人生がうまくいかないのは誰のせい?
答えは、自分のせい。
だって全ての現実は自分の思考から生まれているから。
お金が稼げていないのも、病気になっているのも、人を愛せないのも、受験に失敗したのも、ダイエットがうまくいかないのも、
ぜ〜〜〜〜〜〜んぶ、自分のせい!
これ、認められる???
多くの人は、認められないと思う。
私も全然認められなかった。今も認められてるのかわからない。
ずっと誰かや何かのせいにしてた
ダイエットが上手くいかないのは、体質のせい。
嫉妬して苦しいのは、嫉妬させるような行動をする彼が悪い。
仕事がつまらないのは、会社がつまらないから。上司の頭が固いから。
給料が低いのは、保育士の給料を上げない政策のせい。
自分のやりたいことができないのは、子どものせい。
ずっとこんなことばっかり考えていた。だから私の人生には悪者がたくさんいたし、思い通りにならないって感じることがたくさん起きていた。
でも、「思考が現実化する。100%例外なく」の法則が適用されたらどうなるか?
太った身体も、嫉妬の怒りも、つまらない仕事も、頭が固い上司も、低い給料も、子どもも、その他ぜんぶ私の思考が作り出しものってことになる。
そんなはずない!!!!!
って文句を言ったところで、法則は法則だから仕方ない。
違うって怒ったって現実は何も変わらない。
なので納得できるまで理論を追求する方が建設的だ。
どうして「人のせい」が生まれるのか?
フラクタル心理学の答えはこうだ。
現実を受け入れられない時は、表層意識が深層意識を受け入れられない時
そして忘却から「人のせい」が生まれる
どういうことかというと…
本当は深層意識で自分が思考していた
⇩
表層意識は思考していたことを忘れる
⇩
「そんなこと思考してない!」
⇩
「〇〇が悪い!」と人のせいにする
でも、ここで大事なポイントがある。
そもそも深層意識も、元は表層意識だったということだ。
私たちは1日に6万回も思考している上に、認識できるのはたった5%。思考は常に生まれているので、どんどん地層のように重なっていく。
今、生まれた思考=表層意識だったものも、気づけば深層意識になっていき、忘れ去られていく。
つまり深層意識は古い思考でひたすら溜まっていくので、一生増え続けていく。
・思考はある程度量が溜まってから現実化する
・現実化までには時間差がある
ので、現在の現象を作ったのは、忘れてしまった95%の部分。
だから、「自分の現実=100%自分の責任」と自覚できないと、どこかで人のせいという感覚が生まれてしまうことになるのだ。
神や奇跡なんて存在しない
不思議な出来事も、奇跡的な体験も、神様も幽霊も、有難いお告げも、全部自分の思考から生まれているだけだから。
望んだことが現実化した、ただそれだけ。
私たちが忘れているから、偶然のように感じるだけなのだ。
霊能力も、スピリチュアルも、全て理由があってそれをもたらす思考がある。
何せ100%例外はない。
もし、あなたがそう言った類のものを信じているなら、「自分にはコントロールできないことがある」そう思って人生の主導権を失うだろう。
運命も宿命も自分がつくっている
自分に責任がないと、人や状況に振り回される感覚が生まれる。
そうすると、「これは運命だから仕方ない」「私にはどうしようもなかった」「何でこうなるの?」「あの人は何であんな性格なんだ」
そんな風に、どうしようもならない世界に悩むようになる。
自分の内側にある意識に目がいかなくなってしまうのだ。
性別や体質、生まれた家庭環境などはどうしても自分が選んだと完全には感じにくい。
けど、そこで一番人のせいが生まれている。
表層意識が認識できるのは5%だけってことを思い出して、目に見えない深層意識の95%=現実を見よう。
全て合わせた思考の100%が現実の全てなのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?