インスパイア2024対バン!これ伝説になるかも〜UVERworld & BE:FIRST〜
2024.7.15. J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2024 DAY3
UVERworldとBE:FIRSTの2マン! こんな贅沢なことある!?
めちゃくちゃ楽しみにしてました!!!!! 眠れなくて早起きしちゃった!
昨夜ライブ終了後からすでに大量の現地レポがXに投下されていて、それらがあまりにも幸せなものばかりで……いま思い出しても泣きそうになります。
(Xの素晴らしいレポ群は「 #インスパイアトーキョー 」で検索してください)
いいねとリポストしすぎて垢凍結されるかと思った。
そんなわけで、ここはレポというより私というイチBESTYから見た個人的な感想日記として書きます。
結論から言えば、「こんなに両アーティストと両ファンダムがお互い尊重し合って愛と思いやりに満ちた幸せな対バンないわ!!」です。
素晴らしいアーティストには素晴らしいファンダムがつく。
このことを身を持って実感することになろうとは……(ちょっとね最近BESTY界隈はタイムリーにいろいろありましたから余計にね)
UVERworldさんは私の大好きなバンドの一つです。
2023年のビバラでUVERworldのステージがブッ刺さり再燃した話(レポあり)以来、「いつか行くライブのために」と予習も兼ねて日常でもよく聴くようになりました。
その直後にまさか推しグルのシュントとENCORE AGAIN を出すなんてぶっ倒れたし。
そんな方々が最推しのビーファとツーマンやってくださるなんて光栄の極みです。
まずはありがとうございます!
それはそれはうかれまくって会場へ向かいました。どんな対バンになるんだろう?
座席はこんな感じ。
前列にはおそろいの白いTAKUYA∞Tシャツを着たカップルさん。隣はBESTYのおそらくご夫婦。周りは6:4か7:3くらいでややBESTYが多めで入り乱れていた。
開演前の暗いステージの上には小山のようにガッツリ組まれたバンドの機材が見える。いやビーファも今回はバンドで来るだろうからまあわかる。
さらに、いつもUVERのステージにある白いでっかい水槽のようなアレ(アレ何?)もある。あとステージギリギリにはお立ち台が等間隔で5台。
ドラムからの距離をみても、どうみても踊るにはスペースが狭すぎる……ということはUVERworldが先? 大御所なのにそんなことある?
友達とそんなことを話しているうちにバンドの皆さんが出てきた瞬間、会場が一気に総立ちするのは圧巻だった。
UVERworld
セットリスト
M1 ナノ・セカンド
M2 Wizard CLUB
M3 Touch off
M4 PRAYING RUN
M5 IMPACT
M6 マダラ蝶
M7 Mainstream (w/BE:FIRST)
M8 ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)
M9 在るべき形
M10 EN
M11 Eye's Sentry
M12 THEORY
あとでセトリを振り返れば、最初の2曲とマダラ蝶はなんか聞いたことあるかも〜なふわっとした感じで、あとの曲は全部知っていた。2024ビバラと2024JJのセトリにもあった8曲! これなら私も見習いcrewくらいにはなれたんじゃない?🤣
ちなみに毎回やってくれるPRAYING RUNが大好きです!!!
いつもながら次の曲紹介を兼ねたパワフルなエモいMCで今日のストーリーを語り継いでゆくTAKUYA∞さん。
「マダラ蝶は年1回くらいしかやらない曲だけど、シュントのプレイリストにあったから」「今日はシュントが作った(UVERworldの)プレイリストの中からセトリ組んだ」(うろ覚えなので意訳)
crewが喜んでくれるのはもちろん、これならBESTYも聞いたことあると思ってもらえるんじゃないか、という意味。
今日はロックフェスと違ってたのは、BESTYへの大サービスを随所に感じた。
光るやつ(ライトスティック)つけたきゃ点けて自由にやっていいよ!って。
この日の彼はとにかく対バン相手を意識してか「BE:FIRST」や「BESTY」とたくさん口に出してくれた気がする。まるでここにはBESTYがほとんどだろって言わんばかりのある種の謙虚ささえあって、「いやいやこちとら偉大なUVERworldさんはだれでも知ってますよ! シュントの恩人です! crewさん今日はお邪魔します!」とかみんな感覚的に思ってたと思うたぶん。
でもなんだか気のせいか、BESTYを励ましてくれるようなことをたくさん叫んでくれた。曲がそういうのが多いから偶然かもしれないけど。
(最近ネット上でいろいろあったBESTYの疲弊した心は、UVERさんの音楽にタイムリーにめっちゃ励まされた気がします。本当にありがとうございます😭)
いつも歌詞がのったリリックビデオ映像がスクリーンに映し出されるので、視覚からこころにぶっ刺さった人が多いんじゃないかな?
哲学的な日本語のリリックから殴られるような強烈なメッセージ、好きです。
で、TAKUYA∞さんはファンの人が今日のセトリをあれこれ考察していることも知っていた。
「メインストリームで俺が歌いに行くぜーとか(予想されてた)www」
「その考察は間違ってるよ!www」
「メインストリームは……(溜め)……今から俺たちがやるんだよ!!!」
は!?!?!? 大 声 援 。私も叫んだ。
ていうかcrewさんとTAKUYA∞さんの遠慮のない関係値も面白いなーと思いつつ。
いや待って! 嘘でしょ!?? と衝撃を受けるがまま、あのイントロが始まった。
UVERworldのバンドアレンジでのMainstream、TAKUTA∞さんのボーカル、どちらもちゃんと彼らのサウンドとなってモノにしてるところがすごい! こうなるんだ! 見逃すな! という感じ。
しかもMainstreamって、TAKUYA∞さんがかつて「シュントをMステに連れてくぞ〜」って実際連れてってくれた時の曲なんですよね! そこがまたエモいよね!🔥
これは後日8/12夜にJ-WAVEでたぶん流れるから絶対にまた聴きたい!
8/29のフジテレビtwoの方は正直カットされるかもなのでわからない!
彼のインスタでちらっと公開してくださったの神✨ 貼るしかない。↓↓↓
まだ続きがあって。
「もう一つ考察間違ってるよ」
「(俺が歌いに行くんじゃなくて)BE:FIRSTが来るんだよ!!!」(意訳)
そして2番ではビーファメンバーが全員出てきて一緒に歌って、なんかもう私はそこで悲鳴をあげたっきり記憶がぶっ飛んだ。踊ったかどうかも覚えてない。踊っ……てはいないかな。
Mainstream → ENCORE AGAIN → 在るべき形
と、シュントに所縁のあるこの3曲を立て続けに組んでくれたのも、BESTYのためだよね。なんという愛の人だ……本当にありがとうございます。すばらしすぎた。
そんなBESTYへ
「(UVERworldの曲がたとえ刺さらなくても)この曲だけは。これは今俺たちが一番大切にしている曲」(意訳)
今日ここでUVERの1曲も刺さらない人います??? いるわけねえだろ!!!!! と反論したくなったけど🤣
ENは知ってる。ロックフェスでもそんなふうに言ってた、コロナ禍を経て生まれた大切な曲なんですね。
後半のラップのようなシャウトが好きです。人生において大切な名言だらけだよ。
そしてラストがEye's Sentryから2024JJでぶっ刺さったTHEORYへ。
「でもこのバンドは君の人生でもあるんだね」
そう、この曲はUVERworldとcrewさんのためのもの。それとわかった上で、
BE:FIRSTの人生は彼らだけのもの。
でもこのグループはBESTYの人生でもあるんだね。
そう重ね合わせることもできる。今回この曲が沁みたBESTYはタイムリーにきっと多いんじゃないかと思いました。
彼らの人生(やりたいことやるべきこと)を不穏な誤解やいわれのない攻撃から守りたい。だって彼らは私たちの人生でもあるから。
涙をこらえながら曲を聞いていると、
「誰に誤解されることも躊躇いやしない、もう何も躊躇わない」
こんなのBESTYの曲やん〜〜〜!😭 なんかね、もう立ち上がれました。
「何度も歌いたくなる歌を、何度も聴きたくなる曲を」
本当にいい音楽を続けていれば、こうして誰かに音楽で応援してもらえたりする。
彼らの音楽(人生)を信じてついていこうと顔を上げて腹をくくりました。
TAKUYA∞さんUVERworldさん、たくさんの音楽という愛をありがとうございます。
ライブ最高ーーーー!!という側面だけじゃなく、背中を押してもらえました。
また大切なものをたくさんもらいました。
BE:FIRST
セットリスト
M1 Mainstream
M2 Masterplan
M3 Milli-Billi
<シュントMC「BE:FIRSTですよろしくどうぞ」>
M4 Brave Generation
M5 Scream
M6 Set Sail
M7 Boom Boom Back
M8 Spin! (RYOKI,SHUNTO,SOTA)※歌唱順
M9 Salvia
M10 Grow Up
M11 Softly (LEO,MANATO,RYUHEI,JUNON)※歌唱順
M12 Don't Wake Me Up
M13 Shining One
<シュントMC>
M14 在るべき形
<レオくんMC>
M15 Great Mistakes
M16 Bye-Good-Bye
後半戦のはじまり。
会場は誰1人帰る感じはない。
皆さんみっちりと2組を見比べたいということなのか、それとも実は兼任が多いのか。
BE:FIRSTが出てきた時の大歓声もまたすごかった。再び総立ちに。
ガチのMainstreamからMasterplanへとはじまるセトリ。
前半8曲はとにかくおぶちかましハイカロリー曲のオンパレードで、息もつかせぬアクセルベタ踏みの連続で出力最大でした。
2曲目から(リュウヘイをのぞいて)みんなもう汗びっしょりで。レオくんとかパーマかけたての髪が余計にクルクルしまくってて可愛かったw
ちょっとわかる。
あのUVERworldさんの圧倒的熱量を前に、一切手抜きなしでこっちも持ち弾全部投入しなければcrewさんを満足させられない。なんとなく、そんな意図さえ感じました(憶測でしかないけど)
Maaterplanのラスサビのダンスでひとつの塊になるところ、レオくんの「オラ! オラ!」のかけ声がマイクを通して聞こえてめっちゃたぎりました。野球部www🤣
リョウキの英語も聞こえました。今後のライブでもやるかどうか見どころですね。
ブレジェネの入りの煽りMCは当然のようにシュント。
軽く挨拶をしながら(内容は忘れた)「〜BE:FIRSTですよろしくどうぞ!』
よろしくどうぞはTAKUYA∞さんのオマージュだよね!
ここニヤッとしました。
東京ドーム以降声量のレンジやダンスのキレやパフォーマンスの安定感がすごくて、彼らはとても大きく見えたというか……当然のように代々木が狭く感じました。
salviaからShining Oneまでの5曲は「オレらこんなのもやれるっすよ」みたいないろんな変化球のジャンルが入り乱れていた。
こういう対バンでのUKガラージGlow UpやR&BのSoftly などの知られざる名曲は音楽好きにきっと刺さるはず! crewさんも気に入ってくださるといいなあ。
終盤、シュントのMCがきた。
いつもより自分の過去の話をしっかり話し始めたときは少し驚き、ふとザストを思い出した。
あの頃とは違い今は堂々とゆっくりと、でも嬉しそうに語るシュントを全員が固唾を飲んでじっと見守っている。みんながシュントの一字一句を聴き逃すまいと、そんな愛が溢れていた。(内容はお父さん以外忘れちゃった)(Xの大量のレポ見てくださいよろしくどうぞ!)
「どこのどいつがぁーーーー!」
「どこのどいつがぁぁーーーーーーー!!」
「俺たちの未来に絶望したって、俺たち自身が絶望することはない、それが在るべき形!」(意訳)
この時、シュントらしくない珍しい物言いに「これはTAKUYA∞さんのセリフだ」とすぐ察しがついた。
その後TLでこれの元ネタが流れてきましたが、どうやら2019年頃?の男祭りでのMCらしく、シュントくんやっぱり円盤とか繰り返し見てたのかなあ。
彼のUVERworldガチ勢としての愛を感じてやまないし、そこがほほえましい。
そんなふうにニコニコ幸せを感じていたら、ビーファが歌い始めた!
うわああああ在るべき形のビーファ版とかあるの!? 信じられない!
と大興奮して全く覚えていません……歌声がかっこよかったとしか……
「ねえ 諦める日が来ても 正しく諦めたいんだよ」
ここ歌ってたのがレオくんで、あーーめっちゃレオくんぽいと思いました。
ザストで「なんでこの歳まで音楽やってるかっていうと」と話してたレオくんと重なる。。。歌割りが完璧ですありがとうございます。
これもう1回ラジオでいいから音源聴きたい! ていうか全編ノーカットで円盤にしてほしい! 有料配信でもいい!
これは伝説になるかも…? なってほしい願いでこの記事のタイトルにつけてます。
続いてGreat Mistakes のレオくんMC
「夢の続きがまた1つ見れました」「お前(お前ら?)は失敗作だって言われてきたけどそんな失敗作が全部肯定してみせます!」(絶叫)
シビれた〜〜〜〜!! 「失敗作だっていい」というグレミスのリリックの引用をもってくるんだもんなあ。
TLのレポ見てると、Great Mistakesが好きとかよかったというcrewさんの感想をけっこう見ました。映像に歌詞が出るから、伝わりやすかったのかもしれない。あとUVERの楽曲に解釈が近いのかもしれない。嬉しいな!
最後に。
「このインスパイアにオレらを呼んでくれたのは誰?」という疑問をライブ序盤にふと語りはじめたTAKUYA∞さん。
「シュントかと聞きたいけど違いますって言われたら……🥹だから聞けない🥹💦」とめっちゃ可愛いこと言ってて。
途中シュントに「なあ、オレらを呼んでくれたのって……いやいい、なんでもない」とモジモジと引っ込めるやりとりが何回かあって。
なんなんこれ付き合う前の両片思いか!とツッコミたくなりましたwww
最後の最後でリョウキの会話からのフリがあって
「UVERworldさんを呼んだのは、オレ……オレたちです!」めっちゃ幸せそうな笑顔で言い放ったシュントが今日のハイライト。👏👏👏
いやでもこれってすごくないですか?
終了後の公式レポで知りましたが、まずインスパイア3日間の大トリ(えっ大トリ扱いだったの!?)がBE:FIRST。そんな彼らが指名したのがUVERworldさん。
だからUVERさんが先攻だったんだね(対バンはホスト側が後攻)
そもそも大トリと2マンをBE:FIRSTにとオファーしてくださったJ-WAVEさん本当にありがとうございます。それがなければ今日はなかった。
今回はシュントやレオくん以外ほぼレポ書けてなくて申し訳ないんですが、総じて今回のMVPはシュントだと思います👏
そして功労者はTAKUYA∞さんに間違いない👏
いやどちらも逆でもいい、このお二人ともですね!
いい意味で、一体なんだったんだろう今回のインスパイア。
激アツの音楽のぶつかり合いで会場は最高潮に盛り上がり。
それなのに会場がずっとホワホワの愛で溢れてて、歌にせよ構成にせよお互いが相手グループのことを考えてリスペクトが途切れない、そんなアーティスト側の想いをcrewもBESTYもひとつになってあたたかな一体感を産んでいた。
そんな希少な現場だったと私には思えました。
冒頭で、アーティストとファンダムの関係性について少し触れましたが。
今回のライブがこんなにも温かいものになったのは、UVERworldを信じてシュントとのコラボやBE:FIRSTという存在をあたたかく迎えて一緒に音楽を楽しんで盛り上げてくださった懐の深いcrewの皆様あってこそです。
世界観が違うーとか順番がーとかで拒絶しないでくださってありがとうございました🫶
これ本当にノーカット配信か円盤化希望です。
あの一連のやり取りや互いのカバーソングは1回だけだなんて記憶飛んだし!
全crew全BESTYに見てほしいです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
UVERworldさんのワンマンに行ってみたいかも……
おまけ
さすがJ-WAVEが主催とあってインスパイアはおしゃれな都市型フェス、ご飯エリアが去年よりかなり拡張され規模がデカくなってて賑やかでした。例えるならビバラの外のガーデンエリアの2〜3倍くらい(?)の広さ。盆踊りのやぐらもあります。
ライブ前に見て回って楽しかった! 焼き芋のアイスパフェを食べたよ!
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