【銀山耕一】2020.08.30 BURNING MAN RACE おかわりBURNINGの部 3位

8時45分からの2時間+11時30分からの2時間、合計4時間で競う「おかわりBURNINGの部」にエントリー。

朝4時前に起きて即出発。
最近は毎朝9~10時頃走っているので暑熱順化だけはバッチリ。
ディスクロードを車に載せるのは気を使うな…。
現地に着いたのが6時40分頃。曇っていて涼しい。
受付、準備をしていざ試走へ。川崎マリンと彩湖を足して割ったようなコースで坂のないド平坦。
スタートから1周弱は先導ありでローリング、2周目に入る300m前くらいから本格スタート。
4列くらいで走っていたところから、いきなり皆ダンシングで猛加速し始めてビビる。Zwiftみたい!
初めてのコースで三角コーンの位置等を把握しきれていない中、恐ろしすぎて踏む気になれずバンバン抜かれながら神に祈る。
長い直線に入るとペースが落ちたので、そこで徐々に前へ。
チームGOCHIの方たちが最大勢力で、同じカテゴリに4人、2時間カテゴリに2人だったかな?少人数または単独で逃げ、蓋役のチームメイトが集団の速度を落とすという動き。
逃がしたら負けなのでイヤイヤ追うが、他に追う人が少なく疲れる。
交代求めても真後ろは毎度GOCHIの人なので速度がガッツリ落ちる。
これがチーム戦術!なんて効果的なんだ!
後ろを振り切って前と合流とか、自分が逃げることを考えて動いてみるがうまくいかず。
途中、落車で狭くなった箇所を抜けたりでだいぶ後ろに下がってしまうが、これが悪かった。前に戻ったところで同カテゴリの方にGOCHIの2人が逃げていることを教えてもらう。
一人には追いついたが、ササキ選手はかなり先行してしまっていた。
次の2時間のことを考えて消耗抑えつつ追うが、蓋役で速度が落ちるのでなかなか差が縮まらない。周りに声かけてペースアップを狙ってもカテゴリが違う選手が大半だからかうまくいかない。
そのままゴールしてしまった。
スプリントでは前の選手2人が接触して揺らめいていて、またも神に祈る。
ササキ選手との差は44秒。単独走のつもりで差を詰めにいったほうが良かったかもしれない。

45分の休憩を挟んで後半2時間へ。熱中症にはなってなさそうではある。太陽拳の如き直射日光がキツイ。スタート時35℃で最高37℃とかなんとか。暑すぎて自分より自転車が大丈夫なのか不安になる。
前半に比べてコーナーからのダッシュがキツく、直線は遅く感じた。
またもGOCHIの選手達3人が前に来ていて頭が痛くなる。
が、しばらくするとササキ選手以外を見なくなった。
何度かアタックしてみると、みんなそれなりに消耗していそうで人数は減るが、肝心のササキ選手は逃してくれない。当たり前か。
大ボトル2つで2Lも持っていったドリンクが、残り45分くらいで切れてしまった。万事休す。一緒に走っていた4人に声をかけて離脱、駐車場で水と塩分を補給。
数周分は時間が経ってしまっているが、とりあえず戻って走る。
そのうち先頭集団が来たので合流してゴールまで。
車に戻って氷を抱いて冷房全開。速報リザルトを見ると意外にも順位が良く3位。
塩まみれでは見た目よろしくないので、涼しかったら使おうと思って持ってきていた長袖ワンピに10分近くかけて着替える。吹き出す汗とその他により、生地が突っ張ってたいへん苦労した。

14時30分というバーニングな時間から始まる表彰式。
呼ばれるまで座り込んで首元を冷やしつつひたすらバーニングに耐える。周りはワイワイと元気に騒いている。なんで平気なの…?表彰ではバーニングTシャツまさかの強制着用。
なんとか立って表彰を終えたが、車まで戻る間に三ツ矢サイダーを頭にかけるアクシデント。

着替える余力が無く、ワンピ着たまま運転して帰宅。途中で車の総走行距離77777kmを記録した。
レースはうまくいかなかったが、最近はコンスタントに練習できているので走れるようになってきた実感があり、楽しかった。
次の下総はチームメイトもエントリーしているので、連携しつつ結果を出したい。

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