【子育て】早生まれについて思うこと。
第一子は3月生まれ。いわゆる早生まれである。
子どもが欲しいと思って頑張って妊活していたので、早生まれになるなど全く考えていなかったし、授かりたい一心だった。
妊娠がわかってからも特に自らそのことについて思うことはなかったが、職場の先輩に言われたのがきっかけで、早生まれについて意識するようになった。
早生まれは4月生まれの子達とは一年近く差があることもあり、小学校低学年までは差があるよ~とか、周りについていく立場になりやすいよ~とか、特に出産してからはよく言われた。早生まれにならないように、4月から6月あたりを狙って妊娠する人がいることも知っま。これにはとても驚きつつ、感心した。狙って授かれるなんてなんて運がいいのだろうと。
うちの子は平均より身長、体重も下で、そもそも小さい。その上早生まれなので、幼稚園の未就学クラスなど行くとその小ささが一際目立つ。
そんな私が個人的に早生まれに対して思うこと。
いやその小ささ、可愛すぎか!めちゃくちゃ可愛い。親としてはその小さい体で一生懸命生きているのが、愛しくてたまらない。
そして、そもそも平均よりずっと小さい息子に、周りのお友達のお母さん達も「3月だからね~」と言ってくれてほっとする。それは身長や体重に限らず、できないことがあれば3月だもんね~と言ってもらえるし、できることがあると3月なのにすごいね~と言ってらえることもあるのだ。
え?めちゃくちゃ得じゃないか?
さらに幼稚園に行くまでの家庭保育の期間が短い(3歳になった時点で入園もできるが、それだとお金もかかるし、私の周りには3歳になった次の年の4月に入れる方も多い)。金銭面も気にせず3歳になってすぐに入園できるのは有り難い…。どんなに可愛い我が子も家庭保育はなかなかハードである。
本人はこれから運動会や学習面で周りとの差を感じて悔しい思いをする場面があるかもしれないが、逆にそこでたくさん悔しい思いをすることが何かを努力するきっかけになると信じている。
努力することの素晴らしさや、勝ち負けではない価値を伝えられたらいいなぁ。理想は膨らむばかり。なかなか実践できないことも多いけれど。
早生まれは一概に可哀想ではないし、なんなら得と感じることもあるので、もし3人目を授かれることがあっても生まれ月は気にしない。生まれ月よりも、きっと生まれたあとの関わり次第である。
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