソニのリハ時間てけっこう長めに取れるっぽくて、終わっても「なんかやろう」とか「だって音が鳴ってなかったらNew Jeansに並ぼうぜって言われちゃうw(あざとぶりっこ)」とか言っててみんな笑ってたwww
そして軽めのトラックに合わせて突然即興のフリースタイルラップが始まった、これは貴重! 
去年コアくんがサマソニで機材トラブルがあって、修正中の時間稼ぎのためにフリースタイルラップを披露してくれたのを思い出す。一流のラッパーってこういう時の機転とスキルってすごいよね。
しかも今日のSKY-HIのラップは「MAZZELが初めてサマソニに出た、(デビュー)3ヶ月目って人間でいったら喋れないのに彼らは立って歌って踊って云々」みたいな内容でwww 愛を感じたよー!

ここでタイムキーパーのスタッフさんに促されて一旦はけることに。
ここでボス、自らMCを務めて声をラジオDJのようなイケボに変えて
「さあ、ネクストアーティストはSKY-HIさんです。一体どんな衣装なんでしょうか、楽しみですね!」とか自分で言っててみんな爆笑してた。

01.Crown Crown
02.Happy Boss Day
03.Limo
04.Sarracenia
05.Double Down
06.Dramatic
07.To The First
08.MISSION
09.D.U.N.K
10.The Debut

ざっとセトリ。
3曲目のLimoは夏っぽく爽やかな素敵な曲であまり知らなかった、これちょっと前の曲なのかな? よかったらFLYERSさんにここに入る意味を教えてもらいたい。とても素敵だったので!

3曲終わって「(みんな朝から本当にありがとう)お礼になにができるかな?」というMCで4曲目のサラセニアがはじまったの、嬉しかった! フルめっちゃいい! 途中のラップがかっこよかったよー! 発売が待ち遠しい。(で、ここでサラセニアがあるならビーファでサルビア絶対来るだろ!と全BESTYが思った瞬間)

DramaticをBFQなしに1人で踊るSKY-HI、それでも迫力あってかっこいい! やはりダンス&ボーカルの大先輩なんだなって背中を見せてくれるような。

TTFからMISSIONの流れも、ビーファとマーゼルへのエールみたいで、今日ここで連続でやる意味をとても感じた。

D.U.N.Kはさすが踊らせ上手で、観客みんなをブチ上げてた。途中飛び入りで舞台袖にいたケンスケさんがサイファーしてくれて、DJヒロロンまで踊る。楽しかった!
最後は「(どんな奴でも)俺が応援する」とThe Debutを歌い切って、ステージに大の字に寝転がって終了。肩と腹で大きく息をしてたボス、体力は大丈夫かな。

なんかこう、育て中のマーゼルとビーファへの愛を感じてやまないセトリだった。
彼らを一緒にサマソニに引き連れて来られた喜びとか、親としての大きな背中を見せてくれたような。それでいて、「次はあいつらに任せたぜ!」みたいなことをさらりと言って次のビーファへと繋いでくれる。完全燃焼のステージかっこよかったです!
あとMC全般がかわいらしくてぶりっこだった。最近のSKY-HIはとても優しい。
MAZZELが立ち、トレーニーもどんどんデビュー間近で、みんなへの愛に溢れてるからかな。すごく愛の人だなあと思ったライブだった。


BE:FIRST

SKY-HIが終わってからも、観客は誰も動こうとしない。逆に一般列のセンター周辺は後ろからぎゅうぎゅうと人がさらに押されてドドッと流れてきた。これは慣れてない人は立ってるのがやばいかもしれない、と。プラチナは人は増えても押されることはなかった。待機中の間にもさらに観客が増えてゆく。嬉しいことだけど、もう来年は彼らにマウンテンステージは狭いのでは?(実際ラストのYOASOBIさんもここだけど入りきれないほどぎゅうぎゅうだった)

10分前のリハ。
SOでやるの珍しいな!
観客の大声援でわく。今回は軽く歌いながらも全員ウロウロと自由にステージを歩き回る。もちろんマイクチェックのためのリハだけども、なんだか床の状態や立ち位置を入念に確認してる感じ?
珍しいと思ったのがレオくん、いつもの屈伸で体をほぐすでもなく、やるぞって気合いを入れるのでもなく。いつになく険しい顔をしてずーーっと注意深く床を観察してる感じで、時折ソウタと真剣な顔で打ち合わせもしていた。観客の歓声にも一切答えず笑顔もなく顔も上げないので、何かトラブルでもあるのかと思うほどで。(たぶん何もない) ただすごい危機管理の仕事人のようで、ビーファの守護神みたいでかっこよかった。あれはどういうマインドだったんだろう?

その一方で、唯一リュウヘイだけが一番観客と近くて、ごく控えめに手を振ったり軽く振付ありで歌ってくれた。他の6人はほぼ振付なし。
リハって途中で終わることも多いが、今回はフルだった。床なにもないといいなあ。

あと、サマソニの両サイドの大スクリーン、でっかくて高画質でめちゃくちゃいいですね。肉眼で表情も見えるけど、細部は大アップになるスクリーンで見るとまた格別なので、ステージとスクリーンを交互に見るので忙しい。

リハ.Shining One
01.Boom Boom Back
02.Milli-Billi
03.Brave Ganeration
04.Spin!
05.Move On
06.Softly
07.Don’t Wake Me Up
08.Smile Again
09.Bye-Good-Bye
10.Scream

おそらく配信で見た人も多いと思うので、かいつまんだ現地の感想を!
とにかく歌がうまい! 声の鳴り方が尋常じゃない! ダンスの切れ味がすごい!
これに尽きるんですが、ホールにガンガン響き渡るビーファの声ってほんとダンス&ボーカルのそれじゃないんだ。ロックバンドのボーカルが7人いて、楽器でなく世界基準のダンスを魅せてくれるみたいな。
見るたび聴くたびに、前よりすごいと感じざるを得ない。特に最近夏フェスではマナトの声の鳴り方が異常に素晴らしい。みんな素晴らしくてびっくりする。

BBB、ソウタが跳んではじまるこの曲が、最近BF is…のような名刺代わりの役割を果たしていると感じる。とりあえずしのごの言わずにこれを聴け、これが自己紹介だって伝わるような。もうね見てるだけで魅了される。シュントとリュウヘイの2番の「成功の理由? 今どんな気分?」のとこ、また圧をかけるアレンジ入ってた! 良!

Milli Billi、リョウキの「今誰が来てる?」がかわいいバージョンだった。
「最近調子がいいですね」のレオくんがスクリーンにアップになって気づいたけど、すでに顔中汗びっしょりでもうオールバックの髪まで濡れ始めていた。長袖は汗と熱気と湿気で伸びたのか、ダルダルの萌え袖に。よく見たら全員がもう汗びっしょり。
まだ2曲目だよ? 確かに空調なんて無意味と思うような会場全体の熱気のうねりがすごかった。ステージもかっこいい照明バチバチでおそらく暑い。でもさらに、ビーファ7人の振り切ったダンスが手加減無しの全力に感じられた。ミリビリは特に、ストンプからラストにかけてソウタだけじゃなくビーファ全員がめっちゃ跳んでた。なんだろう、彼らはべつに怒ってるわけじゃないのに無茶苦茶ウオリャアアアみたいなものすごい気合いを感じる。

BG、シュントの「そろそろ次の曲いっちゃっていいですかあ?」みたいなMCだった記憶。なんなん、煽るやんwwwヤバいぞ今日もシュントがくそかっこいい! 歌すご。
あと今日のレオくんはずっと笑顔封印したロックフェス仕様のイカチイ顔だった。ビバラ初出場の時の気合い入りまくりを思い出す。
リョウキ「シナリオasdfghjkl;サマソ二ーー!!」で何言ってるかわからなかったwww

最近何回も言ってますが、Spin!の時の残り4人を見てほしい。各々の暴れ方がすごい。3人のラップスキルもどんどん上がっててヤバない? この無法地帯の暴れ方が一番男子校みがあって私は好きです。こんなボーイズグループがこれからのメインストリームを切り開いてゆくのエモい。だってこんな狂犬みたいな彼らはMessageで王子様にもなれるのだから、脳がバグる。いやあ全てはアーティシズム、多面性ばんざい。

でここに正当にMove Onがくるの久しぶり! 最近の彼らのMOはさらに進化してて、もはやいい意味で難なくこなしててすごい。ザスト時代やデビュー当初とは全然違う。
毎回言ってるけどここのセンターマナトのダンスブレイクがグルーヴ最高でマジでかっこいい!ソウタやリュウヘイのダンスが注目浴びがちだけど、マナトのダンスってゆるさとキレの対比がめっちゃかっこよくない? みんなかっこいいけどもさ!

で、暗転して何やら観客がエッとかザワザワしはじめて、暗い中で上手側にマイクスタンドが並べられるのが見え……4本? この時BGMをよく聴いたらボコボコ鳴ってて(BE:1ツアーのやつ)、あああああああまさか! ここで!? とみんなが確信めいたころ、、イントロが流れはじめて衝撃と悲鳴で大歓声が沸いた。まさか夏フェスでSoftly!! ありがとーーーーー!!!!!ガチで叫んだ。今日ここへ来てよかった!!!!!!
ツアーでは黒スーツだったけど、カジュアル衣装でダラダラの汗だくで囁くようなSoftlyはマジで別ものだった。なんというか、悪い男風味が増してて遊ばれてる気がする(語弊)(でもない)んですよね! だめだこんなの堕とされる!! いや悪い男が遊びのつもりが本気の恋にハマってしまったかのような、逆にピュアさを感じてしまうところがさらに萌えますね! てかそんな気持ち悪い妄想をついしてしまうのも、ジュノンレオマナトリュウヘイ4人の表現力の世界に突き落とされたからで! 彼らが悪い(全然悪くない)(よすぎる)。
なんだか、振り付けも目線もスタンドの使い方も、さらに手慣れてるんですよね。
BE:1ツアーのSoftly映像は覚えるほど見てるので、リュウヘイの手振りが大きいなとかマナトのスタンドの触れ方とかだいぶ大胆になったって違いがわかるのが自分でもドキドキした。
レオくんはいつもの撫でまくるところ、上から下へは触れずに、下から上へで撫でまくりまくっててびっくりしてしんだ。すげえなんなんだこいつ(褒めてる)
ジュノンはもう危険すぎて直視できなかった。沼に抗う。妖艶なオーラがすごい。
終盤のコレオ、ちょっと増えてない?とか思ったのは気のせいかな。
歌の響きまでが美しく夢心地で耳から侵蝕されて、もう何もできずただ地蔵になった。なんだこの文字数。

このSoftlyの衝撃からなかなか抜け出せなくて、あとの4曲はほんとふわふわしたまま聴いてしまった。ハンズアップして跳んで楽しかった、でも頭のどこかでSoftlyの4人に会えたという喜びと終わってしまった寂しさでぐるぐるしてもう何も考えられない。
ただ最高だった……という恍惚感だけが残った。

Smile Again、心が洗われた。みんなの歌声でちょっと我に返った。ロッキンで感動して泣いてしまったSA、あの日の青空は二度と戻らないけど、こうして美しい照明と反響するビブラートで鳥肌が立つ。いい曲だ。

そういえば、サマソニはMCが少ない。お水タイムもあったけれどほぼノンストップに近い状態で汗びっしょりの彼ら。やっとレオくんのMCが来て、もうすぐお別れなんだなと察する。
「今日あなたに出会えてよかった」と今日も言ってくれた。今日あなたとあなたたちのSoftlyに出会えてこちらこそよかったです。そしてビーファのライブを心に刻めたことを。言葉を必ず変えて、でも伝えてくれる芯はブレないBGB前のMC。リハでずっと険しい顔をしていたレオくんは、最後まで凛とした何かをたたえていた。ずっと後ろまで続く遠くの観客へ、届けようとしたのかな。まだビーファを知らない人たちに届くといいな。
ところで、いつものレオリョキはついに「何もしない」をした。リョウキが何かしようとするのを「わからなーい」みたいなジェスチャー? ジュノリュウも通常運転だから、真ん中でやたら高く跳んでたソウマナに目がいった。

ラストはScream、お気に入り中のお気に入り曲。
残りの力全部ぶちこむみたいなラストスパートの力の入り方で、歌の迫力もダンスもすごかった。リュウヘイのhahahahaがいつもより高く乾いた笑い、リョウキはさらに狂気だった。全員の声が遠くまで飛びまくるのほんと素晴らしい。これを後方エリアからいろんな他界隈の人たちが多い場所からも見てみたかった、という贅沢なことも思ってしまう。
ちなみに、マウンテンステージの後方にはプラチナデッキという高台エリアがあり、ここは床が高いので全体は見やすい、しかし豆粒であるという見え方でした。悩ましい。
まあ顔はスクリーンでいいから音楽だけどんなもんか聞いてみよっかな、という人には絶好の場所でした。

ラストのシュントの「壊れるくらい」でビタっと止まるビーファ。照明が落ちて美しい立ちシルエットだけど、肩で息をしていてほんと全力を尽くしてて最後までカッコよかったーーー!お疲れ様でした。シュントが最後俯いたままボソッと「ありがとうございました」と低音でつぶやき、さっと帰っていく。
毎度だけど潔い、もう慣れました大好き。ありがとう。

サマソニをプラチナで楽しむ

★アーティスト
もちろんメインはBMSG3組だったけど、せっかくなので他のお目当てのアーティストもできるだけたくさん見た。本当はNew Jeansも見たかったのに丸かぶりだし、翌日のFLOとかケンドリック・ラマーも見てみたかった。でもまあそれはそれでフェスというもの。

その後Alexandros、UMI、セカオワ、FALL OUT BOY、blur、YOASOBIなどを見た。本当はENHYPENや星野源やNIALL HORANも見たかったけどタイテ被りで断念。
それぞれのアクトで、プラチナエリアで「ある程度」見やすい場所からさくっと見られるのはやっぱりありがたい。人波ストレスから守られて、純粋に快適に音楽を楽しめるからだ。「アーティストに最も近づきたい」という人にはプラチナは向かないかも。

ところでFALL OUT BOYがよかったなー。事前にアプリで視聴して「好きかも」と思ってたらやっぱり好き系だったアメリカのバンド。ほぼ1時間の長めのアクトだったけど、夕方はさすがに疲れてスタジアムのプラチナ内野席で座って見た。座って足がつったのは初めてだった。風が気持ちよくて少しうとうとしちゃった。

★プラチナラウンジ
プラチナラウンジは何度か入ってみたものの、いつもいっぱいで座れないことが多かった。スタンディングであれば居場所はある。空調が効いて素敵な空間だけど、西日の時間帯はしんどい。無力。
今年はやばいくらいに暑すぎた。ニュースで熱中症100人など言われていたのも仕方ない。ニュースになったのはマリンスタジアムと周辺で、とにかく日陰と休む場所が少ない。いや一応日除のテントや野ざらしの休憩の机椅子はあるけれど、人が多すぎて圧倒的に休める場所が足りてない感じ。(ロッキンみたいにいつでも誰でも座れる風通しのいい巨大なテントと椅子机がありがたいかを思い知る)
マリンスタジアムのスタンド席の時間帯ごとの日当たりを把握して、何時ごろどこが日陰になるというエリアを知っているのが一番安心かも。
一方、幕張メッセは屋内なので一応空調は効いている。それでもライブ中は人のぎゅうぎゅうと熱気で蒸し暑い。
座れる場所を探しておきたいなと思った2023。

★無料シャトルバス
プラチナで唯一最強だと思ったのはこのシャトルバス。一般用のシャトルバスは長蛇の列だし満員だし待機列の時間が読めないので、かえって時間のロスになる場合もある。
去年はバス列がすごくて結局歩いた(15〜20分かかる)ので、お目当てのアクトを全部見れなかったし。
プラチナのバスはほぼ並ばないし座れるし、冷房もめちゃくちゃ快適だった。5分くらいでスタジアムとメッセを移動するので、アクト時間に余裕を持って行動できます。
うーーーん他は大差なくてもバスだけは何にも替えがたいメリットかも。

★ウェルカムドリンク
プラチナはドリンク券がもらえます。ラウンジ行ってシャンパンで乾杯とかしちゃったわーい。ご飯どきでも使えます。

★プラチナ専用トイレ
場所は限られるけど地味に便利だった。並んでもすぐ解消できる列。
普通のトイレも、タイミングと場所を選べばそんなに並ばないほどたくさんあるにはある。メッセのトイレは激混む。

★グッズ売り場専用レーン
プラチナはファストレーンがあるらしい。
しかし今回はライブで忙しかったので寄る時間がなかった。

★クローク
プラチナは無料で利用できる。今回は使わなかった。

プラチナか一般か

繰り返しになりますが、結論から言うと、どっちも楽しくて、どっちも良さがあり、難もあり。そして、入場に関しては思っていたよりも両者に大して差がないところもある。
結局「なにを優先するか」に尽きると思います。それよりも大切なのは、無理をせず楽しむとか、人に迷惑をかけないとか、フェス本体やアーティストへのリスペクトかと。
来年どうするかはまだわかりません! 出演者とタイムテーブル次第です。

1日に推しやいろんなアーティストの音楽を一度に浴びれる夏フェスってやっぱり楽しい。暑さや天気との戦いは避けられないけど、自分の「好き」は思いがけない原動力となりこんなに炎天下で歩き回れるパワーを生むんだなって。これからもマイペースで夏の思い出を作れたらいいなと思います。

ご一緒してくれたお友達のみんな、偶然お会いできたFFさん達、めっちゃ楽しかったですありがとう!

そして、夏ずっと素晴らしいパフォーマンスを見せ続けてくれたBE:FIRSTやMAZZELやSKY-HIさん、全力のライブをありがとうございました!
(翌日のサマソニ大阪の野外もお疲れ様でした! 青空の下のアロハ衣装いいなー! レポめっちゃ読みました楽しませてもらえた!) あとは来週の音髭も大成功しますように。夏の終わりの野外、遠くから応援してます!
最後に、サマソニ運営さま開催ありがとうございました、お疲れさまでした。

ここまで読んでくださった方々もありがとうございます🫶


Party People🕺
ビーチステージ大好き🌊
お疲れさまでした!

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