【銀山耕一】2021.06.20 サイクルジャンボリー袖ヶ浦 3ヒートレース

総合:20位
タイムトライアル:3位
クリテリウム:28位 (0P)
3hエンデューロ:25位

1周2.3kmの短距離TT、15周で3週ごとにポイント(タイムボーナス)のつくクリテリウム、3時間エンデューロの
総合タイムで競うという今まで出たことがない面白い形のレース。

今年は4月頃から練習再スタート。それなりの強度を保ちつつ、走っていられる時間を伸ばすように練習していた。
レース前日の1分走(のつもりが距離足りず50秒走)ではかなり出力が高かったので、TTはけっこう上位いけそう。
スプリントはコーナーからのダッシュくらいしかしていないし元々弱いので、うまいことロンスパートするか逃げるかしないとクリテでポイントは取れる気がしない。
持久力も戻ってはきているがレースとなるとイマイチ自信を持てないので、クリテは温存して3hで動けるようにと考えていた。

当日は雨。アップがてら試走に行ったらコーナーで後輪(GP5000 25c)が滑って焦る。何年か前のエンデューロではすり減ったGP4000 23cでブレーキせずに曲がってたはずなんだが…。
まこっちさんによると細いほうがグリップは良いとのお話。それにしてもこんなに違うものなのか。通販で安い時に買ったけどCP50000とかじゃないだろうな。試走中に空気を抜いて、車に戻って調整。前4.6 後4.8に。

・1周TT 3分12秒589 AP:402W NP:451W
TTバイクだと坂ダッシュでパッド蹴ってしまうし、蹴らないあたりで踏んでも(自分は)遅い。バーの持ち替えのロスもロードより大きいし、焦ってコース取りもミスりそう。
ということでロードバイク。ヘルメットはGIROのTT用。
上り返しのコーナーと最後のRのキツいコーナーは試走で滑ったので
早目にブレーキかけて大回りで慎重に。

走り終えた時点で1位とのことで喜んでいたら、大学生に抜かれて最終的に3位。彼らに話を聞いたらTTバイクでほとんどDHバー持ちっぱなしだったとか。スゲーな!

表彰台ではサングラス+マスクで出てしまったが、写真を見たら不審者のようだった。また表彰台に登ることがあればメガネに替えよう。

TT1.2位の2人はポイントレースでも強いらしい。そういう練習してないし持久力に不安アリなのでクリテは温存させてもらうという話を高岡さんとしたあと、車へ戻ってエアコン全開にしてウェアを乾かす。

このサイクルジャンボリーの素晴らしいと思ったところはリザルトが速攻でアップされること。1位とは6.5秒差、2位とは3秒差、4位とは0.42秒差。


・クリテリウム 52分30秒 28位(0P) AP:240W NP:295W

天気予報ではもう降っていないことになっていたし、車を出たときに晴れ間が出たので空気を少し入れ直した。
これは失敗で、結局クリテ中ずっと降りっぱなし。TT前の試走時よりはマシだけど、ちょっと雑に傾けると後ろが滑る。落車多数だったらしい。
数人逃げているのが見えていたが、追いたくなる気持ちを抑えて温存できたのは良かったかな。
終盤にも滑ってコースアウト、集団最後尾付近へ。そのまま流してゴール。

たぶん総合4位で、1位とは14秒差、2位とは9.5秒差、3位とは6.5秒差、5位とは1秒差。エンデューロで集団ゴールでは勝てないので逃げなくては。


・3hエンデューロ 25位 AP:219W NP:255W

クリテで失敗したので再度空気を抜いてTT時と同じ空気圧に変更。
エンデューロ前の試走で試したところ滑らなくなったので一安心。
ただスタート時には路面はほとんど乾いてしまっていた。
水が切れると終了なので1リットルボトル×2本を持っていった。
晴れて暑くなったのでこれは正解だった。
1時間15分経ったあたりで上りで踏むとMIVROのイトウさんと2人逃げに。
もう数人欲しいがイトウさんの勢いが凄いのでついていく。
自分にとってはもたないペースで消耗激しいので、上り抑えて下り平坦早目でいきませんかと提案。
30分くらいで集団に追いつかれる。
残り15分くらいでアタックして逃げるべく頑張ってみるが、残り5分で力尽きた。終盤粘れるのが自分の強みだと思っているのでけっこうショック。
まだまだ練習不足なのでネチネチ走るのみ。

3ヒートレースは自分の強みを生かして上位を狙うことのできる非常に楽しいレースだった。
次回は8/15袖ヶ浦?めっちゃ暑そう…
暑熱順化MAXで参加したいと思います。

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